先日、取り付けをしたアット@ランプですが、「異音と同期した点滅」解消の為に、再度、取り付けし直しました。
結果は、まだ×です。
異音と同期した点滅は、一旦は解消したのですが、他の現象を見つけて、対処を試行錯誤いている中で、再発しました。
他の現象というのは、10k/h~12k/hの速度域で発生した、共振とも思える振動です。
この振動は、発電機の回転ムラだと結論しました。
対処の手順は、堂々巡りで、結果が出ていませんので、作業した中で明確になったことを纏めておきます。
1.発電機と、フォークエンドの間に入れた菊座金は不用でした。
なくても、点灯します。
2.異音と同期した点滅解消には、防振ゴムと、スポークの食い込みを量減らす必要がありました。
玉押しロックナットと発電機の間にスペーサーを入れると、「異音と同期した点滅」が解消します。
3.異音は、コイルと磁石が接触して発生したものと考えていますが、この状態になると、一時的に発電できなくなり、ライトが、消えます。
考えたこと、やった事
・菊座金の効果の確認と、菊座金が、発電機に歪みを与えている可能性を考慮し、外して見ました。→菊座金無しでも点灯しましたが、「異音と同期した点滅」の解消には至りませんでした。
・フォークエンドの面積が大きいので、フォークエンドが発電機に歪みを与えている可能性を考え、エンドと発電機の間に座金をかましてみました。→多少効果があり、音は小さくなりました。
・薄いナットと座金の組合せでスペースを確保していたので、面の倒れを考えて、6mm幅のナットに戻しました。→異音も消え、点滅も解消しました。
(この時点で、防振ゴムとスポークが当たっていない状況です。)
・ホイールの左右間隔のバランスを考えて6mm幅から4mm幅のナットに変更しました。
→発電機内部で、磁石と、コイルが接触したようで、ホイールの回転が悪くなりました。
・付属の座金を3枚、内側に追加→回転も確保でき、異音もほぼ解消しました。
この時点で、走行テストをした処、前述の特定の速度域での異常振動を見つけました。
当初は、共振を疑ったのですが、
原因は、ここにありました。
防振ゴムと、スポークが接しておらず、ゴムフックが変形して、スポーク内で左右に遊んでいます。
*発電機の設計で、この速度域で、最大効率が出るようになっており、コギングが大きくなって回転ムラを起こして異常振動したものと想像しています。
防振ゴムの防振は、この振動対策のようです。
全周でスポークと接することで、振動を抑えているようです。
組み直して、スポークと接するようにしてやると、異音が復活しました。
これが、今日の堂々巡りの顛末です。
個人的な、覚書で、読まれても何の事だか、分からない文章だと思います。
これを書いて、やっと、次の対応として、スポークのテンション調整にたどり着きました。
ゴムに対して、あたりの強いスポークのテンションを調整して、再度挑戦してみます。
【2016.02.19追記】
関連記事
https://anocora.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-98e7.html
https://anocora.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-5932.html
最近のコメント