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2021年2月の30件の記事

2021年2月28日 (日)

後輪ギヤ交換

今日は二件2台のご依頼です。

一件目は、お客様手配の内装三段のギヤ交換です。
当然、ホイールは外しますが、ギヤの固定リングは、細身のドライバーで外し、ギヤ交換の苦手だった固定リングの装着は、手作りの固定リングプライヤで引っ掛けた後細身のドライバで押し込みます。
後は、ホイールを組み上げて、歯数の小さなギヤにしたので、チェーン長の調整をしてチェーンの張りを調整して終了です。

二件目はパンク修理とリング錠の交換のご依頼です。
パンク穴は見つけられず、様子見です。
リング錠は問題なく取付完了です。
乗車点検で、サドルのお尻下がりが気になり持ち上げたのですがあまりしっくりきません。
一番前にセットされていたサドルを後ろに下げて、糖度良い乗り味になりました。
お客様も違和感乗れると喜んでいただけましたが、一つ忘れ物です。
ベルが鳴らしにくい位置で固定されていました。
お客様の隣のご主人が気づいてくださり、私が駆けつけるより早く、固定し直してくださいました。
お詫びとお礼は申し上げましたが、恥ずかしい限りです。

2021年2月27日 (土)

一件、うれしいキャンセルです。

昨日、ご依頼いただいて、急ぎではないからと今日にして頂いたお客様からキャンセルのお電話です。

ご依頼内容は、「空気を入れたら、すぐ空気が抜けたんです。」とのことでした。
「多分、虫ゴムの交換だけで治ります。虫ゴムは自転車屋さんでも売っていますし、ホームセンターの自転車コーナーにもあります。」
とご自分での修理をお勧めしたのですが、「やっぱり来てもらったほうが」とのご依頼でした。

キャンセルの理由は、「自分で挑戦してみます。」とのことで、うれしいキャンセルです。

「だめなら、フォローはさせて頂きます。」ともお伝えはしましたが、そのどのご連絡はなく、多分ご自分で対処されたと思います。

小さなことでも、ご自分で手を掛けることで自転車への思いが少し深まることがあると思います。

出来そうなことは、少しずつでも挑戦してください。
ダメだったら、フォローにはお伺いします。

2021年2月26日 (金)

NIKKO NC100 リング錠

今日は、お急ぎとのことで、鍵を無くされたBSベルトドライブ車のリング錠交換です。

アルミダイキャストカバーの台座取り付けリング錠でしたが、NIKKOさんのNC100リング錠に交換です。
NC100は丸棒かんぬきで、多少防犯性が高いですが、修理屋としては取り付けられる車体の多さが魅力でもあります。

シートステイが細くても、太くても取り付け金具の長さで対応できますし、シートステイの間隔が少し広いぐらいなら、太いシートステイ用の金具で対応できます。
今回のような、アルミダイキャストカバーの台座取り付けリング錠でも、取り付けられる穴加工がされています。

もう一台、漕ぐのが重いとのことで、電動アシスト自転車の点検です。
後輪に多少振れはありましたが、ホイールの回転には問題なく、空気を充填して、完了でした。

久しぶりの反射板白濁

昨日は、三件5台の修理と点検です。

一件目は、リヤの反射板兼ライトの交換です。
LED内蔵タイプだったのですが、単純な反射板に交換させて頂きました。
もう一台はブレーキ鳴きとのことでしたが、バンドブレーキです。
音鳴き対処で、解消です。
見ると後の反射板が白濁していましたので、こちらも反射板を交換です。

二件目は、電動アシスト自転車の後タイヤ交換。
20インチの足楽プロに交換です。

三件目は、Jr車としては珍しいフロントフォーク曲がりでのタイヤとブレーキシューの干渉です。
ブレーキシューの位置を変えてタイヤとの干渉は排除し、乗車点検しましたが、タイヤとつま先のクリアランスが微妙です。
しっかり母指球ペダリングをしてもらえれば、何とかなりそうだったのと、買い替え時期も近いとのことで、ハンドルのふらつきがないことを確認して、ペダルに乗せる足の位置を覚えてもらって完了です。
もう一台、暫く乗られていなかった自転車のエアー抜けは、まだ空気が残っていましたので、虫ゴムを交換して空気を補充して様子見です。

2021年2月24日 (水)

三か月でパッチ下チューブ割れ

今日は、四件5台の点検修理です。

一件目は、パンク修理と点検のご依頼。
クロスバイクですが、しばらく放置されていた前後輪ともエアー抜けです。
放置でのエアー抜けかと、もう一台の点検前に空気を入れて作業開始です。
ブレーキとチェーンが?とのことでしたが、前ブレーキのワイヤー調整と、内装三段のワイヤー調整、各部点検と虫ゴム交換、エアー充填で、気持ちよく走りますとお言葉がいただけました。
点検が終わって、クロスバイクのタイヤをチェックすると空気が抜けています。
水調べで二か所のパンク穴、古い修理跡も三カ所あり、チューブ交換での対処となりました。

二件目は、パンク修理のご依頼。
2~3日で空気が減るそうですが水調べでパンク個所は見つかりました。
揉まれパンクですが、定期的に空気は入れて下さっているので、もう少し多めに3~5回ポンピングしてくださいとお願いしました。

三件目もパンク修理のご依頼ですが、三か月ぐらい前に修理にお伺いしています。
前回修理のパッチ脇からのエアー漏れです。
パッチの下を探ると、チューブが割れています。
パッチを剥がして、大判パッチで対処しましたが、三か月でのパッチ下チューブ割れは初めての遭遇です。
作業に問題があったのか、チューブの問題なのか、空気圧管理の問題なのか?
前輪の空気はしっかり入っていましたし、こまめに空気は入れておられるとのことで、原因がはっきりしませんが、大判パッチで対処させて頂き、すぐ再発するようなら次回はチューブを交換しますとお伝えしました。

四件目は、フラッカーズのハンドルロックが利かないとのご依頼。
ワイヤーの動きには問題なく、ワイヤー調整で完了です。

2021年2月23日 (火)

ショートヘッドアーレンキーは自作しました。

今日は修理の出動はありません。

ご依頼はパンク修理が一件あったのですが、自転車屋さんのお近くでのパンクでしたので、自転車屋さんの場所をお伝えしました。
その後のご連絡はありませんでしたので、修理は終わったのだと思います。

先日の修理で欲しかったショートヘッドアーレンキーですが、中古の工具屋さんに探しに行ったのですが、有りませんでした。
ロングのアーレンキーが有ったので購入し、自宅に戻ってグラインダーでショートヘッドに仕上げました。
4mmと5mmを作りましたが、300円ちょっとで完成です。

最近はグラインダーの出番が多く、仕舞うことなく出しっぱなしです。
自作のサンヨーハブダイナモの工具の追加工が終わったら、仕舞ってやろうと思います。

2021年2月22日 (月)

今日は、暑い日でした。

今日は、三件3台の修理のご依頼です。

一件目は、ブレーキ鳴きと、タイヤ点検のご依頼です。
ブレーキ鳴きは、ローラーブレーキのグリス切れで、グリス注入で解消です。
タイヤ点検?は走行中にガタンガタンと違和感を感じっられるとのこと。
ホイールを点検し、後輪の2本のニップル飛びを見つけたのですが、振れ取り後もあまりしっくりこられていないご様子。
前輪にも、ニップル飛びを見つけ、ホイールの振れを見ようとして、タイヤが歪んでいることに気づきました。
トレッドはまだ残っているのですが、タイヤ内部でカーカス切れです。
24インチタイヤを今日は積んでいなくて、一旦タイヤを取りに戻って修理完了です。

二件目は一昨日パッチ二枚重ねのパッチ割れでパンク修理をさせて頂いたお客様からのパンク再発のご依頼です。
一昨日張ったパッチが割れて空気漏れです。チューブを削りすぎたのかもしれません。
ちょうどニップルが当たるところです。
お客様には、状況を見て頂きながら、パンク穴を広げて、チューブ内にもパッチを入れて、パンク穴をサンドイッチしました。
これでだめなら、チューブ交換です。

三限目は、パンク修理のご依頼です。
揉まれとチューブ欠陥の複合のようで、揉まれはまだ深くありません。
パッチ処理で終わったのですが、点検でBB部のガタを見つけました、購入されてまだ一年ぐらいとのことですが、これが最近の自転車の品質でしょうか?
左ワンで玉当たり調整しました。

2021年2月21日 (日)

また一店、自転車屋さんが閉店されました。

今日は修理のご依頼はなく、暖かな部屋でパソコンに向かい合って過ごしました。

ちょっと、気になっていたことがあり、確認しに行ったら、近所の自転車屋さんが2月18日に閉店していました。
最近、定休日でもないのに、シャッターが閉まっていると感じた日があったのですが残念です。

近所の自転車屋さんといっても、出張修理を始めたころに一度ご挨拶をさせて頂き、その後は欲しい部品があるかと一度立ち寄らせて頂いた程度で、お付き合いはありませんでしたから、店じまいの理由は分かりません。
私と同年配のご夫婦で営業しておられました。

つい先日も、シクロガーデンさんの閉店を確認したばかりです、川越市内で何店の自転車屋さんが生き残られるのでしょう、高齢の方が経営されているお店が多いので、気掛かりです。

2021年2月20日 (土)

ショートヘッドアーレンキーが欲しかったです。

今日は二件3台のご依頼です。

一件目は、電動ファットバイクのチェーン切れに伴う部品交換のご依頼。
チェーン交換、右クランク、FD、RDの交換です。
いろいろあって、まだ作業は終わっていませんが、一番悩ましかったのがFDの取り外しです。
Img_2021220_111835_1 Img_2021220_111835_2
二分割のBB右ワン固定タイプ。
固定ネジの頭がフレーム側にあり、フレームと干渉して、アーレンキーが入りません。
BB部までばらして、取り外しました。
プレートが後ろから見ると、時計方向にねじれています。
取りあえず乗れるようにとのご依頼で、ねじれを修正して再度取り付けましたが、後日改めて準備されたFDに交換にお伺いする予定です。

ショートヘッドアーレンキーがあれば、簡単に外れるので、次回の作業までに、5mmだけですが、ショートヘッドアーレンキーを準備します。

二件目は2台のパンク修理のご依頼。
一台目は、子供乗せ電動アシスト自転車の後輪です。
修理したパッチのところからエアー漏れ、ホットブローでパッチを剥がそうとしたのですが、剥がれてくれず、やすり掛けしてパッチの除去です。
パッチが重ね貼りされていましたが、パッチ下のチューブ割れはなく、パッチそのものが割れたようです。
二台目は、虫ゴムの劣化があり、水調べではパンク穴が見つけられず、虫ゴム交換で対処です。

2021年2月19日 (金)

WO22インチタイヤ

今日は、BSの子供乗せ電動アシスト自転車の前後タイヤチューブ交換のご依頼が1件です。
後輪は26インチ足楽を、前輪はWO22インチでしたのでシンコーの22インチで対応させて頂きました。

後輪は余ろ心配はしていないのですが、前輪のシンコーの22インチは、前回のタイヤ交換も当店でさせて頂いたタイヤのバーストです。
お客様からの不満のご指摘はないのですが、シンコーの22インチタイヤは実はあまり好きではありません。
とは言っても、価格も考慮すると今のところこれしか選択肢がないのが実情です。

WO22インチタイヤの選択肢が増えて欲しいです。

2021年2月18日 (木)

ちょっと気になるダブルクロス組

当店は修理専門店で、対象とする自転車もシティ車が主ですから、ホイールの剛性とか、重さとかはあまり気にすることは無くスポーク折れ(首折れ)が起きないことだけに注意してホイールを組ませて頂いています。

気にしているのは、スポークの頭の内外で、首折れが外頭のほうが多いという実感だけです。
(内頭のスポークが首折れがないわけではありません。)

前輪に関しては、ブレーキを掛けたときに、スポークに最大の負荷が掛かりますから、負荷の掛かるスポークを内頭で組みます。

後輪に関しては、ペダルを踏んだ時とハブブレーキブレーキを掛けたときの負荷の掛かるスポークが異なります。
一応は、駆動側とブレーキ側で、負荷の掛かる側のスポークを内頭に組みますが、一体化されたハブで、ハブのねじれが起きないなら、最大の負荷は駆動側もブレーキ側も同じ方向に掛かるのではとの疑問が解消できていませんでした。

外頭と内頭で私に見えているのは、スポークがハブのフランジに接しているかいないかの差だけです。

最近になってですが、スポークの組み方でダブルクロスというフランジからスポークが出たところを編む組み方があるのを知りました。
この組み方なら、内頭でも外頭でもスポークがフランジに接する組み方になります。

ちょっと試してみたいと気になっている組み方です。

2021年2月17日 (水)

チェーンケースのネジが緩まない。

今日は、タイヤ交換のご依頼が一件だけです。

タイヤ交換に至る前に、ちょっと手古摺ったところがあります。
ミヤタの自転車なのですが、チェーンケースがちょっと独特な作りでした。
チェーンリング部分が両サイドから覆われていて、チューンケースを開けないとチェーンにアプローチできません。
以前同形状のチェーンカバーを使用したサイクルベースあさひの自転車でも、フリー部のカバーを固定している下側のネジが緩まず手古摺ったのですが、今日もドライバーでは緩みません。
ドライバービットを眼鏡レンチにセットしてようやく外れました。

その後は、普通の手順でタイヤ交換完了です。

2021年2月16日 (火)

チューブの団子を開けてみたら、

今日は、朝の体温が平熱より高く、ご心配をお掛けしましたが、先ほど測ったら36.0度と平熱に戻っていました。

ご依頼は一件だけです。

前ブレーキシュー交換、リヤのバンドブレーキ音鳴り、変速不調 とのことでしたが、

前ブレーキは、レバーの握り代をブレーキ調整ネジで調整。
リヤブレーキは、音鳴き処置。
変速は、ワイヤーの張りを緩める調整。

で完了です。

前輪の虫ゴムが切れていましたので、前後虫ゴム交換。
後輪のチューブが団子になっていたので、開けてみたらねじれもあり、チューブをセットし直しです。

風が吹き始める前に作業は終了出来ましたので、気持ちよく作業終了です。

2021年2月15日 (月)

2021_02_15の異物

ニッパーで挟んで引き抜こうとしたら、切れてしまいました。
オレンジでなぞった線が元の形です。
アルミの切りくずでしょうか?

Dsc_0005

連続して複数穴パンク

今日の一件目は、雨の中でリング錠の交換です。
強い雨で、バイクでお伺いするまでに、体が冷えてしまいましたが、錠交換は屋根のある駐輪場で、何無く終了です。
申し訳なかったのですが、冷たい雨で気力が削がれ、最近別件で修理したばかりの自転車でしたので各部点検は省略させて頂きました。

パンク修理にお伺いし、パンク穴を見つけ修理した後、修理部の漏れチェックと別な穴がないことの確認のため、再度のチューブ全周チェックをさせて頂いています。
殆どは無駄骨なのですが、

今日の二件目はパンク修理のご依頼です。
タイヤの接地面側にパンク穴を見つけ、パッチ処理後異物チェックをしましたが見つからず、再度の水調べで、接合部でのパンク穴を見つけました。
こちらもパッチ処理で修理完了です。
各部点検で、BB部のガタを見つけ、左ワンの玉当たり調整です。

三件目は、日没後だったのですが、持ち込みでパンク修理のご依頼です。子供乗せ電動アシストの後輪パンクだったのですが、少しでも明るい場所で作業したくて玄関に持ち込んで、狭かったのですが修理開始です。
接地面で異物によると思しきパンク穴を見つけました。パッチ処理後、異物を見つけたのですが、タイヤの内側からは抜けません。タイヤの外側からもなかなかつかめず、何度かやり直してやっと取り除きました。
再度の水調べて、今度は揉まれのパンク穴を発見です。
珍しく、複数穴のパンクが続きました。
申し訳ありませんでしたが、各部点検は省略させて頂きました。

ということで、再度の水調べが無駄骨にならない修理が珍しく二件続いた一日でした。

2021年2月14日 (日)

今日は写真撮影の日

今日は、暖かな一日で、修理日和だったのですが、ご依頼はありませんでした。

庭で写真撮影をしながら、ちょっと変わった手順でパンク修理です。

パンクしてしまったけれど、自転車屋もホームセンターもない場所や、営業時間外で、何とか自宅に戻りたいという想定で、コンビニ商品で何とかパンク修理ができないかと以前から考えていました。

難関はチューブの取り出しと、バルブ固定ナットを緩めることだったのですが、それなりの方法が見つかりました。

タイヤレバーを使わずにタイヤが外せて、10mmのスパナがなくてもバルブ固定ナットが外せれば、チューブを取り出せます。

空気入れ代わりに、ライター用のガスボンベを使えば、かろうじて走れる程度の空気は入りますので、自宅用の鍵とプラスチックスプーンを使ってタイヤを外し、バルブ固定ナットは、眉毛抜きを使って外しました。

パンク穴は、接着剤で塞ぐことで何とか走行可能になります。

コンビニでパンク修理ページに使用する写真を撮りながら、コンビニ商品でパンク修理をしました。

2021年2月13日 (土)

暖かな修理日和でした。

今日は、暖かな、修理日和だったのですが、ご依頼は一件だけです。

後輪の揉まれパンクでした。
大判パッチで予備軍もある程度抑え込み、タルク粉も入れました。
お客様には、状態をご説明し月一回の空気入れをお願いしました。

話は変わるのですが、最近街中で22インチ車を見る機会が増えた気がします。
乗られているのは、ご高齢の方が多い気がしますが足つきを考えられたり、車体の重量が軽く取り回しが楽なのでしょうか?
過去には小児車を除いて3台ぐらい22インチ車を修理した記憶ですが、修理に当たって特に気にした点はなかったのですが、高齢の方が乗られている22インチ車では、修理に際して注意点があるのか、ちょっと気になっています。

2021年2月12日 (金)

前輪ホイール交換

今日は、昨日ご依頼を頂いて、お伺いできなかった、リム割れによる前輪ホイール交換が一件です。

たまたま手持ちがあった中古のハブダイナモ付きホイールを持ってお伺いしました。
現状もハブダイナモ付きなので、中古のリムの状態を見て頂いて、これならということでサクッと交換です。
ホイールをセットして組み上げたところで、タイヤのカーカス切れを発見。
もう一度ホイールを外して。タイヤ交換ですが、前輪なので、やはり苦になりません。

各部点検を済ませて、お客様に乗車確認をして頂きましたが、気持ちよさそうに乗られていました。
安心感も大事な自転車の要素ですね。

2021.02.11の異物

昨日お客様がタイヤから抜いて、保管しておいてくださった異物です。
このサイズですので、チューブを貫通して、2カ所の穴が開いていました。
2カ所で済んだのが幸いというべきで、刺さったまま。自転車を転がすと、チューブがずれながら転々と穴を開けることがあります。
そうなると、チューブを交換せざるを得なくなることもあります。

Dsc_0004

先端が尖っていましたので、頭の取れた釘ではないかと思います。

2021年2月11日 (木)

子供乗せとブレーキレバーのスペース確保

今日は二件、4台の修理です。

1件目は、先日修理対象を間違え、昨日下見にお伺いしたお客様。
間違えて修理した自転車は、修理をしたいと思われていたそうで、逆に喜んでもらえて、問題にはなりませんでした。
1台目の修理対象だった自転車は、スポーク切れ、踏み込み時のペダル抜け、BB緩みでしたが、蝶穴のハブで車輪を外すことなく、スポーク交換、振れ取り完了です。
BBの緩みも、左ワンの玉当たり調整で完了。
踏み込み時のペダル抜けは、ラチェット部にオイルを吹き込んで様子見とさせて頂きました。
2台目は、先日修理をさせて頂いた際にも気になっていたのですが、ブレーキレバーが握りにくく力が入りません。
フラッカーズタイプで、前の子供乗せが邪魔をしています。
ヘッドレストを外して、握りやすくスペースを確保して、ブレーキレバーを少し外側に降りました。
ついでに、ハンドルを少し手前に傾け、グリップ位置を下げました。
ブレーキ音が前後とも気になるとのことで、前ブレーキはシューの位置を最適化、後ろのバンドブレーキは音けし処置です。
3台目は、後輪の異音、ローラーブレーキのグリス切れによる内部部品の遊び音です。
ローラーブレーキグリスの注入で遊ばなくなり、音は消えました。

二件目は、パンク修理のご依頼。
お客様が、取り除いてくださった、異物によるパンクです。
チューブを貫通して2個の穴が開いていましたが、大判パッチの切り出しで、一枚のパッチで対処です。

2021年2月10日 (水)

今日は一昨日の後始末

干しあんずをつまみながら記事を書いています。
長野 森杏堂の淡雪あんずです。

今日の一件目は、過去に二回パンク修理、チューブ交換でお伺いしたお客様。
タイヤから、チューブが飛び出していて、パンクしたまま乗られたようです。
タイヤはまだパターンが残っていて使用可能と判断してチューブ交換して組み上げたのですが、空気を入れてみたら、二か所カーカス切れです。
お客様にご確認いただき、タイヤも交換になりました。

二件目は、一昨日お伺いして、ニップル飛びに気づかずスタンド修理だけして終わったつもりになったお客様のニップル交換と、ホイールの振れ取りです。

三件目は、後輪のハブ軸のネジがつぶれたかもしれないとのご依頼です。
ハブ軸側のネジは、多少潰れがありましたが、ナットの痛みがひどく、うまく組み上げられなかったようです。
ハブ軸のネジのつぶれは、ハブ心棒つかみで修正して、新しいナットを使って組み上げ完了です。
Image031 ハブ心棒つかみ
ハブ軸の回り止めに使う工具ですが、軽微なネジ山の修正にも使えます。

四件目は、一昨日バッテリー上がりで訪問できなかったお客様のパンク修理。
揉まれパンクでしたが、初回のパンクなので大判パッチで、予備軍もある程度抑え込みです。
お客様には、予備軍があることをお伝えし、月一回の空気入れの励行をお願いしました。

五件目は、一昨日修理対象を間違えたお客様のお仕事用自転車の修理下見です。
一本のスポーク折れ、時々だそうですがペダル抜け発生、BB部ガタがあり、日没が近く下見だけで明日再訪です。

一件を残して、一昨日の仕残しが終了しました。

2021年2月 9日 (火)

シクロガーデンさんの閉店を確認

今日は、ちょっと遠方に引っ越しをされるお客様の自転車の最後の総点検です。

ロードバイクなのですが荷台を取り付け、泥除けも付けて、@ランプも取り付けた、完全街乗り仕様の自転車に仕上げさせてもらった、修理屋としてもちょっと思い入れのある自転車です。

あと三年は、大きく手を入れなくても済むように、後輪のタイヤを交換ですが、いまついている後輪は前輪に移植です。
チェーンの伸びは、まだありません。
少しですが減ったブレーキシューは前後とも新しくしました。
タイヤ交換のついでに、ハブベアリングへのグリス注入と玉当たりの調整をして、フレームを掃除しながら、各部増し締めです。
泥除けのネジが一個脱落していましたので、新しいネジを取り付けました。
チェーンも新しい油をさして、ウエスでふき取りです。

お客様と名残を惜しんで、お引き渡し完了しました。

帰り道、ちょっと気になっていた、シクロガーデンさんの前を通って帰りましたが、もうお店がありませんでした。
バーストさせたチューブを購入したり、お世話になりましたが、若いころから雑誌で知っていたお店が無くなるのはやはり寂しいです。

2021年2月 8日 (月)

今日はバッテリーに振り回された日

時折、バイクの充電を忘れて出かけることが在るのですが、今日もそんな日でした。
ご依頼が詰まっていなければ、自宅に戻って充電する余裕も持てるのですが。今日はご依頼が詰まっており、バイクは自宅で充電し、家内の車を借りて修理で掛けました。

一件目は、バイクで出かけて、「ペダルを踏んでも自転車が進まない。」修理です。
外装変速で、フロントのチェーンリングからのチェーンの脱落(チェーンガードに掛かっていました。)の修理です。
チェーンが錆びて、動きが悪くなり脱落したようです。
各部点検で、空気を補充したところで、タイヤの亀裂を発見しました。
タイヤチューブ交換です。

二件目に向かう途中で、バイクの電池残量が少ないことに気づき、2台の自転車を見ると、一台はタイヤ交換が必要でしたが、一件目で使ってしまい手持ちがありません。
一度自宅に戻り、バイクから車に乗り換え、タイヤを持って再訪です。
一台のタイヤ交換、伸びていたチェーンの二駒カットを終えて、
もう一台の、スタンドの不良を直します。
ガッチリスタンドの、可動域規制ピンが両方ともなくなっていました。
首下15mmの6mmステンネジで規制ピンの代用です。

修理が終わって、帰ろうとしたら、車のエンジンが掛かりません。
路肩に留めての修理だったので、一時間半ほどハザードをつけっぱなしにしたせいで、バッテリが上がってしまいました。

次にお約束していたお客様には、事情を話して日延べさせて頂き、車の対処です。

バッテリ上がりに対処してくれるサービスもあるようでしたが、微妙な金額だったので、幸いホームセンタが近くにあったことから、バッテリーの型番を撮影して、ホームセンターで同型のバッテリーを購入して積み替えです。
工具を持っていたので助かりました。

自宅に戻って、充電済みのバイクに工具を積み替え、三件目の修理にお伺いしました。
自転車が倒れた後、自転車が重いとのこと。
前輪のブレーキシューが、リムに当たっていました。
ブレーキ調整で完了です。

今日はバッテリーに振り回された一日でしたが、忙しい日に限って、こんな事態が起こります。

実は、まだ続きがりあります。
車のバッテリー対処中に、ご不在だった二件目のお客様から連絡があり、タイヤ交換した自転車はお友達が間違えて持ってこられた自転車でした。
元に戻すかどうかは、後日ご相談です。

 

2021年2月 7日 (日)

パンク修理のご依頼三件

今日は三件のパンク修理のご依頼です。

一件目は、前回の電動キックボードのパンク修理の記事をご覧になられて、エリア外からの持ち込みでの修理です。
多少は手際はよくなったのですが、ボードのリフトアップがまずく、お客様に支えていた相手の修理です。
ホイールを外して、ホイールを分割してチューブを取り出し、パンク修理までは順調に進んだのですが、組み立て時にタイヤを装着するのを忘れて組もうとして、お客様からご指摘を頂きました。
一度組みつけの途中まで行ったのですが、座金の位置を間違え、組み直しとなりました。
次回ご依頼があれば今回の経験をもう少しうまく活かしたいです。

二件目は、二年近く乗られていない自転車の空気がないとのことで、パンクかも?とのご依頼です。
チェックすると、わずかですが空気は残っていましたので、点検・注油を行って、空気を入れて、様子見とさせて頂きました。

三件目は、一日掛かって、空気が抜けるとのご依頼。
底十字型のスーパーバルブ(スペシャルGバルブ)をご使用でしたので、こちらも点検・注油を行って、空気を入れて、様子見とさせて頂きました。

2021年2月 6日 (土)

今日は、少し働きました。

今日は、パンク修理のご依頼が三件です。

一件目は、トップナットの緩みによる空気漏れでした。
水調べでパンク穴は見つけられず、その後のお客様への説明をしている中で、「空気を入れたら、抜けてしまった」とのことでトップナットの緩みで間違いなさそうです。

二件目は、揉まれによるパンクです。
これまでは、空気をしっかり入れて下さっていて、あまりパンクの心配をしなかった自転車なのですが、最近は空気入れをさぼっておられたそうです。

三件目は、持ち込みでクロスバイクのパンク修理です。
たまたま家にいましたので対処出来ました。
持ち込み修理の場合、所在を確認して頂けると有難いです。
パンクはガラス片による異物パンクでした。
異物は見つけて取り除いたのですが、撮影する前に、道路に落としてしまい、見つけられなかったので画像はありません。

別件ですが、四苦八苦していたサイトのサイトマップのメニュー化は終了しました。
知識がなくても、こうしたいとの思いで調べると何とかなるものです。

2021年2月 5日 (金)

今日は出動無し

今日は、後日のご予約が一件だけで、出動はありませんでした。

頂き物の大根が三本貯まって、何を作ろうかと相談し、大根餅にすることにしました。
以前に作った時は、大根を細切りにし、煮汁で茹でて、上新粉とカタクリを加えて、蒸し上げたのですが、今日は、すりおろした大根にベーコンとねぎと小エビを加えて、ガラスープを加えて混ぜてから、即フライパンで焼きました。
粉が変わって、加える材料も違いますが、作り方としては、混ぜ混ぜのお好み焼き感覚です。
香醋と、テンメンジャンでおいしく食べました。
低温(170~180度)ぐらいで、時間は掛かりますが、じっくり焼いたほうがおいしかったです。

昼間は、少し廃タイヤをカットしたぐらいで、WEBサイトのメニュー作りです。
もう少しで完成しそうなのですが、条件判断が必要なところがあり、手こずっています。

2021年2月 4日 (木)

後輪に違和感

今日のご依頼は一件だけです。

駐輪場に留められている自転車ですが、ご依頼内容が「後輪に違和感」です。
もう少し詳細をお聞きしたいのですが、ショートメールでのご依頼で、二通ほど返信したのですが、戻りがありません。

取りあえず、駐輪場に出かけました。
乗車点検では、若干異音を感じる程度です。
異音なら、もう少し違和感とは違うご依頼になりそうです。

目視で車輪の回転を見ても横ブレも縦ブレも問題なしです。
当然スポーク折れもありません。
チェーンは長年の使用で伸びてはいますが、シティ車ではよくあるレベルです。

今までの経験で、お客様が不具合を伝えられるのに困られるのが、チェーンの踏み抜けです。
内装三段変速では、あまり踏み抜けの経験はありませんが、取りあえず内装三段を分解してみると、ラチェット部に汚れがしっかりついています。
清掃して、動きを確認し組み上げると、わずかに感じていた異音も解消しました。

これで、違和感が解消されていれば嬉しいのですが。

2021年2月 3日 (水)

今日はご依頼多数です。

今日は、四件4台の修理と、一輪の修理のご依頼です。

一件目は、パンク修理のご依頼です。
折り目もあって微妙なのですが、バルブ近傍での揉まれパンクでした。

二件目はパンク修理で、持ち込みのご依頼。
軽い揉まれと、チューブのピンホールの複合?

三件目は、電動アシスト自転車のタイヤ交換のご依頼。
足楽プロを持ってお伺いしたのですが、交換はアシストの掛からない前輪でした。
シティコンフォートに交換です。

四件目は日没の中でパンク修理のご依頼
バルブベースのすぐ近くで、擦れによるパンク。
子供乗せの付いた、26インチ電動アシストですが、リムと接する部分で、カーカスが切れかかっています。
なるべく早めのタイヤ交換をお勧めしました。

一輪の修理は、前輪の持ち込みで、玉当たり調整のご依頼です。
グリスは切れていないようでしたが、かなり玉押しが締めこまれていて、ハブ軸を手で持って車輪を回せません。
ワンや玉押しに異常が在ったら無駄な修理になりますとお断りをしてお受けしました。

2021年2月 2日 (火)

一日まったり

今日は定休日だったからか、ご依頼はなく、一日まったりしながら、ホームページの手直しをしました。

スライムパンク防止剤関連のサイトマップで表示している部分をメニューバー化したいのですが、ページが多く、修正忘れがないように一元管理したいのですが、使い勝手との兼ね合いでなやんでいます。

2021年2月 1日 (月)

トップナット緩み

今日はご依頼はパンク修理一件だけでした。

お伺いして、バルブ部を触った瞬間にトップナットの緩みを感じ、念のため水調べをしたのですが、やはりパンク穴は見つからずでした。

当店でタイヤ交換をさせて頂いた自転車で、タイヤ交換時のサービスとしてシュワルベ英式バルブコアに交換していたものです。

バルブコアにキーがなく、トップナットが緩みやすい構造とは認識しており、通常のバルブコア装着時よりは、トップナットの締めは強くしています。

シュワルベ英式バルブコアは、バルブコアとバルブ外套とのシールが、トップナットを強く締めても切れる構造ではないですし、シールゴムの材質も耐用年数が長いと感じていますので、今後も手で強く締めても緩むようなら、工具を使ってもう少し締め付けトルクを上げようと思います。

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