パッチが貼り付かない
今日は、一件1台のご依頼です。
シティ車前輪のパンクです。
虫ゴムを交換されたそうですが、バルブのエアー口からエアー漏れです。
虫ゴムを交換してみましたが同様です。
バルブコアを交換してバルブのエアー口からのエアー漏れは止まりました。
不良なバルブコアがあるようで、注意が必要です。
チューブに空気が貯まり水調べで、接地面のエアー漏れを発見。
パッチを貼りましたが、剥がれます。(ローラーで押さえました)
パッチを貼りなおしましたが剥がれます。(鉄板を使ってクランプで挟みました)
パッチ側の鉄板を温めてみましたがダメです。
パンク穴に瞬間接着剤を流し込み、エアー漏れが止まったのを確認して、パッチを貼りました’指で押さえるだけにしました。
しばらく(10分ほど)放置して水調べしましたが剥がれはなく、エアー漏れも有りません。
チューブをセットして3気圧まで空気を入れ、10分後にもう一度取り出してパッチを確認しましたが剥がれがなかったので完了としました。
こんな肉厚チューブです。
以前にも苦労して結局チューブ交換させて頂いた記憶のあるチューブです。
パンクしにくいチューブですとしてお客様にアピールしやすいのでしょうが修理屋としては、使ってほしくないチューブです。
異物を取り除き、各部点検注油してお引渡しです。
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