カテゴリー「アット@ランプ」の11件の記事

2016年6月13日 (月)

アット@ランプ改良型

パンク修理でお伺いした自転車ですが、点検でライトが付かずアット@ランプの営業をしてしまいました。

初めての改良アット@ランプの取り付けです。
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いろいろ改良はされているのですが、一カ所だけ首を捻るところがあります。
取付の厚みが増えています。
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従来型は、1mm有るかないかだったので、車輪のセンターずれは無視していました。
回転部の剛性アップが目的のようです。

ナットの厚みを変えてセンターずれを防ごうとしましたが、ジョイテックのハブだとナットを薄くするとアット@ランプとナットの間に隙間が出来てハブナットを締めるとアット@ランプが回転しません。
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今回は、センターずれを無視して取り付けましたが、反対側にもナットかスペーサーを入れてOLDを拡げるか、スポークをお猪口にするか考える必要があります。
手間を考えると、OLDを拡げる方向です。

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アース端子が増えて2線接続になっていますし、取り付けたら発電時の音や振動は有りませんので、取り付け後の動作は改良型は安定しています。

今回の取り付けではセンターずれを無視しましたが、お客様の乗車確認での違和感の訴えは有りませんでした。






2016年4月26日 (火)

取付保留

今日は、こちらからお勧めしてのアット@ランプの取り付けだったのですが、保留して帰ってきました。

保留した理由はアット@ランプの厚みです。

今まで使っていたものからMG-2に型番が変更になり、ハブナットとフォークエンドの間の取り付け厚みが2~3mm厚くなりました。

このまま取り付けると、ホイールのセンターがずれます。

ずれを防ぐために、反対側への取り付け用薄ナットが準備されていますが、これではオーバーロックナット寸法がかなり変わります。

玉押し固定のナットを薄くすることにして、取付は保留して帰ってきました。

2015年11月16日 (月)

20インチホイールに装着 その後

昨年の7月に適用外の20インチホイールへの取り付けをしたアット@ランプですが、今日タイヤ交換のご依頼を頂き、その後の状態を確認しました。

異音もなく、正常に動作しているそうですが、防振ゴムはこんな無残な状態になっていました。
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スポークの本数や、組み方による差異に対応する防振ゴムの形状としてはこのリングしかなさそうですが、この状態を見ると、????です。

正常に動いているので、怖くて触れませんでしたが、ハブナットとアット@ランプの間に0.5mmのスペーサーが必要だったかもしれません。

また20インチ車に取り付ける機会があれば、もう少し防振ゴムの当たりを弱くしようと思います。

2015年5月16日 (土)

アット@ランプ取り付け調整

昨年の10月に取り付けをさせて頂いたお客さまから、「前輪から音がする。」とのご依頼です。

お伺いして確認すると、防振ゴムのスポークと当たる部分が摩耗して「グングン」というコギングと連動した音を出していました。

子供乗せの24インチのホイールで、ジョイテックのハブです。

摩耗した防振ゴムを新しいものに張り替えましたが、ライトが点滅する状態になり、アット@ランプとフォークの間に、0.5mmのスペーサーを噛まして再度の取り付け調整を完了しました。

2014年10月25日 (土)

アット@ランプ取り付け

忙しい一日だったので、画像は有りません。

リピータのお客様のご紹介でパンク修理にお伺いしました。

頂きものの自転車なんですとの事でしたがランプが暗いとご相談を受け、アット@ランプをご紹介しました。

ご紹介くださったお客様も、明るいライトが良いとの事で、2台取り付けをさせて頂きました。

夜にならないと、真価は分からないと思いますが、オートライト機能は、喜んで頂けました。

2014年7月 8日 (火)

20インチホイールへの取り付け

メーカーの適用ホイールサイズは24インチ~27インチとなっています。
http://www.magnix.co.jp/pdt_cycles13.htm

ホイールサイズによって、スポークの傾きが変わる為です。

今日は、適用サイズ外の20インチホイールに取り付けました。
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20X1.75のホイールです。

無事、装着は完了し、お客様にも、喜んで頂きました。
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回り止めナットの厚みを変えて(薄くして)、防振ゴムの厚みを追加してやれば、すべてではないですが、適用サイズ外のホイールにも取り付け可能です。

【2015.11.16追記】
一年4か月経過後です。
20インチホイールに装着 その後

2014年3月21日 (金)

26インチ軽快車への取り付け

前回は、少し手こずりましたが、発電機としては十分な機能と、漕ぎの軽さが確認できたので、26インチ軽快車にも取り付けてみました。

ホイールを外さなくてはいけないので、少しでも、タイヤの位置が変わらずに済めばと思い、ホイールクランプで位置を出しておきます。
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ホイールを外し、4mm幅ロックナットの時の手順で、組み立てます。
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スペーサー無し、防振ゴムの追加なしです。
ハブはナカノ製でした。

フォークに取り付け、回転を確認し、ランプの取り付け、配線を行います。

今回は、全く問題なしで、10分少々で、取り付け完了です。
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お勧めする自信も、取り付けする自信も付きましたので、修理メニューに加えることにします。

2014年3月19日 (水)

アット@ランプ 取り付け完了

昨日のブログで、スポークのテンションまで行き着いたので、今日、スポークのテンションをチェックしました。

パークツールのテンションメーターで概ね23~26の範囲なのですが、一本だけ15という数字でした。
ついでなので、振れも見てみましたが、2mmぐらいの振れがありました。
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縦振れも少しあったので、併せて調整しました。

その後、玉押しロックナットを4mm幅の物に交換(ホイールセンター出しの為)し、防振ゴムは追加なし、ロックナットと発電機の間の座金もなしで組みました。

最初に取り付けた時より、異音は小さくなりましたが、擦り音は残りました。

発電機の外周を手で押して見ると、一か所だけ、音がしなくなる処がありました。

発電機を取り付けた時に、歪みが出るようです。
発電機と、エンドの間に、付属の座金を入れてやることで、取り付けの歪みも低減できたようで異音は完全に解消しました。

防振ゴムと、スポークもしっかり当たっているので、特定速度域での振動も解消しました。

取り付けの完成です。
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裏からはこんな感じになります。
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ハンドルに伝わる振動もなく、漕いだときの重さも取り付けの前後で変化はありません。
しっかり振れ取りをした所為か、軽くなった感じです。

今回は、フォークエンドが、普通より幅広だったたり、ホイールの振れがあった為、手間が掛かりましたがこれなら、ブロックダイナモで、点灯時に重さを感じておられるお客様にはお勧めできます。

最初に、これだけの経験をしたので、少々の取り付けトラブルには対処できます。

【2016.02.19追記】
関連記事
https://anocora.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-98e7.html
https://anocora.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-0f99.html

2014年3月18日 (火)

アット@ランプ取り付け再調整

先日、取り付けをしたアット@ランプですが、「異音と同期した点滅」解消の為に、再度、取り付けし直しました。

結果は、まだ×です。
異音と同期した点滅は、一旦は解消したのですが、他の現象を見つけて、対処を試行錯誤いている中で、再発しました。

他の現象というのは、10k/h~12k/hの速度域で発生した、共振とも思える振動です。
この振動は、発電機の回転ムラだと結論しました。

対処の手順は、堂々巡りで、結果が出ていませんので、作業した中で明確になったことを纏めておきます。
1.発電機と、フォークエンドの間に入れた菊座金は不用でした。
  なくても、点灯します。
2.異音と同期した点滅解消には、防振ゴムと、スポークの食い込みを量減らす必要がありました。
  玉押しロックナットと発電機の間にスペーサーを入れると、「異音と同期した点滅」が解消します。
3.異音は、コイルと磁石が接触して発生したものと考えていますが、この状態になると、一時的に発電できなくなり、ライトが、消えます。

考えたこと、やった事

・菊座金の効果の確認と、菊座金が、発電機に歪みを与えている可能性を考慮し、外して見ました。→菊座金無しでも点灯しましたが、「異音と同期した点滅」の解消には至りませんでした。

・フォークエンドの面積が大きいので、フォークエンドが発電機に歪みを与えている可能性を考え、エンドと発電機の間に座金をかましてみました。→多少効果があり、音は小さくなりました。
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・薄いナットと座金の組合せでスペースを確保していたので、面の倒れを考えて、6mm幅のナットに戻しました。→異音も消え、点滅も解消しました。
(この時点で、防振ゴムとスポークが当たっていない状況です。)

・ホイールの左右間隔のバランスを考えて6mm幅から4mm幅のナットに変更しました。
→発電機内部で、磁石と、コイルが接触したようで、ホイールの回転が悪くなりました。
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・付属の座金を3枚、内側に追加→回転も確保でき、異音もほぼ解消しました。

この時点で、走行テストをした処、前述の特定の速度域での異常振動を見つけました。

当初は、共振を疑ったのですが、
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原因は、ここにありました。
防振ゴムと、スポークが接しておらず、ゴムフックが変形して、スポーク内で左右に遊んでいます。
*発電機の設計で、この速度域で、最大効率が出るようになっており、コギングが大きくなって回転ムラを起こして異常振動したものと想像しています。

防振ゴムの防振は、この振動対策のようです。
全周でスポークと接することで、振動を抑えているようです。

組み直して、スポークと接するようにしてやると、異音が復活しました。

これが、今日の堂々巡りの顛末です。

個人的な、覚書で、読まれても何の事だか、分からない文章だと思います。
これを書いて、やっと、次の対応として、スポークのテンション調整にたどり着きました。

ゴムに対して、あたりの強いスポークのテンションを調整して、再度挑戦してみます。

【2016.02.19追記】
関連記事
https://anocora.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-98e7.html
https://anocora.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-5932.html

2014年3月16日 (日)

アット@ランプ取り付け

前々から約束していた、孫の自転車でアット@ランプの検証をします。

ハブはjt(JOYTECH)の軽快車用ハブです。
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玉押しロックナットの厚みは6mmです。

スペーサー無しで、スポークと防振ゴムは当たっていません。
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取り扱い説明書に従えば、防振ゴムの予備で、厚みを増やすのですが、ハブのフランジと磁石の回転部を当てたかったので、6mmナットの厚みを4mmに減らして見ます。
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付属の2mmナットとワッシャを使いました。

フォーク内側の塗膜が結構しっかりしています。
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発電機とフレームの導通のために、菊座を使いました。
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組み上りです。
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ライトが点滅します。同期して、軽い異音がしています。
回転のサイクルと同期しているような気がしますが、まだ確認はしていません。

3枚目の写真を確認すると、ハブシャフトが少し曲がっているような気がします。
ハブシャフトの交換では、手間がかかってしまいますので、ワッシャを減らして見るなど、もう少し調整をしてみます。

【2016.02.19追記】
関連記事
https://anocora.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-0f99.html
https://anocora.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-5932.html

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