カテゴリー「籐装飾自転車」の20件の記事

2015年7月 6日 (月)

コッターピン交換終了 完成

暫く電動アシスト3輪車の記事が続きましたが、籐装飾自転車も、少しづつ進捗しています。

フレンチ仕様のコッターピン(9.0mm)が入手でき、打ち替えが完了しました。

テーパー角度が浅いのか、少し頭が残りましたが、
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無事にクランクは固定できました。

タイヤに使用感を付ける為、サドルと、ペダルを他の自転車から持ってきて、近場で乗ろうと思ったのですが、サドルは交換できましたが、ペダルはネジがフランス規格の 14x1.25mmでシティ車のペダルは取り付けできませんでした。
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ペダルを痛めない様、靴無しで、走ってきます。

ハンドルの固定不足なので、ちょっと慎重に走りました。

ブレーキの効きは今一ですが、ちゃんと止まります。

快適に走ることが出来、リムとミスマッチのタイヤもずれたり、外れたりは起きませんでした。
常用はお勧め出来ませんが、ちょっと近くにお使い程度なら乗って頂いても大丈夫です。

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       手入れ前                       手入れ後

改めて、前後からです。
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これで、完了とさせて頂きます。

2015年6月29日 (月)

コッターピンが届きました。

オークションで落札したコッターピンが届きました。

勇んで、取り付けようとしましたが、入りません。

ピンの太さが違います。

こちらが、元のコッターピン
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9mmです。

こちらが入手したコッターピン
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9.5mmです。

調べたら、9mmのコッターピンはフレンチ仕様だそうです。
ベトナム製の自転車は、フレンチ仕様でした。
フランス製の古い自転車をレストアされている方にとっては、常識だったようで、入手に苦労をされているみたいです。

たまたまでしょうが、フレンチ 9mmと明記されたコターピンが、オークションにでていましたので、速攻で落札しました。

また貴重な勉強をしました。

2015年6月28日 (日)

ほぼ目途が付きました。

随分時間が掛かってしまいましたが、ほぼ目途が付きました。

ペダルが未装着で、コッタピンも未だ付けていませんが、昨日、コッタピンの発送連絡が有りました。

細かなところで、もう少し、手直ししたいところは有りますが、時間のかかる作業は、ほぼ終了です。

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断念した作業が2箇所有ります。

ハンドルの固定がしっかり締まっておらず、力を加えるとハンドルポストが回ります。
こんな、複雑な籐の巻き方をされている為、ハンドルポストの固定ねじの増し締めは断念しました。
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もう一か所は、シートポストの固着です。
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サドルを外して、廻りにマスキングテープを貼り、潤滑スプレーを吹いて捩じってみましたが、びくともしません。

ハンドルポストの固定が確実ではない為、乗ることが出来ない自転車のままなのと、交換することで、浮いてしまうのが嫌なのでと色々交換しない理屈を付けて、断念しました。

コッタピンがすんなりとはまってくれれば、来週中にお引渡しが出来そうです。

2015年6月26日 (金)

クランク籐巻 再生

今日は、雨模様で、麻布十番からのパンク修理のご依頼しかなく、

籐装飾自転車のクランクの藤巻を再生しました。

麻布十番のパンク修理は、埼玉県の川越市霞ヶ関の自転車修理屋なんです、「港区自転車出張修理で検索してみて下さい。」とお伝えして、お断りさせて頂きました。

まだ、テープで押さえて有りますが、こんな感じに再生できました。
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コッタ^ピンは、まだ届いていないので、古いコッタピンを差し込んでいるだけです。

大きく写しても、あまり粗は見えないと思います。
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ぬるま湯で、籐を柔らかくしてから巻きましたが、古くなっていても、籐って丈夫ですね。
結構強く引っ張ったのですが、切れそうな不安は感じませんでした。

チェーンも掛けて、センター出しして、後輪も固定しました。
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コッタピンの交換、リヤブレーキ廻りの組立調整、サドル下の櫓の清掃、ハンドルの車輪との直角修正が残る作業になります。

櫓の清掃時に、シートポストの固着が外せるか挑戦しますが、どうなるか楽しみです。

ハンドルの直角修正が、一番難しい作業になるかもしれません。

2015年6月24日 (水)

コッターピン 抜けました

試行錯誤しましたが、コッターピンが抜けました。

但し、この方法は、コッターピンのネジ山を潰してしまう可能性が有りますので、予備のコッターピンが有るか、ネジ山を修正する技術が有る方にしかお勧めしません。

昨日、鋳物のクランプでは、鋳物が負けてしまったので、チャネル用の鍛造クランプを買ってきました。

これでうまくいくかと思ったのですが、
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締め上げるネジの頭の部分が首を振って、コッターピンから外れてしまい、力が掛かりませんでした。

ネジの頭削ってテーパーにもしたのですが、ネジが柔らかいのか、やはり滑りました。

平面にしてやって、滑らず、力が掛かりましたが、手でハンドルを回しても抜けません。
目一杯締めあげたところで、締め上げネジのハンドル側を、金づちでコンと叩いてやって抜けました。
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コッターピンの頭を見ると、叩いた後が見えます。
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もう一本をどうするかは、新しいコッターピンが届いてから、検討しますが、外れるべきところは、外れるようにしておくべきかと思いますので、ナットを掛けておいて、クランプで抜く方法を試して見たいと思っています。

2015年6月22日 (月)

ネジ山を潰しました-続報

方針が決まって、コッターピンの交換作業を始めました。

まず手始めに、籐を痛めない為に、藤巻を取り除きます。

ペダルは、抵抗なく、取り外せました。
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籐の巻始めと巻き終わりの確認です。
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こちらが巻き終わり。                 こちらが巻始めと思われます。

しっかり湿らせて、柔らかくしてから外します。
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破損することなく、外れました。

ベンチバイスを使って、コッタピンを抜きます。
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懐が深くて、コッタピンとネジの頭が、会いません。

ベンチバイスをディスクグラインダでカットします。
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ボルトに変えて、締めあげたら、ベンチバイスが壊れました。
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ベンチバイスが、粗悪品だったようです。

もう少し、丈夫そうなベンチバイスを探すか、別な工具で使えそうなものを探します。

籐を外したので、クランクの画像を載せて置きます。
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2015年6月21日 (日)

コッターピン入手

ネジ山を潰してしまったコッターピンですが、エポキシでのネジ山修復は失敗しました。

修復を諦め、コッターピンの入手に切り替え、某オークションを漁ったところ、手ごろな価格でちょうど出品されているのが見つかりました。

実は、失敗しまして、競ってしまい、少々高い買い物をしてしまいました。

改めて調べ直すと、こちらでまだ販売されています。

宇賀神商會 価格も120円ととっても安かったです。(残念!)

後は、コッタピン抜きですが、こちらのサイトを参考に挑戦してみます。
小型のバイスを使われていますが、丁度我が家にも手ごろな小型バイスが有ります。
今日はもう遅いので、明日、クランクに巻かれた籐を外してから挑戦です。

2015年6月19日 (金)

ネジ山を潰してしまいました。

タイトルのとおり、ネジ山を潰してしまいました。

コッタピンを抜いて、チェーンリングを外して清掃しようとしたのですが、ピンが抜けずにネジ山が無くなりました。
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ご覧の通りです。
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ナットを掛けて叩いたのですが、ナットの掛かりが浅かったようです。申し訳ありません。

Devconという肉盛り用の2液エポキシを使って、ネジ山を修復します。150619_165054

クランク側にマスキングして、ナットにはシリコンスプレーを剥離剤にして吹き付け、ネジ部にDevconを盛り、ナットを掛けました。
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明日の朝、ナットを外して、ネジの修復を確認します。

チェーンリングは、取り外さずの清掃で済ませました。

2015年6月16日 (火)

ブレーキワイヤータイコ規格違い

ブレーキを外して錆を落とし、前籠も取り外して清掃しました。

ブレーキは、雨に当たっていなかったのか錆は浅く、それなりに輝きが戻りました。

前籠も、籐特有の艶が少し戻りました。

併せて、錆と端末処理が気になっていたブレーキワイヤを交換しようとして躓きました。

タイコの径が違います。
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下がオリジナルのブレーキワイヤ、上は国内で入手できる普通のブレーキワイヤです。

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使われていたのは6.1mm            国内品は6,9mm です。

一生懸命、ヤスリ掛けして、6.8mmまで削ったら、入りました。
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ベトナム(旧フランス領)製との事でフランス規格なのでしょうか?

2015年6月15日 (月)

フレーム清掃作業中です。

水と、エタノールと、オキシドールを使ってのフレーム清掃作業中です。

以前に、スタンドの籐折れの補修記事を書きましたが、接着法を明示していなかったので、画像をアップしておきます。

150615_173151

折れた部分を十分に湿らせた後、木工ボンドを塗り、マスキングテープで籐を固定します。150615_173514

今の時期でも、2~30分放置すれば、接着が完了します。
接着後の画像を撮ろうとしたら、くっ付いていませんでした。
なるべく、糊を表面に出したくなくて、ケチった所為です。

再度接着のやり直しです。

2015.06.16追記
接着できました。
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より以前の記事一覧

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