リヤフリー空回り
今日は二件、3台のご依頼です。
一件目は、パンクと変速不良のクロスバイクの修理のご依頼。
クロスバイクとのことで、パンク修理が可能なチューブか?
バルブの形式は、英式か仏式か取り敢えず見てみるしかないと腹をくくってお伺いしましたが杞憂でした。
水調べでパンク穴は見つけられず、バルブコアを抜く段階でトップナットが緩んでいたこともあり、虫ゴム不良と判断し、虫ゴムを交換して様子見です。
変速不良は、珍しくFD側です。FDがアウター位置で外側プレートとチェーンが接触しています。
プレートとチェーンリングの平行が出ていなかったので、平行出しから初めて、可動域調整、ワイヤーの張り調整で完了です。
二件目は、二台の自店がお在りで、いずれもチェーンが空回りするとの事。
一台は、チェックしても異状は見られないのですが、一台は、チェーンを回してもホイールが回りません。
同様の症状とのことで、リヤハブのラチェット部に向けてオイルスプレーです。
固化したグリスが溶けてくれたので、ラチェット音が復活です。
ここ数日の寒さでグリスの粘度が上がり、2台ともラチェットの動作不良となっていたようです。
作業中に、スポーク折れを一本発見し、スポーク張りと振れ取りを行いました。
« 年末ですが、修理のご依頼が途切れません。 | トップページ | 正月準備 »
「自転車出張修理」カテゴリの記事
- 岡林 信康(2022.06.28)
- 内装三段の不調(2022.06.27)
- スポーク交換が重なりました。(2022.06.26)
- パンク修理の日(2022.06.25)
- 安い電動空気入れ(2022.06.24)
コメント