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2022年12月14日 (水)

漕いでも進まない自転車

今日は一件ですが、纏めての修理です。

1台目は後輪パンク修理のご依頼です。
古い自転車ですが、宮田のアルミフレームで乗りやすい自転車とのこと。
パンクはバルブ近くの擦れ?パンクです。
パッチを貼って終了とはいかず、スポーク折れが一本あります。
スポークを交換して、振れを取って、乗車点検すると何とも言いようのない感覚でペダルを漕いでも自転車が前に進みません。
内装3段でハブがおかしくなったかとホイールを外してみましたが異常は見当たらず、組みなおして異常が見つかりました。
ハブ軸固定用の左側ナットが締まりません。
ナットがねじ馬鹿になっていました。
軸が固定されていなかったために前に進まなかったものです。

*15日追記
今になって気づきましたが、ハブ軸の回り止め金具がありませんでした。

2台目は、後輪がパンクしたとのことでタイヤ交換のご依頼です。
ゴムにひび割れもなく、トレッドも残って慰安したので、タイヤ交換はせず、パンク修理で対処させて頂きました。
パンクはチューブのピンホールの顕在化です。

3台目はローラーブレーキの異音です。
ローラブレーキグリスの注入で解消しましたが、お客様は、異音を解消しようとCRCを吹かれたそうで、余計にグリスが流れてしまったようです。
CRCを過信しないでください。

4台目は、頂き物の電動アシスト三輪車。
非常に乗りにくいとのこと。
拝見すると、スイング機構をロックしてお使いでした。
スイング機構のロックを外し、乗車して頂くと、これなら普通に乗れますとのご返事です。
三輪自転車は、乗車感覚が少し普通の自転車と違いますので、安全な場所での練習をお勧めしました。

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