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今日は、三件3台のご依頼です。
一件目は、通学用シティ車前輪のパンク修理のご依頼です。
当店手順で修理して、各部点検サドル固定とハンドル曲がり修正、各部注油して乗車点検して修理完了です。
二件目は電動アシスト自転車前輪のバルブ部不調のご依頼です。
空気が抜けたのに気づいて空気を入れたら空気入れの口金を外すと空気が抜けるとの事。
バルブコアの虫ゴムが切れて飛んでいました。
空気抜けの状況から水調べせず、前後虫ゴムを交換して各部点検、注油して点検を終えました。
三件目はクロスバイクのパンク?チェーンの音鳴りのご依頼です。
空気は前後ともまだそれなりに残っていて、入れられたのは半年前だそうです。
パンクはしていませんでしたので虫ゴムを交換して空気を入れ直します。
外装6段のチェーンも伸びはなく、注油で音は消えました。
各部点検、注油して点検で作業完了です。
【当店のリム打ちパンク修理手順】
1.パンク穴回りの清掃
リキッドバッファーを使ってパンク穴回りを清掃します。
右下ですが、清掃するとパンク穴がはっきり見えるようになります。
2.パンク穴を瞬間接着剤で塞ぎます。
溢れた接着剤は、やすり掛けで除去します。
やすり掛けすると接着剤は表面にはほぼ残りません。
3.パッチ貼り
23日にタイヤチューブ交換をさせて頂いたお客様から、空気が抜けたので空気を入れて欲しいとのご依頼です。
走っている途中で空気の抜ける音がしてということでした。
念の為水調べをしましたがパンク穴は見つけられず、バルブコアが緩んだ空気抜けのようです。
シュワルベ英式バルブコアに交換していますのでトップナットはしっかり締めておいたはずですが、締忘れが有ったのかもしれません。
トップナットはしっかり締めて、空気を入れて修理完了ですが、バルブの不具合の懸念が払しょくできず、少しもやもやしています。
暫くお呼びが掛からないことを祈っています。
今日は、通学自転車の後輪パンク修理と、別な通学自転車後輪のタイヤチューブ交換のご依頼の二件、2台のご依頼です。
パンクは折り目(山折り)でした。
空気圧の管理は良かったと思えるチューブの状態です。
前輪も空気圧が低く、チェックするとチューブが団子になっていましたが、
パンクはしていませんでした。
各部点検で前ブレーキのひき代を調整し、乗車点検でハンドルの高さを調整しました。
二件目のご依頼はパンクでタイヤの割れが有りましたが修理屋としてはタイヤ交換をお勧めするレベルでは有りませんでした。
お客様のご要望が強くタイヤチューブ交換で対処させて頂きました。
後輪ハブのグリス追加と玉当たり調整をして組み上げ、バルブコアを前後ともシュワルベ英式バルに交換して、各部点検注油して乗車点検です。
異状はなく修理完了です。
暑い日が続き、ご依頼も途切れていますが、暇を見ては部品庫の整備を進めています。
ホイール系の部品を吊るす単管パイプとS字フックです。
S字フックはタイラップ2本で掛けて部品落下の危険を回避しています。
私の身長が168cmですが部品が頭に当たらない高さに単管パイプをセットしました。
箱に入れた中古部品が貯まっていますので、箱を開けやすくするため棚を付けました。
こちらは、あまり使わない部品や工具を置くために追加した棚です。
10畳ぐらいの物置なので整理すると中央にスペースが取れます。
壁面は手を入れ終わった感があるので、部品や工具を整理・収納しながら足りないところが見つかったら手を入れていこうと思います。
今日19日は、自転車の空気チェックと空気入れの日です。
「毎月19日は、自転車の空気入れをしましょう。」
今日も自転車に、5分だけ、愛情を注いで下さい。
自転車の、パンクの8割は「リム打ちパンク」と「チューブ擦れパンク」で占められています。
どちらも、空気をしっかり入れる事で、ほとんど防げます。
異物を踏んで起きるパンクも、空気がしっかり入っていると、路面との接地面積が少なくなるのと、タイヤが異物を弾いてくれる事で、いくらか防げます。
親指でタイヤの側面を押しても、ほんの少ししかへこまない程度まで、空気を入れてください。
自転車に乗った状態で、タイヤと路面の接する長さが10cm程度が体重で補正した最適の空気圧です。
(軽快車の場合です。スポーツタイプでは、タイヤの適正空気圧が異なります)
不調な空気入れも、パッキンの交換や、油切れを補充してやることで治る場合が有ります。
ポンプのホース切れも時折目にしますが、ホース交換もできます。
一ヵ月で減る空気の量が、約0.5気圧でした。
この位の減り方なら、普通の空気入れなら4~5回のポンピングで、3気圧に戻ります。
空気入れを屋外の自転車のそばに置く事は、ごみなどが入る危険を考えるとお勧めできないのですが、月に一回使う前提で、置き場所を考えてやってください。
今のところ当店一押しのバルブはシュワルベ英式バルブです。
長寿命で、ゴミも溜まりにくく、軽い力で空気が入ります。
あまり、一般には販売されていませんが、当店では在庫しています。
通学用のシティ車の前輪パンクのご依頼です。
チェックでトップナットの緩みが見つかりました、空気を入れた後空気が抜けるそうで、症状と合致しますが、念のため水調べです。
パンク穴は見つけられず、トップナット緩みでのエアー漏れと判断しました。
チューブを戻し、前後虫ゴムを交換して、各部点検、ブレーキワイヤー、前輪ブレーキアーチ戻しバネ、ペダル軸、スタンド、チェーン、リング錠に注油して乗車点検して頂き修理完了です。
今までより空走距離が伸びたそうで、適正な空気圧だと軽く走れることをご説明し、空気圧の適正状態でのタイヤの硬さを覚えて頂きました。
今日は、電動アシスト自転車後輪のパンク修理のご依頼です。
「タイヤに割れ目があるみたいです」とのことでしたが、うまく見つけられません。
修理に掛かろうとバルブを触ったらトップナットが緩んでいます。
これだけでも空気が抜けることが有ります、とお伝えして念のため水調べしましたがパンク穴を見つけることは出来ませんでした。
各部点検、注油して使い方がよくわからないと言われる空気入れの使い方をレクチャーしながら空気を入れて頂きました。
電動アシストなのに走りが重くてパンクに気づいたとおっしゃっていましたので、最後に乗車点検をして頂きました。
電池を積まずにアシストなしで2速で乗って頂きましたが重さは感じられなかったようです。
電池が切れると重いとおっしゃっていたので、そんな時は1速にしてくださいとお伝えすると、変速についての説明が購入時にはなかったそうで使い方が分かって良かったとお喜びでした。
今日は、一日雨降りでご依頼は有りませんでした。
バイクでお伺いするので、雨が降ると雨をよける場所がないと糊が濡れてしまいパンク修理が出来ません。
雨が当たらなくても湿度が高くて糊の表面が湿っているとパッチ剥がれの不安が残ります。
雨の日はご依頼がない日が多いのですが、たまにパンク修理のご依頼を頂くとこのような理由で修理をお断りすることが有ります。
失敗のリスクを減らす対策に、湿りを除くためのホットブローは持ち歩いていますが、なるべく雨の日のパンク修理は避けて頂くと嬉しいです。
梅雨入りしたのでしばらくは開店休業になるかもしれません。
雨の日は、少しづつ部品庫(物置)の整備をしています。
今日は、作業用のコンセント取付けと長物の部品を吊るせるようラティスを壁に貼りました。
一番場所を取る、車輪とタイヤの置き場所がまだ決まっていません。
課題は山積みです。
今日は、二件2台のご依頼です。
一件目は電動アシスト自転車26インチ後輪のバーストで、タイヤ・チューブ交換です。
トレッドは残っているのですが、この通りカーカスの重ね合わせ部でバーストです。
前輪の空気圧は多少高めに感じられたので、
・カーカスの重なり不足。
・空気圧過多
・異物によるタイヤの損傷
の可能性を考えましたが、解析はできません。
太目の1_1/2タイヤがついていましたが、在庫の関係と体重の軽いご婦人が使われるとのことで、支障はないと判断し、了解頂いて1_3/8の足楽に交換です。
各部点検、注油して内装変速の使い方をレクチャーして、乗車点検して頂き修理完了です。
二件目は通学用シティ車後輪のパンク修理のご依頼です。
タイヤの割れを気にされて、タイヤ交換をご希望だったのですが、タイヤ内でカーカスに不具合は見られず、パッチでのパンク修理をご提案しました。
チューブには削り跡が有りますが、肉厚品が使われていて、
擦れとチューブ内欠損の複合パンクだったので、チューブも交換していません。
各部点検、注油してBBのガタを調整して修理完了です。
「空気を入れても口の所から抜けるんです」とのご依頼で、虫ゴム不良を想定しながらのお伺いです。
想定通り、
では有りませんでしたが、虫ゴムがしっかり装着されていませんでした。
虫ゴム交換で完了とはいかず、
タイヤが完全に寿命を迎えていてタイヤ・チューブ交換です。
ハブベアリングにグリスを足して、玉当たりを調整して、バルブコアをシュワルベ英式バルブに交換して前輪のタイヤ・チューブ交換は完了です。
バルブコアをシュワルベ英式バルブコアに交換の為後輪を確認すると、
後輪も寿命を過ぎていました。
後輪もタイヤ交換になりました。
作業の追加の都度お客様に確認と了解を頂いて進めました。
川越から関宿に引っ越すにあたって、走っている自転車も少ないし、高齢者率は高いようだし、人口密度もエリア内の人口も少ないし、出張修理のご依頼は減るだろうと思っていたのですが、それなりの件数ご依頼を頂けています。
関宿地区では自転車屋さんが激減していて頼めるお店が近くにはないお客様がすごく多いようです。
人口密度や高齢者率だけでは、需要は測れないようです。
今日はリピーターのお客様が二件新規のお客様が一件の三件三台のご依頼です。
一件目はシティ車後輪のタイヤ・チューブ交換のご依頼です。
カーカスが見え始めていたので、ご依頼通り後輪のタイヤ・チューブ交換となりました。
修理がお好きなお客様で、作業を熱心にご覧なっていました。
ドアストッパーを削って作ったホイールのセンターセット治具を始めてみたと興味を示されていました。
二件目は子供載せ電動アシスト自転車の後輪がウネウネするとのことで念のためタイヤも持って行きましたが4本のスポーク折れです。
スポーク交換後このようにして振れを取ります。
センター出しや縦ブレは作業範囲外です。
ローラーブレーキのハブへの固定は、ホイールの固定位置を決めて、チェーンステーに固定してから
17mmのハブコーンレンチで締め付けます。
これで、軸も回り止めも正規の位置に止まります。
最後にハブ軸のナットをしっかり締めてホイールのセット完了です。
三件目はシティ車後輪のパンク修理のご依頼です。
チューブがこのぐらい重なっていました。
パンクは一か所でしたがサイドでリム打ち状の穴でした。
アロンアルファで穴を塞いでから、Sパッチの縦貼りで対処です。
はみ出していたチューブは、修理後はしっかりタイヤ内に収まりました。
少しサドルが低かったので、適当ですがサドルの高さをお聞きした身長に合わせました。
チェーン外れのご依頼でしたが「部品が壊れているようです」との情報からディレイラーを持ってお伺いしました。
準備して正解でした。
こんな状態で自転車に取り付けられていました。
shimanoのターニーです。
部品は別に保管されていましたので、チェーンを戻すためにお客様が分解された可能性もあります。
こんな破損状態です。
パンタグラフの根元のピン受け部品が破損して修理不能です。
新しいディレイラーに交換し、ギヤとスポークの間に落ち込んだチェーンを掛け直して修理完了です。
野田市内でエアレスタイヤ装着車を勧められていた自転車屋さんがあるのでしょうか?
もう一台、通学用の自転車のパンク修理もご用命頂いていました。
チューブが畳まれていました。
折り目(山折り)パンクです。パンク穴はアロンアルファで塞いでからパッチ処理です。
少しチューブが伸びていましたが、折り畳み個所はなくセット出来ました。
検索で見つけて下さったそうですが、選択の決め手になったのは当店のホームページの存在だったそうです。
今日は、通学用自転車の後輪パンク修理のご依頼です。
虫ゴム切れは有ったのですが軽微なもので1日で抜けるような不具合とは思えず、水調べでバルブ脇の擦れパンクを見つけました。
過去にも同じ場所で空気漏れをしたらしくパッチが貼ってありましたので、パッチを剥がしての再パッチです。
パンク穴が少し大きかったので、アロンアルファでパンク穴を塞いでからのパッチ貼りです。
少しでも擦れによる摩耗を防げればとタルク粉をタイヤ内に振りかけました。
各部点検、注油して修理完了です。
普段の空気入れはされているようですが、少し空気が少ない様で、タイヤを触って頂き、このぐらいの硬さまで空気を入れてくださいとお願いしました。
「26インチ電動アシスト自転車の後輪がガタガタする。」とのご依頼で、併せてタイヤ交換のご依頼です。
ホイールを外して内装3段ハブを開けると、
Eリング、ギア枠ユニット、リングギアユニットが転がり出ました。
Eリングの外れとどちらが先行したのか分かりませんが、ハブ体を破損してリテーナーが飛んで行ってしまったようです。
一旦は、ベアリング球の走行には支障ないと判断し、Eリングとリテーナーを中古部品から外して組み上げて回転も確認しましたが、ハブ体の破損状況を見直すとハブ体も交換すべき状態です。
もう一度最初からやり直します。
ついでのタイヤ交換が、ノーパンク仕様のタイヤでした。
昔々のe‐コアフィットインシステムの工具が役に立ちました。
6/02追記:ハブ体の交換も終了しました。
乗車点検では、異常なしです。
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