今日は六件6台の修理です。
ちょっとお疲れモードです。
今日は午前中は一件でしたが、午後から五件のご依頼でした。
一件目は、前後パンクと錠交換のご依頼です。
交換用の錠を準備するのを忘れてお伺いしてしまいました。
取りに戻れる距離ではなく、お客様にお断りして近くのホームセンターで調達です。
パンクとのことだったのですが、パンク穴はなく、水調べのみです。
暫く(2年)ほど放置されていたとのことで、お近くなら水調べせず、様子見とさせていただくところですが、乗らなくなったのは空気が抜けてだったと思うとのお話もあり、遠方でのご依頼でしたので、しっかり水調べをさせて頂きました。
午後からは、
後輪のパンク修理のご依頼。
チューブピンホールで、当店交換のチューブでしたので、補償内扱いとさせて頂きました。
器物損壊パンクが続いたお客様で、今回も心配されていましたが、器物損壊は止まったようです。
続いて、後輪のパンク修理のご依頼。
こちらは空気不足の揉まれパンクです。
パンク予備軍は一杯あるのですが、今回は大判パッチで対処させて頂き、「空気圧管理をしっかりして頂ければまだ使用可能です。」「次回、空気圧不足が原因のパンクだったらチューブ交換になります。」 とお伝えしました。
乗車点検をすると自転車が右に寄っていきます。
フォークが曲がっていました。
「フォーク交換も必要です。」とお伝えしました。
修理が終わったところで、「仕事の帰りに、ブレーキが利いたみたいで車輪が回らなくなったんです。」とのご依頼です。
お伺いしいぇみると、前ブレーキのブレーキ取り付けシャフトが破断していました。
ブレーキシューがタイヤを挟み込んで動かなくなったものです。
中古ですが、同タイプの取り付けシャフトに交換です。
併せて、ペダルを漕ぐと、変な音がするんですとのこと。
電動アシスト自転車なのですが、チェーンが伸びて、チェーンテンショナーの金具と干渉して音を出していましたので、チェーンを2駒カットして対応です。
チェーン交換とのお話もあったのですが、自転車でのお仕事が今年の10月までとのことで、半年ならチェーンカットで済ませましょうとの提案に乗って頂きました。
修理中に通りがかったお客様から、ブレーキワイヤーの交換のご依頼です。
ご予約の修理が控えていたのですが、インナーのみの交換なら、間にあるだろうとお引き受けしお伺いしました。
修理を始めてみると、ブレーキシューがリムを削り始めています。
ちょっと放置できなくてブレーキシューも交換です。
各部点検、注油中にBBのガタを発見してしまいました。
左ワンはしっかり締まっていましたので、右ワンの緩みです。
ご予約の修理には間に合わなくなりますが放置できるレベルではなく、チェーンカバーを外し、右クランクを外し、BBを開けてリテーナー交換してBBを組み上げてお引き渡しです。
ご予約には間に合わないとご連絡していましたので、遅れましたが最後の修理です。
後輪のパンクでした。接地面側にパンク穴を見つけ、パッチを貼った後、さらに水調べを進めると、5~6個のパンク群です。
大判パッチで対処して更に2個パンク穴です。
チューブ交換すべきだったと悔やみながらパッチを更に二個貼りました。
ここまでくると意地で水調べを進め、もう二個パッチを貼ってようやく終了です。
異物パンクだったのですが、パンク後も乗られたようで異物でのパンクと、リムでチューブを押しつぶしたパンクを併発したようです。
こんな一日でしたので、昨日お約束した「こだわりのシティ車」の泥除けの穴あけは明日に持ち越しです。
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