集中力が途切れます。
今日の一件目は後輪からの異音です。
ハブがガタガタしているのですが、一か月ほど前にお伺いした際は、予兆がなく何を見逃したのだろうと車輪を外すとハブ軸が抜けました。
ハブ軸の破断でした。
手持ちの部品はちょっと短かったのですが、ディレーラーガードや座金を外して、何とか乗れるように組み上げました。
次の機会には、長さの適合したハブシャフトに変更します。
二件目は、後輪のパンクです。
チューブがちぎれかけていて、パッチ処理したのですが、パッチ脇からエアー漏れです。
一度はがして、大判パッチに張り替え、水調べではOKだったのですが、乗車点検中に空気が抜けました。
パッチが剥がれていて、パッチ修理を諦め、チューブ交換で対処させて頂きました。
三件目にお伺いするため、待機中に先日ニップルパンクを修理したお客様から、一日で空気が漏れましたとのご連絡で、急遽お伺いしました。
ひょっとして、糊の付きが悪いのかと新しい糊を持っていきましたが、正解です。
パッチが浮いていました。
パッチを剥がし、新しい糊でパッチを貼って、通常よりチューブを大きく膨らませましたが、パッチ剥がれの兆候はありません。
使っているのは、バルカーンですが、織の粘りが強くなったら、使用はやめたほうがよさそうです。
二件目も糊が新しかったら、うまく修理で終わっていたのかもしれません。
四件目は、パンク修理のご依頼ですが、完全にバルブがチューブから外れていました。
今回も細いインシュロックを使いましたが、石鹸水チェッククリアーです。
今日は二件目以外は日差しを遮るもののない中での修理です。
曇り空でしたが、集中力が続かず、休憩を取りながらの修理となりました。
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