不安はありながら、バルブ根元修理
昨日は、一件3台の修理・点検のご依頼です。
後輪パンクが1台、暫く乗られていなくて空気が減った自転車が1台、漕ぐのが重い自転車が1台です。
最初に取り掛かったのが、空気の減った自転車。
多分、虫ゴム切れと放置による空気の減りと思いましたが、バルブを抜くと前輪、後輪とも空気の抜ける音がしました。
パンクではないと判断して、虫ゴム交換、チェーンの張り調整、その他点検・注油をしてとりあえず終了。
パンクは、学校の駐輪場で空気が抜けていたとのこと。
開けてみると、チューブはまだ新しくバルブ部で団子になりかけです。
バルブ根元からの空気漏れ、剥がれも小さかったので、修理にしました。
ちょっと工夫したのは、インシュロックが逃げないように追加しているバルブ固定用のねじです。
いつもはねじ込めるだけねじ込むのですが、今日はインシュロックがねじにかからないようインシュロックのスペースを確保しました。
水調べ、石鹸水チェックともクリアーです。
お客様にも状況をお伝えし、修理内容の不確実さもお伝えしました。
漕ぐのが重い自転車は、修理前の乗車確認はしなかったのですが、後輪がフレームに対して曲がって取り付けられていて、チェーンのもたるみがありました。
車輪自体の回転に重さはなく、チェーン調整して車輪に取り付けもその際に矯正しました。
空気を入れて前輪の振れを確認するとタイヤが振れています。
ビードが上がりきっていませんでした。
ビードを上げて、乗車点検しましたが、気持ちよく走ってくれる自転車です。
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