今日は、2件のパンク修理です。
1件は擦れパンクで、大判パッチで対処。
チェーンの伸びと、スポーク折れも併せて修理です。
2件目は異物パンクでしたが、異物は脱落していました。
断言できる理由は、スライム入りで、タイヤの穴にもスライムが浸透していたからです。
こちらもチェーンの伸びと、BBのガタが在ったので、合わせて修理です。
実はあと2件ご依頼の電話は頂いたのですが、お急ぎで有ったため、お伺いできませんでした。
タイミングの良い時は、修理が終わる頃にご依頼の電話を頂けるのですが、一人で回っていますのと、パンクでお伺いしても不具合を見つけた場合修理をさせていただいています。
不具合がなくても、全体の点検と注油、空気入れは行っていますので、一件の修理に30~40分掛かっています。
出来れば、至急ではなく、当日中ぐらいの余裕を持ってご依頼を頂けると嬉しいです。
話は変わって、昨日工具を痛めて外れなかったOCS(セレクター)BBの左ワンですが、何とか、ワンに損傷を与えることなく外すことが出来ました。
昨日できた傷がリングのストッパーになりました。
先端側の傷は、今日付いたものです。
モンキーで痛めた、ナットの角はやすりで削りました。
ワンの取り付け時にグリスアップされていなかったようで、錆が出始めていました。
潤滑剤も回りきっていなかったようです。
長いメガネレンチを探したのですが、ナットの面幅が23mmで、適合するメガネレンチは見つけられず、23mmのソケットと40cmのスピナーハンドルで思いっきり体重を掛けましたが回りません。
1mの単管パイプで延長し体重を掛けたところで、「コキッ」と手ごたえが有りました。
工具が壊れたかなと思ったのですが、左ワンが回っていました。
こんな組み合わせです。
フレームだけにして暫く保管しますが、ラグ接合のフレームで、結構固いです。
自転車の漕ぎの軽さに玉当たりの強さや、スポークテンション、前後ホイールの面精度、ハブ軸の固定トルクなど、どの程度の影響を与えるのか、実証用の自転車にしようと思っています。
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