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2023年9月18日 (月)

スライム入りチューブのパンク修理リスク

昨日は二件4台のご依頼です。

一件目は三台のご依頼です。
シティ車後輪のパンク修理と、前照灯の不点灯。
子供載せ自転車の前ブレーキ異音
もう一台シティ車の前ブレーキの異音です。

後輪のパンクはしっかり二個並んだリム打ちパンクでした。
Sパッチで対処です。
前照灯の不点灯は玉切れで電球交換です。
各部点検で、前ブレーキがリムを削っているのを発見、ブレーキシュー交換です。
前輪の振れが大きく、少し振れを取りました。
各部注油して乗車点検して終了です。
 子供載せの自転車は、ブレーキアーチの遊びを無くし、リムへの当たりを変えることで解消です。
その他、各部点検注油して修理完了です。
 もう一台のシティ車の前ブレーキはブレーキシューの汚れを取って取り付けなおして異音解消です。
バンドブレーキも少し音が出始めていたので、消音処置をしました。
乗車点検でグリップ位置が高く、グリップ位置を下げて乗りやすい自転車になりました。
その他各部注油して終了です。

二件目は、3か月ほど前委にパンク修理した電動アシスト自転車後輪のパンクです。
チューブを取りだして水調べするとパッチ脇からエアー漏れです。
スライムパンク防止剤の入ったチューブで、揉まれパンクだったのですが、パンクの再発です。
パッチを剥がしましたが穴の周りのパッチがついていませんでした。
スライムパンク防止剤の漏れ出しがないことは確認してパッチを貼ったので、接着済みの面を剥がしてしまうこともあるのかもしれません。
瞬間接着剤を併用して穴を塞いでから大判パッチを貼りましたが、また漏れるようならチューブ交換になります。
スライムパンク防止剤入りのチューブのパッチ処理は思ったよりリスクが大きいのかもしれません。

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コメント

パンク防止剤が入っていると、バルブを腐食してしまうし、結局はチューブ交換しないと・・・ということになってしまうのですね。
僕はパンク防止剤が入っていてもパンクを防げないなら、チューブ交換をせざるを得ないリスクの方が大きいと思っています。

トンサン コメントありがとうございます。

ビッグモーターの問題で、サイクルベースあさひさん内でも、会社の利益より、大事なものがあると気づいてくれる人が出てくることを期待していますが、会社の言いなりの人が多数派なのでしょうね。

お客様の不利益に気づいている人は、声を挙げてほしいです。

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