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2022年4月の30件の記事

2022年4月30日 (土)

2022_04_30の異物

タイヤ内を探って、すぐに見つかりました。
よく見る細い鋼線です。

Dsc_0037_2

こんなものが、タイヤに刺さるのが不思議です。

20x2.125タイヤ

今日は、三件4台のご依頼です。

一件目は、2台のご依頼で、ミニベロ後輪のパンク修理と、シティ車のBB部ガタつきです。
パンクは、最初に見つけたのがチューブサイドの亀裂?です。
一瞬、リム打ちがよぎったのですが、目視では穴はなく、水調べでも一個の穴のようでしたので、一個を中心にパッチ処理しました。
パッチ処理後の水調べで、パッチ脇からエアー漏れです。
やはりリム打ちだったようです。パッチを剥がして、縦張りのパッチで対処です。
その後の水調べで、接地面のパンク穴も見つけました。
異物パンク→エアー抜け→リム打ちのパターンだったようです。

シティ車のBB部のガタつきは軽微で異音もなく、左ワンの玉当たり調整で対処です。
暫く乗られていなかったようで、使用感が有りません。
空気補充と各部注油して乗車点検です。
シフトワイヤーが痛んで、変速できませんが、そのまま変速は使わずに乗られるそうです。

二件目は、子供乗せ小径車のパンク修理のご依頼です。
タイヤサイズは、20x2.125
当店で準備しているこのサイズはIRCの足楽です。
オーバースペックになると思われますので、前輪タイヤの後輪への移植と、前輪の20x1.75タイヤへの変更をご提案し、了解して頂きました。
前輪を交換しましたが、元の前輪も思ったより摩耗が進んでいます。
異物パンクが連続していたお客様なので、タイヤの薄さが異物パンクにつながりそうで、改めてタイヤ交換をご提案です。
足楽より安価で使えそうな20x2.125タイヤの検討からです。見つけたら注文し、入荷後に再度後輪のタイヤを交換します。
候補は、同じIRCですがBMX-37を考えています。
現状では問屋さんの扱いがないので、入手の可否を確認しています。

三件目は、シティ車の後輪エアー漏れの修理です。
パンクしにくいタイヤをご使用で、虫ごみの切れもありませんでした。
バルブ根元のパンクを懸念しましたが、バルブ根元のエアー漏れはなく、折り目(山折り)パンクでした。
パッチで対処し、各部注油、乗車点検でお引渡しです。

2022年4月28日 (木)

古くてもまだまだ走れます。

今日は、二件2台のご依頼です。

一件目は、前輪パンク修理のご依頼。
空気圧管理はしっかりして頂けているようでしたが、サイドのパンク穴
チューブの劣化?欠陥の印象です。
傷の広がりはなく、パッチ処理です。

二件目は、タイヤ前後、リング錠、前かご、ベル交換のご依頼です。
ベルは交換ですが、前かごは変形の戻し、リング錠は注油、タイヤはまだ寿命が有り、バルブコアをシュワルベに交換し、様子見です。
後輪の振れ取り、チェーン注油、各部注油で走りは復活しました。
20年近くお使いとのことですが、ひどい錆もなく、もうしばらく現役で活躍できそうな良い自転車でした。

チューブ交換かもと思ったのですが。

昨日は、三件3台のご依頼です。

一件目は、クロスバイク前輪から風を切るような音がするとのご依頼です。
何か擦れているのかと、ブレーキシューが触れる音を聞いていただきましたが、違うとのこと。
乗車点検してみましたが、特別な異音は感じませんでした。
本当に風を切る音なのかと半信半疑ながら、ハブ軸を開けてみると前後ともグリス切れです。
グリス充填して乗ってみると、先ほどとは音が違います。
ロードノイズといえる音しか感じません。
お客様にも乗車確認して頂くと、音がしなくなったとのこと。
グリス切れだったのか、車輪の取り付け直しで音が消えたのか?明確な結論は出ませんが解決です。

二件目は、小径電動アシスト自転車のタイヤ交換のご依頼です。
お伺いするとパンクはしていますが、タイヤはまだ寿命を迎えてはいません。
パンク修理に掛かりましたが、異物を踏んだようで複数のパンク穴です。
久しぶりでガムテープを取り出し、ガムテープで狩りに穴を塞いでパンク穴の広がりを確認です。
大判パッチとSパッチ各一枚で対処できそうです。
パッチ処理で修理完了です。
タイヤの外から、異物の貫通痕は見つかりましたが、異物は在りませんでした。

三件目は、電動アシスト自転車の前後ブレーキシュー交換のご依頼です。
前後ともVブレーキですので、シュー交換をしてワイヤーで引き代の調整をして、乗車点検して修理完了です。

2022年4月26日 (火)

チューブを交換しました。

今日は、一件1台のご依頼です。

以前から、後輪のエアー抜けを訴えられていて、2回のご訪問でパンク穴が見つけられなかったお客様です。
今日は、最後のチャンスのつもりで、チューブ交換を念頭にお伺いしました。
バルブ周りのチューブが弱っていて、裸で膨らませると、卵を飲み込んだ蛇のようにチューブの一部が膨らみます。
今日は、取り外した状態でパンクチェックです。
チューブ交換が前提ですので、破裂を恐れず空気を入れてチェックしたらパンク穴が見つかりました。
ウエルドラインパンクですお客様起因のパンクではなく、異物の心配がないことも確かめられましたので、チューブを交換して作業完了です。

電動アシスト自転車手元スイッチ

今日は二件2台のご依頼です。

一件目は、スタンドのばね外れの修理のご依頼です。
両立スタンドの左側のスタンドロック金具に掛かっているバネが、金具のバネ掛けの耳の部分が折れてバネを紛失したそうです。
当店では、スタンドの交換ではなく、ロック金具の耳の部分に残った穴にバネを掛けることでそのままご使用いただけるよう修理します。
ばねに無理な力を加えて曲げ加工しますので、通常のバネより寿命は短くなっていると思いますが、スタンド交換より安上がりだと思います。

二件目は、後輪パンク修理のご依頼です。
先日お伺いしてから2か月ほどです。
原因は、当店の修理ミスです。
タイヤに小さいですがサイドカットがあり、広がるのを接着剤で固めました。
接着剤の角がタイヤ内に出来ていて、チューブを痛めた結果のパンクです。タイヤ側にも当て物をし、パッチで修理しましたが。お客様にご迷惑とご心配を掛ける結果となりました。
申し訳ありませんでした。

先日、交換した水没の電動アシスト自転車の手元スイッチです。
水没の結果を確認してみました。
交換時には、正常に動作していましたが、再度の水没の危険回避のため、交換したものです。

左は、動作確認用の予備部品です、カバーを外すと基板のスイッチ類が見えます。
Dsc_0037

2012年頃のX73-11の手元スィッチです。
Dsc_0039_20220426000801

上のカバーを取ると、基板が見えますが、
Dsc_0040
カバーは接着されていて、殻割りできません。
これは、バイスで挟んで、無理やり割りました。
 Dsc_0041

取り出してみると、正常に動いていたのが良く分かります。
コードのハンダがくすんでいる程度です。
Dsc_0043
裏面も綺麗です。
Dsc_0046

水没しても、しっかり乾かしてやれば、再度正常に動作するようです。
水没の原因は、ほとんど、電源ボタン部のカバーの割れですから、
屋外でも使えるサインラベルシール[インクジェット]A*one品番32002
で使われているような耐水耐光の透明粘着フィルムがあれば、水の侵入を防いで、しばらくは使い続ける事が出来そうです。

 

2022年4月25日 (月)

部品待ちの対応も終了です。

昨日は、一件1台のご依頼と、2件の部品待ち対応でした。

一件目はジュニアMTBへの前照灯追加のご依頼。
いろいろ準備したのですが、アット@ランプで対応しました。
ハブ軸が9.5mmだったので、アット@ランプ側の穴径を拡げ、振動防止のゴムつまみをインシュロックでスポークに固定しています。
ランプは、フロントサスペンションの泥除け取付穴にステーを付けて取り付けました。

二件目は、前輪パンク修理のご依頼です。
700X28Cのタイヤで、チューブは過去に二回パンク修理しています。
今回は、修理跡近くで、チューブのいたみによるパンクです。
事情をお話しして、チューブ交換での対処ですが、少しでも耐パンク性が上がればと、チューブは28~45を選択です。

三件目は、やぐら脱落のシートポスト交換と、スポークの巻き込んだリヤディレーラーの交換です。
シートポストは300㎜を準備したのですが、ボトルケージ用のダボ穴と干渉して15㎝位出ています。
お客様に乗って頂くと、何とか乗れそうとのことで、様子見ですが、違和感が続くようならシートポストをカットします。
リヤのディレーラー交換は、プーリーを外してチェーンを通し、シフトアウターの長さ調整が必要でしたが、調整も梃子摺らずです。

2022年4月23日 (土)

三件の修理

今日は、二件2台のご依頼です。

一件目は、前輪パンク修理のご依頼です。
虫ゴム切れはあったのですが、タイヤ内でチューブが団子になっていて、不安を感じて水調べしました。
不安が的中し、ウエルドラインでのパンクです。
接合が弱かったのか、チューブの引っ張りが強かったのかは分かりませんが、空気がしっかり入っていれば防げたパンクです。
後輪もチェックすると、チューブが団子になっています。
バルブ周りだけですが水調べではパンクは無いようでした。

二件目は。鍵をなくされたとのことで、リング錠の交換です。
駐輪場での作業でしたので、ご本人の証明をしていただいてからの作業です。
ニッコーさんのリング錠を付けさせて頂いたので、鍵番号をニッコーさんの連絡先に書き添えてお渡しです。

一昨日お預かりで、明日お引渡し予定のクロスバイクのタイヤチューブ交換は、本日部品が揃って、交換完了です。
明日のお引渡し準備は終了です。

2022年4月22日 (金)

三件の仕掛りが片付きました。

今日は、修理のご依頼はなく、仕掛りの三件の修理対応です。

一件目は、リム破損を二個一で組みなおしたホイールの組付けです。
各部しっかりチェックしましたので、不具合なく動いてますとの連絡を頂きました。

二件目は電動アシストモーターの内部ギヤ破損でのモーター内部アッセンブリ交換です。
偶然ですが、未使用新品のモーターがオークションに出品されており、落札品で対応です。
安心してお使いいただける修理になりました。

三件目は、電動アシスト自転車の手元スイッチの水没交換です。
こちらも新品とは謳われていませんでしたが、未使用新品と思われる部品に交換です。

あと三件の部品入手待ち案件がありますが、明日には部品が入荷しますので、今週中には仕掛り修理が一掃できそうです。

2022年4月21日 (木)

夏になると空気が抜ける?

今日は、二件、2台のご依頼です。

一件目は、前輪パンクなのですが、タイヤから飛び出したチューブがハブ軸の周りに巻きついたらしく、車輪が回らなくなってチューブを切って取り除かれたそうです。
26インチとのことだったのですが、お伺いすると26x2.125のタイヤです。
米式のチューブは持っていたのですが、使われていたのは英式バルブです。
お客様に事情を話して、ホームセンターまでチューブを仕入れに行きます。
タイヤ内外チェックしたのですが、異物は見つけられませんでした。
チューブ交換して、修理完了です。

二件目は、前後タイヤ交換のご依頼です。
「夏になると、2~3日で空気が抜けるが、今は空気が抜けていない。
でも抜けるのが早い気がする。」とのこと。
近くに自転車屋さんでも、バルブしか考えられないといわれたそうですが、バルブを変えても状況は変わらないとのこと。
使われているバルブコアは、底十字型の、スペシャルGバルブです。
近くの自転車屋さん同様に、バルブしか考えられず、スペシャルGバルブから虫ゴムタイプのバルブコアに交換して様子を見て頂く事にしました。
ついでに各部点検、注油です。
変速のワイヤー調整、サーボブレーキのシュー当りを解消させてお引渡しです。

実はもう一件、お伺いしたのですが、こちらの都合でお伺いした所為で、リング状の鍵がなく、手を付けられずに撤退しました。
明日、鍵をお借りして再度の訪問です。

2022年4月20日 (水)

仕掛りの一件 目途がつきました。

今日は二件のご依頼と一件の仕掛り対応です。

一件目は、後輪パンク修理のご依頼です。
明らかな虫ゴム切れがあったのですが、ちょっと遠方のお客様で様子見にしていただくのが厳しく、水調べをさせて頂きました。
結果は、パンク穴は見つけられず、虫ゴム切れと結論しました。
各部点検、注油を行ってお引渡しです。

二件目はリム破損の仕掛り対応です。
昨日お届けして組み込んだホイールは不具合なしとのことで、リム破損のホイールをお預かりして帰りました。

三件目は、前輪パンクと後輪スポーク切れのご依頼です。
前輪のパンクは摩耗と劣化によるカーカス切れバーストです。
タイヤ・チューブ交換とさせていただきました。
スポーク折れは2本で、蝶穴でしたので、スポークを作って交換し振れを取って完了です。

お預かりしたホイールは、リム交換、ニップル交換、一部スポークを交換して振れ取りまで完了です。

2022年4月19日 (火)

仕掛りの修理が終わりません。

今日は二件の仕掛りと一件のご依頼です。

仕掛りの一件は、リム破損でのリム交換の予定だったのですが、リムは破損していませんでした。
ホイールがポテトチップス状態になっていたので、リムが変形していると思い込んでいたのですが、スポークを外すとリムの変形は戻りました。
ニップル抜けを起こしたスポークが2本見つかりましたが、テンションの掛りが弱いスポークも何本かあったようです。
お客様がスポークの調整をされた後でホテトチップスになったとのことで、スポークテンションを上げすぎてニップル抜けを起こし、スポークのテンションのバランスが崩れてポテトチップスなったようです。
ホイールインの駆動ホイールなのに、#14のスポークで組まれていましたので、お預かりした古いホイールから#13のスポークを移植してホイール組です。
本体への組み込みは終わりましたので、バッテリーを搭載しての走行に問題がなければ、次のモーター交換を実施します。

仕掛りの二件目は、サンヨーの電動アシストのモーター交換です。
生きているだろうと思ったモーターが死んでいました(ギヤ破損)。
新しいモーターの再手配です。

ご依頼の一件は、スタンドの破損
スタンドの使用頻度の高いお客様です。
スタンド交換で作業狩猟です。

2022年4月18日 (月)

修理は一台だけ

今日は、三件3台のご依頼です。

一件目は、昨日の記事のブレーキワイヤーセット忘れの後始末です。

二件目は、クロスバイクの点検のご依頼。
暫く乗られていなかったそうで、空気が抜けて全体に埃っぽいです。
パンクチェックはせず、空気を入れてから、全体点検です。
リヤディレーラーの可動域調整、ワイヤー調整。
フロントディレーラーのワイヤー調整。
各部注油して、乗車点検です。
ブレーキの不具合もなく、空気の減りのチェックをお願いして、お引渡しです。

三件目は、電動アシスト自転車のブレーキから異音とのご依頼です。
お伺いすると。サンヨーのエナクルで、異音はブレーキではなく、前輪モーターのギヤかけです。
モーターの手配をしてから再度お伺いします。

2022年4月17日 (日)

ブレーキ絡みの修理ミスです。

今日は、用事を済ませてからの、一件1台のご依頼です。

変速なしのシティ車のチェーン外れのご依頼です。
ご自分で対処されようとして諦められたそうです。
ブレーキの取り付けを緩め、ハブナットを緩め、チェーン引きを戻してから、チェーンを掛けなおし、チェーン引きでチェーンの張りを調整し、ブレーキの固定、ハブナットの締め付けで完了です。

明日、朝一で昨日修理したお宅に再訪問です。
外したブレーキワイヤーの取り付けを忘れ、ブレーキが利かなかったそうです。
後輪のブレーキが利いていたので何とか使えたそうですが、完全な修理ミスです。
乗車確認を怠りました。
申し訳ありません。

2022年4月16日 (土)

明日(17日)は臨時休業いたします。

今日は、三件3台のご依頼です。

一件目は、また自転車を復活させて、乗りたいとのことで暫く乗られていなかったクロスバイクのチェーン、シフトワイヤーの交換です。
チェーンもシフトワイヤーも錆がひどく、交換しないと動きません。
チェーン交換中に長年使ってきたチェーン切りが、壊れました。
何とか、チェーンの交換を済ませ、シフトワイヤーも交換しました。
調整も完了しましたが、後ろのチューブがパンクです。
チューブを準備されていたので、お客様にチューブは交換して頂き、乗車点検もOKです。
ブレーキケーブルは、フルアウターで、引きも軽かったので交換はしませんでした。

二件目は、後輪パンク修理のご依頼。
2月にタイヤもチューブも交換したばかりだそうです。
リム側のパンクで、チューブ不良だったようです。
パッチで対処です。

三件目は、3台のご依頼ですが、完了したのは1台だけです。
グラグラした前かごの固定です。脱落したねじの追加と増し締めのみ。
残った2台は、リムの破損と後輪ホイールインモーターの軸破損。
部品取りの後輪をお持ちなので、お預かりしてリム交換と、モーターの交換です。
取り合えず、リム交換を持って帰ります。

私事ですが、明日は所用で臨時休業とさせて頂きます。
ご迷惑をおかけしますが、ご容赦ください。

2022年4月14日 (木)

組み立て依頼

今日は、二件2台のご依頼です。

一件目は、後輪パンク修理のご依頼。
チューブずれまではいっていないのですが、揉まれ跡のパンクです。
そろそろチューブの寿命のようで、これが最後のパッチ対応になりそうです。

二件目は、ネットで購入されたクロスバイクの組み立て依頼です。
クイックレリーズの前輪の装着、ハンドルの装着、ペダルの装着、レフレクターの装着。
その後、変速チェック、ホイールの回転チェックなどを行って、乗車点検して頂いて作業終了です。
ミニのVブレーキ装着車ですが、しっかりセンター調整されていて、変速の不具合もなく、しっかり組み立てられた自転車の印象でした。

雨模様の天気でしたが、二件とも雨には降られず作業できました。

2022年4月13日 (水)

汗をかきました。

今日は、一件1台のご依頼です。

暫く乗られていなかったとのことですが、リング錠が「鍵があるのに開かない、前後ともタイヤの空気がない。」とのご依頼です。
リング錠は注油で治るだろうとお伺いしたのですが、閂も鍵もわずかには動くものの、確かに開きません。
鍵の抜き差しは出来るので、内部のピンは動いているようなのですが、どうやっても開けられませんでした。
久しぶりで、無垢の閂を金のこで切断です。
タイヤは、多分虫ゴム切れだろうと思ったのですが、すぐにお使いになりたいとのことで、前後水調べです。
パンク穴は見つけられず、空気を入れて各部注油してお引渡しです。

久しぶりの閂切断が、夏日の作業で汗をかきました。
明日はまた寒いようですが、暑さとの戦いの季節を迎えます。

2022年4月12日 (火)

チューブの限界?

今日は、二件3台のご依頼です。

一件目は、後輪パンク修理のご依頼です。
揉まれパンクですが、前回修理から、1年目の再発です。
大判パッチを当てて、水調べで2個目のパンク穴、パッチで塞ぐと3個目のパンク穴です。
それと併せて、パッチ貼り後、ローラーで押さえるとチューブの内面がくっつきます。
理由は分かりませんが、内面が解け始めているという印象です。
お客様にお話をして、チューブ交換に切り替えさせていただきました。
パンクしにくいタイヤで、空気圧が分かりにくいので、毎月しっかり空気を入れてくださいとお願いしました。

二件目は、前かごの交換と、ワイヤー錠3本の解錠のご依頼です。
前かごは付け替えて完了。
ワイヤー錠は、
鍵の動かないもの→注油
鍵がないもの→切断
No錠→番号合わせ(総当たり)
で解錠です。

2022年4月11日 (月)

パンク穴が見つかりません。

今日は、二件2台のご依頼です。

一件目は持ち込みでクロスバイクの後輪パンク修理のご依頼です。
空気を入れても、20分ほどで抜けてしまうそうです。
チューブを取り出そうと、バルブのトップナットを緩めると、緑の液体が、漏れ出します。
なるべくバルブコアを外さないで、チューブを取り出すと、タイヤ内にも緑の液体です。
液体は、バルブ位置にのみ漏れ出したようです。
チューブを膨らませて、水調べしても、パンク穴は見つかりません。
パンクしていることは確かなので、空気を追加して再度の水調べ。
やはりパンク穴は見つかりません。
一度、空気を抜いてチューブ内に残っているであろう緑の液体をパンク穴が在りそうなところから、しごいて移動させます。
ようやく、パンク穴が見つかりました。
やすりを掛けると、パンク穴が広がったのか、パンク穴から緑の液体が漏れ出します。
もう一度しごいて、緑の液を移動させ、漏れてこないことを確認してから、バルカーン(ゴム接着剤)を塗って、しっかり乾かします。
乾いたところで、Vパッチから切り出した1.5cm角のパッチを貼り、ちょっと接着の時間を稼ぎます。
自転車の各部点検をしてから、パンク穴を塞いだところの水調べです。
パッチはしっかり貼り付いたようです。
タイヤにセットして、お引渡しですが、お客様には、緑の液体の所為で、パッチが剝がれるかもしれません。その際はチューブ交換をしますので、しばらく様子路見てくださいとお伝えしました。緑の液体を販売されていて、パンク修理時に当店などより緑の液体に接する機会が多い自転車屋さんは大変だろうなと、余計な心配をしてしまいました。

二件目は、子供車のパンク修理のご依頼です。
こちらも、二回の水調べをしたのですが、パンク穴は見つかりません。
原因は分かりませんでした。
念のため、虫ゴムは交換して、様子見をお願いしました。

2022年4月10日 (日)

バッテリー リコール

今日は、三件3台のご依頼です。

一件目は、クロスバイクの前輪パンク修理のご依頼。
お伺いしてお尋ねすると、段差の可能性があるとのこと。
チューブを取り出して水調べをしようとしましたが、チューブが膨らみません、私の中ではリム打ち確定です。
何とかパンク穴を見つけましたが、パンク穴が一つです。
700c英式バルブチューブでバルブ長も長いです。
どうしようもなければ、27インチチューブに交換するのですが、何とか漏れはなさそうです。
お客様には、パンク修理のリスクをお伝えし、しばらくはしっかり様子を見てくださいとお願いしました。

二件目は、出先でチェーン外れのご依頼です。チェーンガードがなくボスフリーとスポークの間にチェーンが落ちています。
フレームからホイールを外し、ボスフリーを緩めて、チェーンを取り出します。
ディレーラーの可動域を調整して、チェーン落ちしないことを確認、乗車点検して頂いて、修理完了です。

三件目は。電動アシスト自転車後輪のパンク修理のご依頼。
きれいに使い切られて、タイヤのトレッドがなく、タイヤがペラペラです。
タイヤを持っていかなかったのですが、前輪がまだトレッドもしっかり残っていたので、前輪タイヤを後輪に使用し、前輪にはシティポップスを装着です。
バッテリーリコール対象のメーカー製品だったので、リコール対象かチェックしようとして、ずっと前に出されたリコールに気づきました。

【無償修理】2012~2013年の一部のモデル用PASバッテリー無償交換のお知らせ

ブリヂストンサイクル電動アシスト自転車をご愛用のお客様へ
電動アシスト自転車「2012~2013年の一部モデル用バッテリー」無償交換実施のお知らせ
(更新 2021年12月9日 : 交換用新品バッテリー型番追加)

バッテリーの型番をチェックするとリコール対象でした。
まだ気づかずに使い続けられていることがあるようです。
今一度、バッテリーのチェックをお願いいたします。

2022年4月 9日 (土)

電動アシスト、手元スイッチ互換?

今日は、一件1台のご依頼ですが、修理完了しませんでした。

ヤマハの電動アシスト自転車ですが、手元スイッチの電源が入ったり入らなかったりするとのこと。
基本的には、手元スイッチ交換なので、当店では仕入れルートがないためお受けしていません。
リピーターのお客様で、ひょっとして、コントローラー内のタクトSWを交換すれば治るかもとお伺いしてみましたが、手元スイッチの殻割りが出来ませんでした。
スイッチの表面が割れており、内部に水が入ったようで、スイッチを触っていると水が出ました。
水没故障で殻割りが出来ないと、何もできることは在りません。
その後、お客様と話して、中古で構わないから、入手出来たら交換して欲しいとの話になりました。

ヤフオクでは見つけられませんでしたが、メルカリでは数点見つかり、購入手配をしました。
今回は、現状と同型の手元スイッチにしましたが、形が違っても互換性があるのではと調べたら、

Raccoの愛車 [ヤマハ PAS Brace-L]

というサイトで、別車種の手元スイッチでも動いたとの記載がありました。

一個ぐらいは、中古を準備しておこうかと思った記事です。

2022年4月 8日 (金)

シフトインナーケーブル用太鼓

今日は、一件1台のご依頼です。

前輪のパンク修理のご依頼。
パンク穴はすぐ見つかったのですが、リム側に二個のパンク穴です。
近かったので、大判パッチ一枚で防げたのですが、原因が良く分かりません。
バンドもしっかり掛かっていますし、リムに引っ掛かるような突起は在りません。

今日は、月一回の糖尿病内科です。
ヘモグロビンの値がちょっと悪くなっているそうで、食事に気を付けるようにとのご注意です。

タイトルは、こんな部品を見つけたためです。
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これはサンプルとして送って頂いた、1.4mmねじ用のスペーサーです。長さというか高さ4mm、外形3mmです。

ねじ切りされているので、有効内径は0.9mmしかありませんでした。
Dsc_0028_20220408202101

ワイヤーの外径が1.2mmなので、通りませんでした。
Dsc_0025_20220408202101

ワイヤーにねじが噛んでくれればと色気を出したのが良くなかったようです。
1.5mmのドリル刃で内径を拡げ、ワイヤーを通して。フラックスを塗り、ステンレスハンダを流しました。

ワイヤープライヤーで引っ張っても動きません。
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本来の太鼓よりは細いですが、ベルクランクには、しっかり掛かります。
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これは、黄銅製ですが、ステンレス製の1.7mmねじ用スペーサーが同じ外形であります。
ちょっと欲をかいて、問屋さんにステンレスの両太鼓のインナーワイヤーを探してもらっています。
扱いがなければ、申し訳ないのですがシフトインナーワイヤー バラx10本 (ステン)1.2x2200mを購入検討します。
この太鼓部品を使えば、内装三段変速ワイヤーの長さに囚われず、シフトインナーケーブルの在庫を一本化できそうです。

2022_04_07の異物

タイヤがずれていなかったので、タイヤ内を探ってすぐに見つかりました。

Dsc_0023_20220408073301

いつもの細線より、ちょっと太め?のようです。

前照灯配線交換

昨日は二件、2台のご依頼です。

一件目は。前輪パンク修理のご依頼。
後輪の空気はしっかり入っていて、虫ゴム切れも、タイヤ内でのチューブの偏りもありません。
珍しいですが、前輪の異物パンクでした。
異物を取り除き、パッチで対処です。

二件目は、前照灯の配線切れのご依頼。
ブロックダイナモか、ハブダイナモか判らないまま。準備をして出かけましたが、LEDのブロックダイナモです。
ランプハウスをこじ開けて、基板から古い配線を外し、新しい線を取り付けて組み上げ、ランプの点灯を確認して修理完了です。
コテライザーとハンダ吸取線、普通のハンダを持って修理にお伺いしているので、出張修理でも、ハンダ作業は可能です。

 

仕事をしたので、散歩はなしかなと思ったのですが、血糖値が高かったので15分の散歩です。
予定通り100位数値が下がりました。

2022年4月 6日 (水)

散歩はお休み

今日は、二件2台のご依頼です。

一件目は、クロスバイクの後輪パンクのご依頼。
ちゃんと細いチューブが使われていたので、ちょっと悩みましたが、タイヤもそろそろ寿命なので、パッチで対処です。

二件目は、後輪のニップル飛びのご依頼
スポークはそのまま使いニップルのみ交換、触れ取りをして終了ですが、年数が経過した自転車で、しばらくニップル飛びが継続するかもしれません。

今日は。仕事をしたので散歩はお休みです。

2022年4月 5日 (火)

パンク穴見落としの再修理

今日は、一件一台のご依頼(再修理)です。

先日行ったバルブ根元パンク修理後、やはり空気が抜けるとのこと。
バルブ剥がれが小さな剥がれだったので、パンク穴の見落としを想定してのご訪問です。
チューブをしっかり膨らませての水調べで、パンク穴を見つけ、パッチ処理です。

血糖コントロールを意識しての散歩ですが、今日は15分で40位しか下がりませんでした。
昨日、一昨日より、散歩開始前の血糖値がかなり低かったので、100も下がると低血糖になりそうで、ブドウ糖を持っての散歩です。
散歩開始時の血糖値に応じて、低下する数値が比例してくれるなら、散歩を日課にしたほうが血糖値のコントロールは楽になりそうです。

2022年4月 4日 (月)

雨ですが、屋根に助けられました。

今日は、一件1台のご依頼です。

クロスバイクの後輪パンク修理のご依頼です。
冷たい雨の中でしたが、駐輪場の屋根の下での作業で、雨に当たることは在りませんでした。
パンクは、穴1個ですが、小さく亀裂が出来ていて、リム打ちと判断し、パッチの縦張りで予備軍も抑え込みました。
お客様に、月一回の空気入れをしっかりお願いしました。

仕事での身体使いが少なかったので、今日も15分のウォーキングです。
やはり、100近くウォーキングの前後で血糖値が下がりました。

ウォーキングで血糖値下がる。

一昨日から始めた高血糖値対策のウォーキングですが、昨日はウォーキングの前後で血糖値変化を測ってみました。

ウォーキングの前後で100位、血糖値が下がったのですが、インシュリンの効果が読めていませんので、ウォーキングの効果はどのぐらいというのはまだ分かりません。

今日も、ウォーキングの前後で測って効果を確認します。

2022年4月 3日 (日)

習慣に出来るでしょうか?

昨日は、ご依頼のない一日で、少しのんびりさせて頂きました。

糖尿病との付き合いも、治療?を初めて半年になります。
体重が以前の体重に戻ったからなのか、油断して糖質を取りすぎているのか、最近はやや血糖値が高めで推移しています。
体重を増やしたくないのと、血糖値の上昇をインシュリンに頼りすぎないためにもと考え、昨日から散歩を始めました。

あまり急激に動いて低血糖になるのも怖いので、自宅の周りでとりあえず15分を目安に開始です。
昨日は、2500歩ぐらい歩きましたが、血糖値が下がりすぎるという感じは在りません。
今日も、少し散歩が出来そうですが、ちゃんと習慣に出来るでしょうか?

2022年4月 1日 (金)

久しぶりでパンク再修理

今日は、五件5台のご依頼です。

一件目は、自転車がフラフラするとのご依頼。
スポーク折れによるホイールの振れかと思いながらお伺いしました。
車輪を回すと振れている様子は在りません。
タイヤも堅かったのですが、乗ってみるとフラフラ、ガタンゴトンです。
完全に空気圧不足で、チューブが団子になっています。
パンクしにくいタイヤと極厚ちゅーぶの大嫌いな組み合わせです。
後輪は、団子解消もかねて水調べしましたが、パンク穴は見つけられませんでした。
前輪は、団子になっていなかったのですが、
Dsc_0022_20220401205701
チューブから、バルブが独立しています。
流石に、このチューブのバルブ根元パンクは自信が持てませんので、チューブ交換をさせて頂きました。
しっかり空気をいれて、乗って頂き、ふらつきは解消しました。

二件目は、後輪のエアー抜けのご依頼です。
何度か調べているのですが、今回もパンク穴が見つけられません。
もう一度様子を見て頂き、すぐ抜けるようなら、チューブを交換します。

三件目は、先日パンク修理にお伺いしたお客様から、一日で空気が抜けるとのご依頼です。
三回の水調べで、後輪の揉まれ跡からのエアー漏れを見つけました。
パンク修理時の見落としです。

四件目は、後輪のパンク修理のご依頼です。
段差を降りて空気が抜けたようとリム打ちの疑いでしたが、折り目(山折り)のパンク穴でした。
パッチ処理して、月一回のしっかり3気圧までの空気入れをお願いしました。

五件目は、外装7段のチェーン外れです。
スポークプロテクターがなく、フリーとスポークの間にチェーンが落ちていました。
チェーンを切って、ホイールを外し、ボスフリーを緩めて、ようやくチェーンが外れました。
ディレーラーの可動域をしっかり調整して、修理完了です。
変速に異常を感じたら、可動域のチェックが必要ですとお伝えしました。

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