ハンドルの変形
昨日は、四件4台のご依頼です。
一件目はシティ車後輪のパンク修理のご依頼です。
併せてアウター受けから鋼線の一部がはみ出したシフトケーブルの修正です。
パンクは、虫ゴム切れが有りましたが、念のための水調べで異物による多角形のパンク穴を発見しました。
虫ゴム切れは、こんなこともあるので要注意案件です。
異物を除き、パッチ処理して、シフトケーブルのはみ出した鋼線を元に戻し、ビニールテープで保護します。
各部点検して、タイヤの寿命が近いことをお伝えして修理完了です。
二件目は、リヤカー牽引自転車の後輪パンク修理のご依頼です。
タイヤのカーカスが見え始めていたので、状態補確認して頂きタイヤチューブ交換で対処です。
交換作業中に見つけたスポーク折れを四本交換し、パンク防止ライナーをセットして、チューブにタイヤとの接触防止カバーを付けてタイヤ交換です。
タイヤに比べてパンク防止ライナーの周長がやや大きく、しっかりセンターに収めるのに一苦労です。
ホイールをセットして振れ取りを固まり始めたチェーンをほぐして、モーター駆動スプロケットを裏返して注油して走行時の異音解消です。
三件目は、後輪の空気が抜けて虫ゴムを交換したが空気が入らないとの子供車のご依頼です。
切れた虫ゴムの一部がバルブ内に残っていたようで、ポンプで圧を掛けると、空気が入りました。
各部注油点検して、様子見です。
四件目は、シティ車後輪パンク修理のご依頼です。
チューブサイドのパンク穴で、二回目の水調べでようやくパンク穴を見つけました。
パンク穴はSパッチで対処しましたが、乗車点検でハンドルに違和感があります。
ハンドルの曲がりを修正し、籠や泥除けの曲がりも直し、たどり着いた違和感の原因です。
良い画像では有りませんが、左右のグリップの高さが違います。
ハンドルが変形しているようです、お客様は、「慣れてしまったのか違和感はない」との事でこのまま修理完了とさせて頂きました。
各部点検と注油はいつも通り実施しています。
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