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2020年3月 2日 (月)

各種英式バルブコアの長所、短所

空気を入れるときの重さ記事の続編です。

空気を入れるときの入れやすさは、前編で記事にした通りですので、

耐久性、空気圧管理、空気漏れ、入手性などを評価します。

虫ゴムタイプ
Kimg0701Kimg0705
穴の開いたプランジャー(バルブコア)にチューブ状の虫ゴムをかぶせて使います。
虫ゴムは消耗品で、長く持つものでは3年ぐらい痛みが出ないものもありますが、一年で痛みが出るものもあり、一年ごとの交換をお勧めします。
メータ付きの空気入れをお持ちで、圧力損失を理解しておられれば、メータ付きの空気入れでの空気圧のある程度の管理も可能ですが、一般的には空気圧管理は難しいです。
虫ゴムが弱っていなければ。空気漏れはほぼありませんが虫ゴムが弱ってくると、空気が漏れることがあり、パンクかなと思われた時は余裕があれば一度虫ゴムを交換して様子を見ることをお勧めします。
どこの自転車屋でも置いてあり、ホームセンターの自転車コーナーにもありますので、入手性は一番いいです。

MPプランジャー(スーパーバルブ)
https://www.fuso-seiki.com/shop/shop_bicycle.htmlより借用
「一般的な自転車の英式バルブに装着する、虫ゴムのいらない耐久性に優れた高級自転車用バルブです。」との製品説明があります。
あまり使ったことがないのですが、虫ゴムと違ってゴムが切れることはありません。
弁部の密着が良いので、暫く空気を入れなかったり、高めの空気圧で使うと、弁を開くのに、高い空気圧が必要なことが有ります。
空気圧管理については、虫ゴムタイプと同様です。
弁の部分も、異物が残りにくい構造ですから、空気漏れの心配はいらないプランジャーです。
大抵の自転車屋さんにはありますし、ホームセンターの自転車コーナーにも概ねありますので、入手性は良いです。

スーパーバルブ(底十字型) 

20090622supervalve01 閉鎖されたtakaよろず研究所さんのサイトから借用
ゴムがきれることはないので、虫ゴムタイプよりは寿命が長いです。
空気圧を測ることはできませんが、メーター付きの空気入れなら、空気を入れるときに、メーターで空気圧を読むことができます。
ゴム栓が内部にあるため、空気の栓をする、ゴム部に異物が溜まることがあり、異物で空気が漏れることがあります。
キャップに、空気の漏れを防ぐ機能を加えたものがあります。
大抵の自転車屋さんにはありますし、百均やホームセンターの自転車コーナーにもありますので、入手性は良いです。 

シュワルベ英式バルブコア

Schwalbe
本当に長寿命です、殆ど劣化しません。
7年以上の使用実績があります。今までに交換したのは、スライムパンク防止剤で腐食された一件だけです。
空気圧の測定には専用の圧力計(エアマックス プロ)が必要ですが、圧力計がなくてもメーター付きの空気入れなら、空気を入れる時に、メーターで空気圧を読むことができます。(正確には、0.2気圧多く入れる必要があります。)
空気漏れは上記の腐食以外経験がありません。(300以上の使用経験)
当店の一押しなのですが、難点は一般の方には入手が難しい点です。
時折、Amazon等に出品されますが、自転車屋さんで扱われているのは、シュワルベのタイヤを扱われているお店ぐらいだと思います。

 

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