異物残り?
今日は、二件2台のご依頼です。
一件目はパンク修理のご依頼。
修理後にすぐ同じ後輪で空気の抜けが起きたとのこと。
パッチの傍からエアー漏れです。接地面だったので、異物残りを疑いながらタイヤ内の異物を確認すると、異物が指に当たりました。
断言は出来ませんが、前回修理時に見逃された異物ではないかと思います。
タイヤ外からも確認しようと、タイヤを触っていたら、タイヤ内の異物の手ごたえが無くなりました。
タイヤから外れて落ちてくれたのならいいのですが、タイヤ内に埋没したとしたら、また再発します。
少しでも、リスクを減らせればと思い、異物が有ったあたりに、切り出したVパッチをセメダインスーパーXで貼り付けです。
タイヤの厚みを稼ぐことと、スーパーXの接着層が異物の侵入の抵抗になってくれればとの思いです。
お客様には、タイヤ内に埋没したリスクがあること、現状の対処をお話しし、不具合が有ったらご連絡を頂けることになりました。
二件目は、パンク修理のご依頼。
前輪のバルブ座脇の擦れパンクのようです。
揉まれもありましたが、軽微だったので、Sパッチで対処し修理完了です。
各部点検も異状なしです。
修理にお伺いした時に感じることですが、全般的に空気の量が足りない気がします。
乗り心地からなのか、破裂が怖いのか、力が足りないのか?2気圧前後の空気圧でお使いの自転車が多いです。
当店では、修理後に3気圧の空気充填をおこなっています。
乗りやすいと感じられたら、タイヤの側面の硬さを覚えて頂き、月一回の空気入れを行って空気圧の管理をお願いします。
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