スローパンクで再修理
リピータのお客様から「パンクの修理をお願いします。」とのことで、一度修理にお伺いし、パンク箇所が見つからずパンクしていないようですと様子を見て頂いたお客様から、1週間後に「やっぱり、3日ぐらいで空気が抜けるんです。」とのことで再修理にお伺いしました。
借り物の画像ですが、私の携帯では、なかなか上手く撮れないので、サイクルサービスおおいえさんの
スローパンク記事からお借りしました。
こんな感じで、ぽつりぽつりと泡が上がります。
自分のやった修理でしたので、パッチ貼りの不良も疑い、
パッチを剥がしにかかって、チューブを破ってしまいました。
パッチを剥がす手がかりを作ろうと、パッチの縁からやすりを掛けたのでチューブの破れは諦めて、チューブ交換で対処させて頂きましたが、パッチはしっかりと張り付いていました。
それで見つけた、内部のチューブ割れです。
元のパンクは擦れパンクで、修理時に亀裂がなかったことは確認していましたので、この亀裂はパンクのパッチ修理後に発生したものです。
亀裂に沿って少しパッチの剥がれも確認できます。
出張修理を初めて間もないころ修理させて頂いたものなので、3年以上経過していますが、この頃使っていたゴム糊はマルニの緑缶です。
パッチはずっと使い続けているハイパッチSです。
この当時はまだフランベはしていませんでした。
チューブの銘柄はミリオンです。
パンクの修理手順も含め、チューブの銘柄での発生に差があるのか、今後も遭遇したら記録していこうと思います。
今回の再修理の原因は、空気の抜ける状況をご確認せず、エアー量が足りなくてパンク箇所を見逃したものです。
今後は、パンク修理後のあるチューブでのパンクは漏れが見つからない時は、ホイールを外し、チューブ単体にしてしっかり空気を入れて水調べします。
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