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2023年4月 4日 (火)

廃棄をお勧めしました。

昨日は、一件の見積もりのご依頼です。

ご自身が通学に使われ、その後お父様が普段使いされてまたお客様のもとに戻ってきたそうです。
パンクチェックも含めての修理見積のご依頼でしたが、ヘッドチューブとダウンチューブの接着が剥がれていましたので、廃棄をお勧めすることになりました。

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自転車出張修理」カテゴリの記事

コメント

あのこらさん、こんばんは!

あのこらさんの修理方針としては直しながら乗るのが信条なんだろうなと思っていたのですが…
修理不可!?
事故車でもないのに経年で?自転車廃棄を勧める場合もあるのですね…
(-_-;)

以前、ミヤタの30年以上前のアルミフレームでパイプ接着工法仕様の自転車に乗っていた時は
接着剤の経年劣化でパイプ抜けが起きていないか?確認してからレストアし乗りましたが

Googleで画像検索するとミヤタのアルミフレーム系の衝撃的なパイプ抜けの自転車をみたのですが
そんな感じの自転車だったのでしょうか?

力太郎さん コメントありがとうございます。

おっしゃる通りの宮田の接着工法のアルミフレームです。
ダウンチューブのヘッド側が3cmぐらい抜けて、BB側にも塗装の剥がれが見えました。
再接着の技術が有ればそうしたいと思えるほど全体の程度は良かったのですが、残念です。

あのこらさん、やはりそうでしたか…

DIY主婦 かりん の Café de Karin さんのブログや検索で他の方々のブログ等を拝見していたら

http://singlemother.spegene.com/archives/2871

状況が全く同じ部位で驚きましたが
使用頻度や酷使したからパイプが抜けるとは、使用者責任とは違った次元の怖さを見ていて感じましたが…
https://www.recall-plus.jp/company/4762?page=1

リコール情報が出て無いのが不思議ですね?
残念ですが廃棄を促すのも大事なのでしょうね。

【重要なお知らせ】
『アルミTigフレーム自転車』のフレーム交換のお知らせ

https://www.miyatabike.com/topics/100623.html

とか

【経時変化でフレーム破断の可能性があります。】鉄製Wループ自転車『シュガーW』シリーズのフレームご確認のお願い

https://www.miyatabike.com/topics/img/101224.pdf

一応リコールまでいかないサービスキャンペーン止まりの注意喚起はあるみたいですが、あのこらさんが診た自転車は該当車種の年式だったか気になりますが
経年劣化で済まされそうですね。

自分が普段から乘るダイキャストフレームの自転車では余り聞かない事例が多々あるようで心配です。

力太郎さん 再度のコメントと貴重な情報ありがとうございます。

フレームの破断は普段あまり目にすることがないですが、起きると大変な事故につながる可能性が大きいですね。
ロウ付けのラグフレームが一番安全なのかもしれないですが、それも施工次第かもしれませんし、安全に配慮してくれるメーカーを見つけて信じるしかないですね

接着工法で、こんなブログを見つけました。

SHIBUYA-BICYCLEさんのブログ
横浜ゴム製MTB ASCLE その2
https://ameblo.jp/shibuya-bicycle/entry-12659478231.html
です。
いつも読むたびに知見の豊富さに驚かされています。

あのこらさん、こんばんは!

自分もこの自転車の件で
エポキシ樹脂接着の自転車フレームで
SHIBUYA-BICYCLEさんのブログを拝見して衝撃的な画像で…
何とも勿体ないけど…経年劣化なのだろうと思いましたが
直せないのは勿体無いですね…

CAMBIO工房さんの「時には昔乗ったMTBのお話を(その2)」
https://ameblo.jp/cambiokoubou/entry-12779362161.html

↑大変貴重な創成期のMTBの事やレースなど幅広い知見を含めて読んでいて大変勉強になりましたが
製造間もないカーボンフレームでも壊れてしまう?事象があったのだと思いました。

昔々、修理入庫で見たロータスエリーゼというアルミ接着工法のライトウェイスポーツカーのフレームが
確かに接着剤(エポキシ樹脂?)で接合されていてびっくりしました。

https://www.hrks.jp/ad_plan_new/car/images/150826_elise.pdf

当時のチバガイギー社の製品で接着していたようですが

https://www.nagasechemtex.co.jp/products/function_chemistry/one_epoxy.html

https://www.alluze.jp/SHOP/ER-138-998.html

既に20数年から30年は経っている工法の技術だと思いますが
今、販売されている高性能エポキシ樹脂の接着剤で、こういったフレームなど直せないものかな?と思っていますw


力太郎さん コメントありがとうございます。

あまり情報を重ねると、接着フレームに不安を持つ方がいるかなとちょっと心配になりました。
溶接フレームでも、ラグフレームでも破損の危険はあるので、接着工法自体に特段の危険性があるものではないと思っていることだけ、お伝えしておこうと思います。

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