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2024年12月の5件の記事

2024年12月29日 (日)

ステム押し込み法の試行-1

bucthyさんに頂いたコメントの手法を試したく、ここまで準備しましたが、
Dsc_0002_20241228222001

この隙間を埋めてナットが掛かる水平面を確保しなければいけません。
 Dsc_0005_20241228222001 

臼が残っているので使用できる全ネジは8mmになります。

隙間埋めに、
薄肉スペーサー S45C 黒染め 内径8 外径12 厚み20 TMCB81220
を注文しましたが配達は年明け7日になるそうです。

2024年12月21日 (土)

電動アシスト自転車前後タイヤ・チューブ交換

久しぶりの修理のご依頼です。
まだまだ、当店の営業は認知されていないようです。

体調を崩される前は、ご自分で修理をされていたそうです。
タイヤは前後ともまだカーカスの弱りはなく、トレッドもあるのですが、ツートンの飴色部分が劣化して荒れてしまった状態です。

精神衛生上よくないとのご要望で、前後ともタイヤ・チューブを交換しました。
サービスで、バルブはシュワルベ英式バルブに交換です。

自転車は前輪駆動の24インチ電動アシスト自転車ですが、もともと使用されていたタイヤも電動アシスト用ではなくて、交換に使用したタイヤは普通の自転車用になりました。

グリップ位置が高く握りにくかったので、グリップ位置を下げ、前ブレーキのレバーも効くまでに余裕を持たせました。

折り畳み自転車ですが、フレームの剛性感は有り、電池を乗せていなくても普通に走れる自転車でした。
ワイヤーの戻りがやや悪く、変速時にショックが起こるのですが、変速ワイヤーに注油のみでお使い頂く事にしました。

2024年12月16日 (月)

W3/8のアイナットも役不足でした。

フォークの肩乗せを諦めて、市販工具と同様のヘッド乗せ方式に変えて挑戦しようとしているハンドル抜きですが、ヘッド部に乗せる鉄板の出荷連絡があり、部材を見直したところシャックルを通すアイナットが変形していました。

Dsc_0003_20241216232201
3/8インチ(線形 約8mm)でも役不足だったようです。

ヘッド乗せ方式はステムの1インチの穴を開ける作業が難しいと諦めていたのですが、鋼材屋さんに穴あけ加工のメニューがあり、レーザーカットで23mmの穴を開けて頂く依頼をしました。
鉄板・鋼板の日の丸切り販売 | 販売商品一覧 | 鋼材のネット通販 鋼屋(はがねや)

まだ追加工が必要なのでハンドル抜きに挑戦するのは年が明けてからでしょうか。

2024年12月 6日 (金)

フォーク肩乗せ方式 断念

ハンドルステムの太さに合ったシャックルを入手し、追加工して、アルミの柱の内側に収めました。
Dsc_0003_20241206211901
ネジが曲がり始めているので、次に破壊されるのは引き上げのネジかなと思いながら引き抜きの為の力を掛けていきます。

アングルが変形を始めたので、中断です。
Dsc_0004_20241206211901
アングルの変形だけなら、アングルを重ねても良いかと思いましたが、

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アルミの柱のフォークの肩と接する脚部が潰れ始めていました。

専用工具が、ヘッドパーツの上に載るように作られているのは、必然性があるのだと理解しましたので、フォークの肩を利用して引き抜き工具を乗せる方法では無理と判断します。

2024年12月 1日 (日)

アングル材を使ってみました。

折れ曲がりかけたアルミ材の代わりにアングル材を使ってみました。
Dsc_0002_20241201181001
アルミ材よりは丈夫そうです。

ハンドルステムの接続に使用したUボルトのプレートが破断しました。
Dsc_0003_20241201181001
接続部の再検討をします。

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