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2023年5月の32件の記事

2023年5月31日 (水)

雨天休業ですが、あまり降りそうもありません

昨日は、二件3台のご依頼です。

一件目は、子供車のパンク修理2台のご依頼です。
1台目は、前輪のパンク修理のご依頼です。
水調べを2回しましたが、パンク穴は見つけられず、状況をお伺いすると、空気を入れる時にトップナットが緩んだ可能性が高いです。
2台目は頂きものの幼児車前輪のパンクとのことで、頂いた時にはパンクしていなかったが気づいたら抜けていたとのこと。
虫ゴムが切れていて虫ゴム交換で様子見とさせて頂きました。

二件目は、シティ車後輪のパンク修理のご依頼です。
カーカスが切れてチューブが露出していましたので、タイヤチューブ交換ですが、チューブの手持ちがありません。
古いチューブが空気圧管理がよく傷みがなかったので修理してチューブは古いものを使いました。
各部点検、注油して終了です。

思ったより雨の降っている時間が短いので、雨天休業はごく短い時間で済みそうです。

2023年5月29日 (月)

今日から、暫く雨天休業?

昨日は三件、3台のご依頼です。

一件目は、シティ車前輪のパンク修理のご依頼です。
タイヤ内でチューブが折れて(山折り)パンク穴が2個開いていました。
やすり掛け中に、穴が繋がって大きな穴になりましたが、タイヤの交換時期が近いため、チューブ交換はせずパッチで対処です。
タイヤのゴムが剥がれたら交換時期ですので、気づかれたらご連絡を頂くようお願いしました。

二件目は、自転車が倒れて、泥除けとタイヤが接触した自転車の修理です。
泥除けステーのねじを緩めて泥除けの位置を戻して再固定です。
各部点検注油して修理完了です。

三件目は、シティ車後輪のパンク修理のご依頼です。
接地面で一個、チューブサイドに三個のパンク穴です。
まだ交換されて一か月のチューブとのことで、三個の側面のパンク穴が理解できず、チューブ交換をお勧めしました。
曲がっていた左にブレーキレバーをもとの位置に戻し。各部点検、注油して修理完了です。

天気予報によると今日からしばらく雨が続くようです。
今も細かな雨が降っていますが、屋外でのパンク修理には雨が大敵です。
湿度が高いだけで糊の乾きが遅くなります。
糊面に雨滴が付くとパッチが付かなります。
パンク修理のご依頼は、天気と相談しながらお受けできるか判断させて頂きます。

2023年5月27日 (土)

スポーツ車には専用の空気入れが必要なことがあります。

今日は、一件1台のご依頼です。

頂きもののクロスバイクとのことで、空気が入らないことと、各部点検のご依頼です。
用途としては、ロングライドはなく街乗りとのことで、各部の回転チェックはしましたが、回転部を開いてのチェックまではしません。
空気が入らないのは、チューブが仏式のバルブで、英式用の空気入れしか持たれていなかったようです。
仏式の空気入れの購入をお勧めして、空気入れの手順をお伝えしました。
変速の確認をして、リヤホイールの清掃中に一か所ニップルの緩みを発見。
大きな振れではなかったのですが、振れを取って、乗車点検です。
お客様にも乗車点検して頂き、サドルの高さだけ調整をしました。
気持ちよく乗れると喜んでいただき、修理完了です。

別件ですが、5chである方と延々と議論を続けていました。
アクセス制限なのか、IPを変えても、スマホからのディザリングを試してみたり、特権を購入したりしましたが、書き込めなくなりました。
このブログもご覧いただいているようで、素性を明かしたら即反応して下さいました。
最後に一言だけ書いて置きたいことがあるので、
http://slime2022.html.xdomain.jp/5ch.htmlを覗いてください。

議論の中で得られたのは、あなたに対応する議論の仕方だけという不毛な議論でした。
制限が解除されることがあったらまた議論をさせて頂くかもしれませんが、それまでお別れです。

休業日に考えたこと

今日は、休業日だったからか、修理のご依頼での出動はありませんでした。

昨日、すごいと書いたChatGPTは、同じような質問で答えが反転したり、論拠を聞いても答えてくれなかったり、ちょっと実用的には物足りない点が見えてきました。

まだ回答が物足りないと感じるのは、質問が悪いのか、ChatGPTの性能なのか考える中で、今ChatGPTが主に取り込んでいるweb上のテキストデータは量は膨大なものでしょうが、情報の信頼性を加味すると重要性はweb上のテキストデータより活字化された情報に軍配が上がるのではと思いいたりました。
活字をどのように取り込んでいくのか、ChatGPTが取り込んだ情報の価値や信頼性を自己判断できるようになり、本当に知性体になったら言葉の世界では人間をはるかに超えて政治的な判断すら委ねることが出来うる存在になるのでしょうか。

SFの世界が実現しそうですが、その時に人は何を学び、どのように生きるべきなのでしょうか、

2023年5月26日 (金)

ChatGPTはすごいです。

以前に、

「不利益事実の不告知」の疑いを晴らして下さい。

と言う記事を書いたことがあります。

当たり前でしょうが、サイクルベースあさひさんからの反応は在りません。

最近話題になっているので、どんな答えが返ってくるか、ChatGPTに聞いてみました。
まだ、知識不足で答えられませんという結果を期待したのですが、期待に反して、それなりの答えを返してくれました。Chatgpt

ChatGPTは不利益事実の不告知の可能性があるとして、私に賛意を示してくださったようです。

何かを主張したいときに、主張に対して論拠があいまいなまま批判を繰り返す人がいます。
そのような批判に対してChatGPTは有効に機能してくれるかもしれません。
自分の主張が正しいのかを対話しながら確認するも有意義だと感じました。

2023_05_25の異物

ちょっと衝撃的です。

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川越市の郊外で、住宅建築が盛んにおこなわれている気がします。
まだ新しい木工用のねじのようです。

ちょっと忙しい一日

昨日は、久しぶりに忙しい一日でした。

一件目は、クロスバイクのペダルが回らないとのご依頼。
フロントディレーラーがチェーンを介してチェーンリングと干渉していました。
取付位置がずれたようです。
再度取付の固定から始め、変速調整も行いました。
後輪全段が、アウター、ミドル、インナーそれぞれのチェーンリングにチェーンを掛けた状態でフロントディレーラーの羽に強く当たらないことを確認して終了です。

二件目は、シティ車の異音です。
ペダルを漕ぐとガラガラと音がするとのこと。
べダル軸やBBの軸が真っ赤に錆びています。
左右クランクを外してBB部の左右ワン、リテーナーにグリスを入れ、ペダルのベアリング部にもグリスを注入します。
チェーンにも注油して異音解消です。
各部点検してお引渡しです。

三件目はロードバイク後輪のパンク修理です。
後輪にネジが刺さっていました。
ネジはチューブを貫通していましたが、無理な乗車を避けられたそうで、二か所しかパンク穴は在りませんでした。
接着剤を併用して、切り出しの小パッチ二枚で対処です。
お客様には、パッチ修理のリスクをご説明しましたが、修理後のパッチ剥がれは起きなかったようで再発のご連絡は在りませんでした。

四件目は、先日リヤのスプロケットを大きくしたシティ車後輪の異音再発です。
全ケースの後蓋のねじを外すと異音が解消します。
微妙な長さ調整になり、やすりでネジを短くして対処です。
ネジをつけても異音は在りません。

五件目は、走行時の異音です。
まっすぐ走ると玉に異音が出ますが、八の字走行すると異音が出続けます。
音としてはリムとブレーキシューが当たっているような音ですが、降りてリムとブレーキシューの位置を確認しても左右の間隔は均等でリムの振れもありません。
原因は、前輪ハブナットの緩みでした。
走行時に車輪が傾いてブレーキシューと当たって異音を出していたようです。
ハブナットを締めなおして異音解消です。

六件目は、電動アシスト自転車の前輪のパンク修理のご依頼。
シールは貼られていませんでしたが、バルブのトップナットを緩めると何か出てきました。
後は、噴出さないように慎重に作業しながらチューブを取り出し、水調べです。
タイヤ内に汚れはなく、チューブにも噴出した形跡は在りません。
二度、大きくチューブを膨らませて水調べしましたが、パンク穴は見つけられません。
最近空気を補充されたそうで、その際にトップナットが緩んで空気が抜けたものと判断しました。
再発したら、チューブ交換が必要ですと、お伝えし、修理完了です。

2023年5月25日 (木)

チェーン滑り解消

昨日は、一件のご依頼と。一件の後始末です。

一件目のご依頼は、フラットバーロードのスプロケット、タイヤ、グリップ交換のご依頼です。
フラットバーロードは一筋縄ではいきませんでした。記事でご紹介した、クロスバイクと表現した自転車ですが、元々ドロップバーのロードをロードの慣れていない人のためにとフラットバーに交換されてから譲りうけられたものだそうです。
今後はフラットバーロードとして認識を改めます。
車輪を外し、スプロケットを交換し、タイヤも交換して試走しましたが、向かい風の中で踏み込んでもチェーン外れはなく、後輪で感じられた異音は解消です。
何よりも、ペダルを踏むとダイレクトに自転車が進んでくれる感じでロスなくペダルを回していると感じます。
その後グリップを交換し、お客様にも乗車点検して頂きました。
問題なく、修理完了です。

後始末は、先日組み立てを断念した三輪自転車ですが、商品を返品出ることになったそうで、梱包しやすいように、パーツに分解です。
最初に感じた違和感を大事にして他に異常がないか確認すれば、組み立て、分解の手間をかけることがなかったのにと反省です。

2023年5月23日 (火)

BS sketchbook組み立て完了

今日は、流石にご依頼はないちょっと強い雨の日でした。

お預かりのBS sketchbookが組みあがりました。
アウター受けをお客様が準備して下さっていたのが見つかりましたので、ワイヤリング、ブレーキシュー取付、保安部品取り付け、前かご取付、ペダル取付、すべて完了です。まだびにょうな修正をするかもしれませんが、お引渡し準備完了です。

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2023年5月22日 (月)

久しぶりのバルブ根元パンク修理

今日は、四件4台のご依頼です。

一件目は。メーカー純正ですが前子供載せの取付のご依頼です。
子供載せ自体はねじを六本締めるだけだったのですが、わかっていなかったところがあり少し手古摺りました。
本体固定後の子供載せのハンドル取り付けでハンドルを本体の穴に差し込むのですが、パイプと差し込まれる穴の位置がずれていてハンドルがうまく入りません。
子供載せと前かごが干渉して位置ずれを起こしていました。
籠取り付けのスペーサーを見つけて前かごとの干渉をなくしたら、すんなり組み立てが出来ました。
自転車の販売をされているお店では当たり前の作業なのでしょうが、後付け部品はこのように戸惑うこともあります。

二件目はシティ車後輪のパンク修理のご依頼です。
お伺いするとわずかに空気は残っていて、虫ゴムが切れています。
ご使用の頻度が少ないとのことで、前後虫ゴム交換での様子見です。

三件目は、26インチMTBの後輪タイヤチューブ交換のご依頼です。
当店で準備しているHEの26インチタイヤはIRCのメトロのみです。
スリックでもよいとのことで、お受けしました。
気持ちよく走る自転車ですが、ディレーラーが前後とも動きません。
ワイヤを交換すれば動きますが、近所を走るだけとのことで、そのままにしました。

四件目は、シティ車後輪のパンク修理のご依頼です。
虫ゴムに異常はなく、タイヤもまだ減っていません。
開けてみるとチューブが折れています。
バルブ根元パンクでした。
切れている範囲が狭く、久しぶりでバルブ根元パンク修理です。
水調べ、空気注入後の石鹸水チェックともクリアーしました。
お客様にはリスクはご説明し、暫く注意をお願いしました。

2023年5月21日 (日)

チューブ交換

今日は、二件2台のご依頼です。

一件目は、車輪がおかしいとの話で少々焦りましたが、シティ車後輪のパンク修理のご依頼でした。
バルブ根元剥がれで、いつもなら修理をと申し出るのですが、今日は日本語で会話できず翻訳ソフトに頼りながらの修理でしたので、状況が伝わらないのが怖かったのでチューブ交換とさせて頂きました。
前輪も空気が少なく空気補充です。
各部点検、注油してお引渡しです。

二件目はシティ車後輪のパンク修理のご依頼です。
虫ゴムに少し弱りが見られましたが、切れてはおらず、水調べを二回してパンク穴は発見できませんでした。
念のため、前後とも虫ゴムを交換して各部点検、注油してお引渡しです。

BS sketchbookはブレーキレバーが新しくなり、グリップカットで対応です。
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後は、ワイヤリングと保安部品、籠の取り付けですが、ワイヤリングはケーブルアウターの入荷待ちです。

2023年5月20日 (土)

ご依頼完遂できず。

今日は、三件3台のご依頼です。

一件目は、転倒されたとのことで、ドロップハンドルの交換と、前輪の振れ取りのご依頼です。
自転車は、油圧デスクのロード車です。
交換するハンドルはカーボンパイプからカーボンエアロで、ワイヤーはハンドルに内装する仕様です。
当然、油圧ホースを外さなければ、ハンドルに通すことは出来ず、フルードの準備もしていませんでしたのでハンドル交換はできませんでした。
前輪の振れ取りだけ行い、ハンドル交換は購入店に持ち込んで頂くようお願いしました。
今後は、ブリーディングの必要な油圧ディスクの修理が増えるでしょうから、ブリーディングキットを準備して対応できるようにします。

二件目は、24インチ三輪自転車の組み立てのご依頼です。
正爪エンドの変形、ディレーラーハンガーの変形を修正しながら三輪自転車の形にしましたが、走行するとギリギリと異音がします。
リアの両輪を繋ぐアクスル部に左右の高さ違いも見られ、輸送事故があったのではと考え、お客様に異音を確認して頂き、返品をご提案しました。
今日二件目の未完遂案件です。

三件目は、シティ車後輪のパンク修理のご依頼。
以前修理したバルブ脇の擦れパンク再発です。
チューブを交換させて頂きました。
各部点検、注油して完了です。

2023年5月19日 (金)

雨が降り始めたので午後の出張はお休みです。

今日は、一件1台のご依頼と、お預かり自転車の整備です。

ご依頼は、パンク修理のご依頼だったのですが、トップナットが緩んでいました。
念のため二度の水調べをしましたが、パンク穴は見つけられず、直接の空気抜けの原因はトップナットの緩みと判断しました。
最近空気は補充されたそうで、その時ゴムキャップを外す動作でトップナットが緩んだようです。
トップナットを緩める必要のごく少ないシュワルベ英式バルブコアに交換してトップナットは緩まないよう工具を使って締めました。
まだ新しい電動自転車なので、ブレーキワイヤー周りだけ注油して修理完了です。

お預かりのBS sketchbookは駆動系が組みあがって、泥除けも付けたので、後輪はワイヤーを残して組みあがりです。
サドルも付けて、メンテナンススタンドから降ろし、前輪の仮固定です。
ハンドル回りに掛かりましたが、シフターとブレーキレバーの取り合いが悪いです。
ハンドルの直線部が短いことが原因ですが、
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左のブレーキレバーはハンドルの直線部に固定できます。

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右のブレーキレバーがハンドルの直線部に固定できません。

お預かりしている古いパーツのハンドルは直線部が長く、全体の幅も広いので使用可能です。
ピアノタッチのレバーを使う選択肢もあります。
グリップをカットする選択肢もありです。
このまま組んでも機能的な問題は起きないと思います。
オーナー様に確認して次の作業に移ることにします。

2023年5月18日 (木)

パンク修理の失敗例

今日は、二件2台のご依頼です。

一件目はパンク修理のご依頼です。
典型的なスライムパンク防止剤の入ったチューブのパンク修理の失敗例です。

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一枚貼ったパッチの脇から漏れたのか二枚のパッチで修理されたようですが、

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パッチ下で、スライムパンク防止剤が固化していました、これではエアー漏れは再発するでしょう。

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一枚目のパッチを剥がすと、リム打ちのパンク穴からスライムパンク防止剤が漏れ出してきます。

当店の最近の手法ですが、パンク穴を瞬間接着剤で塞いでから、やすり掛け、清掃、ゴムノリ塗布、パッチ貼りの手順でSパッチの縦貼りで対処しました。
各部点検でBB部のガタ取り、ハンドルの曲がり直しをしてお引渡しです。

パンク防止効果を謡いながら、パンク防止効果がなけれは、ごみにしかなりません。
単に廃棄物を増やすだけの商品を売る人も売る人ですが、皆さんも買わないことでごみの減量に協力されることをお勧めします。
買われてしまったらしょうがないのでうまく付き合っていきましょう。

二件目は、パンとすごい音がしたとのことで、パンク修理のご依頼ですがタイヤを準備してお伺いです。
完全にタイヤがバーストしていてタイヤチューブ交換ですが、原因はコンプレッサーでの空気入れです。
前輪を確認するとカチカチで5気圧以上の空気が入っているようでした。
前輪も空気を抜いて3気圧に入れなおしました。
タイヤはまだパターンがしっかり残っていて、劣化の兆候は在りません。
縁石か何かでサイドカットしたのが引き金でバーストしたのではないかと想像しています。
タイヤチューブを交換して、車輪の回転とリムラインをチェックして日没のためその他の点検は省略させて頂きお引渡しです。

2023年5月17日 (水)

一筋縄ではいきませんでした。

今日は、二件3台のご依頼です。

一件目は、シティ車後輪のタイヤ交換とサドルの交換に加えて、先日チェーン交換したクロスバイクの変速不良と、前輪のパンクのチューブ交換です。
まず、シティ車後輪のタイヤ、チューブとサドルを交換しました。
乗車点検でハンドルの曲がりを見つけて曲がりを直します。
タイヤを見ながら走ってみると前輪が振れています。
チェックしてみると、カーカス切れでタイヤがよれています。
前輪もタイヤ交換になりました。
クロスバイクは、パンクは異物によるもののようですが、異物は見つけられません。
原因を確認して、チューブを交換し、変速不良のチェックですが、変速不良ではなく、スプロケットの摩耗による歯飛びでした。
スプロケットの現状の端数を八枚すべて確認します。
チェック中に、後輪のタイヤのカーカス切れを見つけましたが、700x23cの手持ちはなく、後日スプロケットと合わせて交換となりました。

二件目は電動アシスト自転車の後輪のパンク修理のご依頼です。
揉まれとチューブ欠陥の複合のようですが、揉まれは深くなく、Sパッチで対処です。

2023年5月16日 (火)

休むかもしれない日でしたがお仕事です。

今日は、二件3台のご依頼と、一件1台の再訪です。

一件目は、シティ車後輪のパンク修理ともう一台の点検のご依頼。
パンクは以前に揉まれ跡の対応で貼った大判パッチが再度の揉まれでパンクです。
タイヤの摩耗も進んでいますので、大判パッチの一部を削り取り、Sパッチで対処です。
点検で、BBの軽いガタがあり、左ワンの増し締めで対処です。
各部注油して終了です。
点検は、リヤブレーキのワイヤー調整とこちらもBBのガタ取りです。
各部注油して終了です。

二件目は、電動アシスト自転車の、ホイールインモーター付き前輪のパンク修理です。
虫ゴム切れが在り、チューブが団子になった折り目(山折り)パンクでした。
Sパッチで対処し、各部点検、注油して終了です。

再訪の一件は、先日パンク修理でお伺いした際、タイヤを交換すべき電動アシスト自転車があったのですが、次のご予約があり再訪をお約束していたものです。
前輪のカーカス露出でした。
タイヤ、チューブを交換し各部点検、注油をして完了です。

BS sketchbookはお客様から了解を得られたので、次の作業に移っています。
錆のひどかったクランクとチェーンリングを交換したので、気になっていたチェーンラインの確認です。
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チェーンの目立つ曲がりは在りませんし、回転に異常は感じません。
チェーンリングの精度が良いのでチェーンの弛みもマージンを小さくできます。

2023年5月15日 (月)

フレームアライメント修正

BS sketchbookのフレーム歪みですがフレームアライメントの修正が終わりました。

エンドからヘッドを通してエンドに糸を通しました。
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糸とシートチューブの間隔は、左右でぎりぎり1mm以内に収まりました。

フレームの全体像です。
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目視では普通のフレームに見えます。

ホイールを載せてみました。
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エンドの精度も問題はなさそうで、面倒れも感じられません。

これでご了解を頂ければ、次の作業に移ります。

2023年5月14日 (日)

電動の空気入れがあります。

今日は一件1台のご依頼です。

子供車のパンク修理と各部点検のご依頼です。
お伺いすると前後とも。空気は残っています。
小学五年生の男子が空気を入れたとのことです。
お子様の力と体重では必要な量の空気を入れる圧力を空気入れに与えることはできません。
電動の空気入れがあることをお伝えし、虫ゴム交換、変速確認、制動確認、各部回転チェックして必要な注油をして点検完了です。

昨日見て頂いたBS sketchbookのフレーム歪みですが、修正することになりました。
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フレームに養生をして

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シートチューブに縦管を添わせて

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BB上部を荷締めロープで絞め上げます。
まだ、元に戻すほど締め上げていません。
一旦緩めて戻り具合を確かめながら締め具合を増やしていきます。

昨日コメントで教えて頂いた戻し法を自分なりにアレンジして状態を見ながら戻せるように工夫しました。
センターが出ても、エンドの高さが異なっている(車輪の面が傾く)ようなら残念ですがこのフレームの使用は諦めるようです。

2023年5月13日 (土)

フレーム歪み

今日は、天候の所為か休業日が定着したのか修理のご依頼は有りません。

Mercedes-Benz Hybrid Bike が引き取られていきました。
乗車点検して頂きましたが、クラッチの滑りに関しては持ち込み前と変わらない印象とのことです。
ローラークラッチ用のグリスもお持ち帰りになり、今後ご自分でもメンテナンスに挑戦されるそうです。

もう一台お預かりの、BS sketchbookですが、ちょっと問題を見つけてしまいました。
クランクを変えて、リヤのスプロケットも交換し、チェーンラインを確認しようとして、フレームが歪んでいることに気づきました。

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フォークのコラムとシートチューブを結んだライン上にレンズを置いていますが、リヤハブの左側しか見えません。
ホイールの中心面も上が右に傾いているように見えます。

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ホイールを外してもフレームのセンターに対して、エンドの中心が右にずれているようです。

まともな自転車に組みあがりませんので、ここで中断すべきかなと思います。

2023年5月12日 (金)

カスタマイズ

パッチ下チューブ割れ記事の宮田車ですが、18Tのリヤスプロケットが届き、交換にお伺いしました。
16Tからの変更で、チェーンも交換しました。
うまく取り付けられれば、10%ぐらい漕ぐのが軽くなります。
何とか入るだろうと思った全ケースですが、本当にぎりぎりでスプロケットに掛かるカバーのねじにワッシャーを噛ませてようやく、ケースとチェーンの接触がなくなりました。
走行感としてはご満足頂けたようで、軽く走れると喜んでいただけました。

痛んだ部品の交換修理は良くご依頼を頂きますが、自分に合った自転車にしたいとのカスタマイズのご要望を頂くのはまれです。
今回のカスタマイズも、勝算はあるつもりながら一抹の不安は持ってのご提案でした。
駄目なら元に戻しますので、カスタマイズについてもご相談いただけると嬉しいです。

パンク3台

今日は、三件3台のご依頼と、お預かり自転車の修理に再挑戦です。

一件目は、シティ車後輪のパンク修理のご依頼です。
履かれていたタイヤが、ハイプロテクションでしたので、揉まれか、折り目と想定しながらの修理です。
想定通り、チューブが畳まれていました。
折り目(山折り)パンクでしたが、反対側にも同様の擦れ痕(パンク予備軍)があり、予防的にパッチを当てました。
まだ新しい自転車で点検は問題なく、各部注油をして月一回の空気入れをお願いして修理完了です。

二件目は、シティ車後輪のパンク修理のご依頼です。
浅いですが、揉まれ跡からのエアー漏れです。
Sパッチで対処です。
前ブレーキの握りが固く、少しワイヤーを緩めて、握り代を大きくしました。

三件目はシティ車後輪のタイヤ、チューブ交換のご依頼です。
パンクした後、2時間ほど押して帰られたそうで、タイヤがリムから外れ、チューブも露出していますタイヤにダメージはなく、チューブの見た目もきれいです。
チューブ交換の可能性を認めて頂いて取り敢えずパンク修理で対処可能か試させて頂きます。
押して帰った所為なのか、バルブ脇に擦れによる穴が一個、リム側に錆のついた割れ目が一か所です。
パンク穴は、いずれもパッチで塞げましたが、自転車がBS製品で、リムはステンレス。
リムに割れも起こっており、リコールの申告をお願いしました。

お預かりの、Mercedes-Benz Hybrid Bikeはローラークラッチ用のグリスが入手できたので、ローラークラッチ内部を洗浄して、グリス交換です。
ごく薄くグリスを塗布しましたが、異音は消えたもののアシスト時に常時ではないのですがクラッチの滑りを感じます。
グリス量を変えたり、リチウムグリスを試したりしましたが滑りは解消されません。
摩耗によるものと判断して作業終了です。

2023年5月11日 (木)

23_05_09の異物

タイヤ外から確認できました。
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パイプ状です。
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Mercedes-Benz Hybrid Bike アシストモータ分解手順

フレームからホイールを外しました。

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テンションリングは、手で外します。

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駆動スプロケットは、Cリングを細いマイナスドライバーでこじって外すと取れます。

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アシストユニットのカバーは、4本のねじで固定です。

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アシストユニットの内部です。

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ベルトを外す必要があります。

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テンションプーリーを固定ネジを緩めて移動します。
ベルトを外します。

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裏のハブナットを抜き取ります。

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ハブコア部が外れます。

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邪魔になるセンサーを逃がします。
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適当に遊ばせておきます。

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ローラークラッチユニットを取り外します。
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クラッチ部を開きます。
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クラッチのシェル部とローラー

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更にローラー部を開きます。
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モーターの軸でローラーをシェルに押し付ける構造のようです。
ローラー内にはローラーベアリング が入っています。

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今回使用したローラークラッチグリスです。

古い部品の交換で失敗

昨日は、一件2台のご依頼です。

1台目は、シティ車の右(前)ブレーキのワイヤー切れ修理です。
珍しく太鼓部分ではなく、本体のワイヤー固定部で切れていましたが、経年の使用での疲労による断線のようです。
前後ともインナー、アウターを交換し、前輪のブレーキシューも交換です。

2台目は、クロスバイクのディレーラープーリー、チェーン、チェーンリングの交換のご依頼です。
ディレーラープーリー、チェーンは問題なく交換できたのですが、チェーンリングの交換ができませんでした。
5本アームのチェーンガード付きクランクだったのですが、準備したのはチェーンガードが外れる予定でチェーンリングのみでした。
チェーンガードのねじが固く締まっていて、プラスドライバが滑ります、マイナスドライバー用のねじ頭にもなっていましたが、こちらも溝が浅く掛かりません。
しばらく眺めて、準備したチェーンリングにはチェンガード取付用のねじ受けが付いていないことに気づき、傷を広げないうちにと交換を断念です。
ディレーラーハンガーの曲がりを修正し、リヤの全段変速を確認して、お客様がお困りのフロントの変速の重さの軽減に着手です。
フロントのクランクセットは2枚のチェーンリングですが、シフターは3速用が使われており、アウターのチェーンリングには3速までシフトしないとかけ変わらないのが原因でした。
シフター2速でアウターに掛かるように調整し、ディレーラーの可動域を規制して3速までのシフターの動きを2速までに制限することで気持ちよくシフトするようになりました。
チェーンリングは交換しなくても機能上は問題がなかったようです。
追加で前ブレーキのブレーキシューを交換し、お客様に乗車点検をして頂き、ご満足を頂きました。

2023年5月10日 (水)

パッチ下チューブ割れ

昨日は、五件5台の修理と、一件の見積もりでした。

一件目は、シティ車後輪のパンクを契機としたタイヤ交換のご依頼です。
パンク修理よりは同時にチューブも交換したほうが安上がりなので、タイヤ・チューブ交換です。
交換に使用したタイヤですが、不通にリムラインを出したつもりで空気を入れるとリムから外れてしまいました。
以前にも別なお客様でリム外れを経験しており、装着が難しいタイヤの印象です。
別な銘柄に暫く変更します。

二件目は、電動アシスト自転車後輪のパンク修理のご依頼です。
パッチ脇からのエアー漏れです。
当店対処のパッチですが、経年でパッチ下のチューブが割れていました。
パッチを剥がして、割れ目を接着し、少し大判のパッチで対処です。
これでまた二年ぐらいは使っていただけると思います。

三件目はしてい車後輪のスポーク折れです。
外装変速でローラーブレーキ仕様に蝶穴ではないハブなので、ホイールを外し、ボスフリーとブレーキも外して、近くで交差しているスポーク二本を緩めてからスポークを通します。
振れ取りをして、変速調整をして、乗車点検で感じたヘッドのガタを取り、お客様に乗車点検して頂いて修理完了です。

見積のご依頼は、宮田のシティ車ですが以前乗られていたBSのシティ車より漕ぐのが重いとのこと。
車輪の回転は前後とも軽く、前後車輪の面出しをしても変わらないとのこと。
下りや平たんな場所ではさほど重さは変わらないがちょっと上っていると重さを感じるとのことで、リヤスプロケットを16→18歯に変えて併せてチェーンの交換もご提案しました。

四件目は電動アシスト自転車後輪のパンク修理のご依頼です。
二件目と同様にパッチ脇からのエアー漏れです。
こちらも二件目と同様にパッチ下のチューブが割れていました。
パッチを剥がして、改めてパッチ修理得です。

五件目は、シティ車の変速不良のご依頼です。
かなりひどく倒れたのか、ディレーラーガードが一速の位置でディレーラーを保持しています。
ディレーラーガードを曲げ戻しましたが、ディレーラーは一速から動きません。
インナーワイヤーが固着しているようで、ワイヤーの固定を緩めて、4速位置で再固定です。
ついでに折れ曲がっていた右のブレーキレバーも曲げ戻しです。

2023年5月 9日 (火)

暇なしの一日

昨日は、四件5台のご依頼と、ローラークラッチ用グリスの調達行脚です。

ローラークラッチ用のグリスは、川越近くのラジコンショップでは入手できず、ネットで無限精機 B0340# スーパーワンウェイグリスを注文しました。

一件目は、シティ車後輪のパンク修理のご依頼です。
修理されたパッチ脇からのエアー漏れです。
ご近所の器用な方が修理してくださったそうですが、溝の深い揉まれパンクだったので少し難しい修理だったようです。
パッチを剥がしてⅤパッチからの切り出し大判パッチで、予備軍もなるべき抑え込みました。
各部点検注油をしてお引渡しです。

二件目は、シティ車両立スタンド右側のバネ切れですバネのひっかける環の部分が割れていましたので、新しいばねに交換です。
各部点検、注油をして、修理完了です。

三件目は、鍵をなくしたとのことで、錠の取り外しのご依頼です。
変速の不調やブレーキレバーの取り付け位置のずれがあり、併せて修正です。

四件目は子供車のパンクとシティ車後輪のパンクです。
シティ車は買い替えをするか悩まれていたので、今後発生しそうな修理費用をお伝えしたところ、今回はパンク修理して継続してお使いとのことになりました。
子供車は、カーカス切れでタイヤ交換が必要でしたが、持って行っていなかったので一旦自宅に取りに戻ります。
ブロックタイヤは在庫していませんのでIRCの74型を使用しました。
ハンドルが少し曲がっていたのと、ヘッド部のがたつきがあり、修正しました。
シティ車は、チューブ突合せウエルドライン上の揉まれ跡からの空気漏れです。
揉まれは浅かったので、Sパッチで対処です。
併せて、前後ブレーキのワイヤー調整を行いました。
チェーンが伸びていたのに気づいたのですが、すぐには大事に至らなそうで歯医者さんの予約の時間が迫ったため、お伝えするに留めました。

2023年5月 7日 (日)

駆動ユニットの異音

Mercedes-Benz Hybrid Bikeの持ち込み修理です。

電動アシスト自転車の後輪から異音がするとのご依頼でした。
使われているモーターはサンヨーのエナクルと同じものでMercedes-Benzの電動アシスト自転車ですとのこと。
私の知っているエナクルは前輪モーターのみでしたが、持ち込まれた自転車はサンヨー製の駆動ユニットが後輪に組み込まれています。
チェーンの伸び位に軽く考えていたのですが、駆動はベルトドライブで、ブレーキシューもリムに当たっておらず、タイヤもフレームには当たっていません。
何より異音が金属音です。

ホイールを外し、駆動ユニットの止めネジを4本外し、後輪のドライブギヤを外して、内装三段の内部アセンブリを取り出してみました。
左右ともグリス切れに近いですが、まだグリスは残っており、遊星ギヤ部のグリスは残っています。
手で部品を回していくとモーターから出ている内部の駆動ベルトを回す駆動プーリーを回すと異音が出ます。
分解してみると大きな一方向クラッチの出現です。
Dsc_0004_20230507225101 Dsc_0005_20230507225101 Dsc_0006_20230507225101

一方向クラッチ用のグリスは手持ちがありませんので、グリスを探しに明日模型屋さんに行きます。

2023年5月 6日 (土)

修理?

今日は、三件3台のご依頼です。

一件目は、一時停止を見落として車と接触したロードバイクのフロントフォークの曲がり修正のご依頼です。
フォークの材質は鉄(ハイテン鋼?)ですので、残った応力を取ってやるつもりでフォークとBB部に荷締めロープを掛けて、締めあげます。
目視の作業なので少しオーバーシュートするぐらい締めあげたところで前後ホイールの面の合い具合を見て修正完了です。
乗車して違和感がないことは確認しました。
材質が鉄ですので強度的な不安がない範囲での曲げ戻しの実施です。
正しい形に戻せる自信はありませんので、当たり前ならフォークの交換か車体の買い替えをお勧めするのですが、おじいさまがお孫さんに買ってあげたばかりの自転車とのことで、新しい自転車に買い替えたいお孫さんとのせめぎあいがある様です。
ご依頼をいただいたおじい様のご意向に沿わせて頂きました。

二件目は、後輪のパンク修理のご依頼です。
およそ30cmぐらいチューブが重なっていました。
2か所の折り目(山折り)パンクでしたが、2枚のパッチで対処しました。

三件目は、自転車が倒れて前輪が動かなくなったとのこと。
スポーク折れを想像しながらお伺いしたのですが、泥除けがまがってタイヤに接触しているだけでした。
髷を戻しながら、再固定して修理完了です。
時間があったので、籠や荷台の曲がりも修正し前後のバルブコアと虫ゴムを交換して修理完了です。

2023年5月 5日 (金)

パンク三台

昨日は、三件3台のご依頼です。

一件目は、通学自転車の後輪パンク修理のご依頼です。
一度目の水調べではパンク穴を見つけられず、空気を足しての2回目の水調べで突合せのウエルドライン上のパンク穴を見つけました。
揉まれ跡も少し深めだったのでⅤパッチから切り出しの大判パッチでパンク予備軍も抑え込みです。
各部点検、注油してお引渡しです。

二件目は、今年一月に2個のチューブ欠陥が起因と思われるパンクを修理した小径キャストホイールの後輪パンク修理のご依頼です。
バルブ脇で擦れパンク?のようなのですが、5か月で3か所のパンクは多すぎますが、原因が特定できず恒久的な対応とは言い難い修理となっています。

三件目は、子供載せ電動アシスト自転車後輪のパンク修理のご依頼です。
虫ゴム切れがあり、パンクではないかなと思いながら、念のための水調べでパンク穴を見つけました。
軽い揉まれ跡からのエアー漏れです。
パッチ処理をして、各部点検、注油を行い、一回/月の空気充填をお願いして、修理完了です。

2023年5月 3日 (水)

FIXスポークもどき

昨日は、二件2台のご依頼です。

一件目は、子供載せ電動アシスト自転車後輪のパンク修理のご依頼です。
パンクは、チューブ欠陥の揉まれによる露呈でパッチ修理ですぐに完了です。
パンク修理前に一本スポークが折れているのを確認し、お客様にお伝えして修理のご依頼を頂きました。
ハブが蝶穴ではなく、ローラーブレーキのフィンで隠されているので、普通のスポークならホイールを外してブレーキもリヤのスプロケットも外さないと交換できません。
FIXスポークという頭がない修理用のスポークがあります。
今回はまねた形状のスポークを作ってホイールを外さず交換しました。
これで終わりと思っての点検で、今度は前輪のスポーク折れを発見、テンションのかかっていないスポークもあります。
これもご相談の結果修理することになり、こちらは車輪を外してスポーク交換と振れ取りです。
大がかりな修理となりましたが、修理後試乗点検して頂いて全く乗り心地が違うとのご感想です。

二件目は、パンクをきっかけに前輪タイヤ交換のご依頼です。
タイヤ・チューブ交換をして、ハブダイナモでしたので前照灯の点灯確認をして、全体の点検、注油を行って試乗して頂き修理完了です。

2023年5月 2日 (火)

5月3日は臨時休業します。

本日は、火曜定休日ですが、明日5月3日が店主の予定を入れての臨時休業となりますので、振替営業日となります。

明日は、ご迷惑をお掛けするかと思いますが、臨時休業日とさせて頂きます。

後輪ハブブレーキの固定

昨日は、一件1台のご依頼です。

パンと音がして急に空気が抜けた、タイヤが破れていそうとのことで、タイヤ交換のご依頼です。
お伺いすると、前輪の空気が抜けています。
ご依頼の通り、カーカスが切れてタイヤに穴が開いていました。
車輪を取り外し、ハブにグリスを追加してハブコーンの玉当たりを調整してから、タイヤとチューブを交換します。
普段の空気圧管理が良かったので、チューブに痛みは在りませんが、当店料金では、パンク修理よりチューブ交換のほうがタイヤ交換時には安上がりになるので、チューブも同時に交換です。

ブレーキレバーの内側への倒れこみ、チューンの弛みを調整して、微妙に重いサーボブレーキの再固定とドラムの当たり調整をしてお引渡しです。
サーボブレーキやバンドブレーキは、ホイールに固定する際、ブレーキレバーを握ってブレーキを掛けた状態で固定すると、その後の調子が良いと感じています。
ローラーブレーキも本体とハブ軸の位相を合わせるために、ハブナットを締めこむ前にローラーブレーキの固定ナットを締めています。

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