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2024年11月の7件の記事

2024年11月30日 (土)

タイヤ交換のご依頼

電動アシスト自転車後輪のパンクで、タイヤ交換のご依頼です。

まだ新しめのシンコーJETDAIii LZタイヤが装着されチューブにも何か所かの修理跡は有りますが揉まれの形跡はないため、タイヤ交換ではなくパンク修理で対処させて頂きました。

お客様のご家族の方がパンク修理をされたそうですが、タイヤ装着時にチューブに傷を付けられた?様です。
リム側に二個のパンク穴が有りました。
大判パッチを切り出して一枚のパッチで二個とも塞ぎ、お客様の修理跡も失礼ながら確認させて頂きましたが、エアー漏れは有りませんでした。
弱っていたいた虫ゴムを前後とも交換して空気を入れパンク修理は終了です。

乗車点検で後輪のローラーブレーキの利きが悪く、グリスの追加とブレーキレバーを握りやすい位置に下げて多少ですが改善しました。

ペダルを漕ぐと同じペダル位置で異音が有り、チェーンリングをチェックしたら草が絡みついていましたので取り去って異音も解消です。

今回は持ち込みでの修理ですので、ハンドル位置の不具合が無いかご確認いただいて修理完了になります。

2024年11月29日 (金)

アルミでは強度不足です。

ちょっと大きめですが、丈夫さを優先して選択した U字ボルトとU字ボルト用のプレートでステムと繋ぎました。Dsc_0003_20241129145901

プレートとボルトが変形することは想定内だったのですが、
Dsc_0005_20241129145901

ステムが動く前に、アルミのアングルが変形を始めました。
圧縮には耐えてくれるようですが、曲げには耐えられないようです。
Dsc_0007_20241129145901 

次は、横桟のアルミ材の代わりに使えそうなアングル材が有れば、交換して試してみようと思います。

2024年11月26日 (火)

接続部材で悩み中

固着ハンドルステムの引き抜きですが、手元にある部材とホームセンターの販売品でこんなアングルを組んでみました。 
下部のバンドは百均での購入品です。
Dsc_0002_20241126210401

ハンドルステムとの接続にシャックルという部材を使ったのですが、アングルの中に納まらずまともに引きぬく力が掛かりません。

ハンドルとの接続部をもう少し悩んでみます。
アルミの部材や細めのネジ部など実際に引き抜きに耐えてくれるのか一番心配なのですが、まだそのテストが出来る段階まで進んでいません。

2024年11月21日 (木)

ハンドル抜きに挑戦-3(再考)

スペーサーが出来上がり、ジャッキで引き抜きに挑戦しましたが、あっけなく断念です。
Dsc_0002_20241121115801
ご覧の通り、ジャッキが変形しました。

この方法でのハンドル抜きは断念します。

2024年11月20日 (水)

ハンドル抜きに挑戦-2(途中経過)

少しづつしか進んでいませんが途中経過です。

Dsc_0003_20241120223601
スペーサーはこのように使う予定です。

Dsc_0005_20241120223601
ご覧の通り、一直線にはなっていませんので、力を掛けようとすると、折れて外れてしまいます。

Dsc_0002_20241120223601
折れないようにヘッドパイプの裏からUボルトで固定します。

Dsc_0001_20241120224001
使用するUボルトはナットの太さとスペーサーの幅からウィットネジのものを選びました。

スペーサーにUボルトを通す穴を開けなければいけませんが、ドリルの刃がなまくらになっているので、ドリルの刃を研ぎ直してから穴あけになります。

2024年11月15日 (金)

ハンドル抜きに挑戦-1

木間ケ瀬に引っ越してきて2か月が過ぎ、周りの人たちにも恵まれ家の内外の片付けも一段落しました。
こまごました片付けや手直しはまだまだ残っています。

修理屋の仕事はまだまだご依頼は少ないので、修理感覚を錆びさせないため、自分用の自転車を触ります。

周りのお店が少ないところなのでちょっとした買い物の足用です。
Dsc_0041_20241115211901
中古自転車の整備ですが、ハンドルが抜けません。
ハンドルステム抜き工具を持っていないので、今までは何とか力任せにステムを回転させていましたが、自動車用のジャッキを使ってハンドルステムを押し上げられないかと試してみることにします。

 Dsc_0042_20241115211901
使ってみるのは、ごく普通に車に積まれているもので、我が家の自動車から持ってきました。

Dsc_0043_20241115220801
ワイヤーや籠ブラケットが少し邪魔ですし、

Dsc_0044_20241115220801
ブレーキのアーチとジャッキのプレートが接触していますが、
邪魔者を外し、フォークの肩とジャッキのプレートの間にスペーサーを入れてやれば、ハンドルポストを押し上げる力は加えられそうです。

まだスペーサーの準備が出来ていないので、スペーサーが準備できたらハンドル抜きに挑戦してみます。

2024年11月11日 (月)

前輪タイヤ交換のご依頼

昨日は、
パンクしてタイヤも減っているようなので交換を希望します。
とのご依頼でした。

お伺いしてみると、タイヤのパターンはしっかり残っていてまだ使える状態です。
前輪よりも後輪の消耗が激しくカーカス(タイヤの中の繊維層)が見え始めています。

前輪はパンク修理、後輪はタイヤ・チューブ交換で進めさせて頂くことにしてまずは前輪のパンクからです。
バルブコアの虫ゴム切れが有り虫ゴム交換して水調べをすると接地面にパンク穴が見つかりました。

普段の空気圧管理はしっかりされている自転車でチューブはまだ充分使えます。
パッチ修理でも良かったのですが、後輪のチューブの状態が気になり前輪は保留して後輪のタイヤ交換を先に進めます。

思った通り、後輪のチューブの傷みは少なく、パッチ処理したチューブよりは安心感を持って使用できます。
後輪のローラーブレーキにグリスを追加し、チェーン等の調整をしながら組み上げて振れを確認して後輪は終了です。

前輪のパンクは、後輪のチューブに入れ替えて、前後ともタイヤ交換時のサービスでバルブをシュワルベ製に交換して各部注油後に乗車点検です。
チェーン調整したのに、ペダルを漕ぐとチェーン周りから異音がします。
全ケースの後蓋の固定ネジがチェーンに当たっていました。
全ケースの固定位置を上にずらして異音も解消です。

 

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