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2020年2月 4日 (火)

電動アシスト専用タイヤは必須?

今日は、タイヤ・チューブ交換が一件だけです。

27インチ電動アシスト自転車の後輪のタイヤ・チューブです。
27x1 3/4のタイヤが装着されていたのですが、IRCでは電動アシスト用タイヤに同サイズがなく、27x1 3/8タイヤを装着させて頂きました。

以前から時折感じていた疑問なのですが、電動アシスト自転車には電動アシスト用タイヤが必須なのでしょうか?

確かに車体重量は20kオーバーで重いですが、乗員が乗れば乗員の体重のほうが何倍かありますから、それほど大きな差は出ません。

モーターが付いているから、タイヤに負荷トルクが大きく掛かるかというと、速度が同じなら、モーターが付いていても、付いていなくてもタイヤへの負荷は同じに見えます。
電動アシスト自転車が、普通の自転車に比べてそれほど走行速度が速いという印象もありません。

本体価格が高いから、タイヤにもコストを掛けられている(粗悪なタイヤを組み込みにくい)という一面があるような気がしています。

【2020.02.0追記】
電動アシスト自転車の性能をフルに発揮させるには専用タイヤが必要です。
普通の自転車のようにゆっくり漕ぎ出すし、普通の自転車と同じような速度でしか走らないというお客様への提案です。
【ここまで】

この考え方で合っていると思われて、普通タイヤを使ってみたいというお客様は、その旨お申し出ください。
電動アシスト自転車でも、一般タイヤで対応させて頂きます。

【2020.02.05追記】
コメントでもご指摘いただきましたが、漕ぎ出し時のトルクが必要で、お子様を乗せられる、子供乗せ電動アシスト自転車には、普通タイヤはお勧めしません。

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コメント

こんにちは。
電動アシストは出足のトルクが強いので、タイヤを捩じるように加速します。
最大トルクは踏力のおよそ2倍ですから、加速時は一般車とは比べ物にならない負荷がタイヤにかかりますよ。
電動の加速感を感じるために無意識に強く踏み込む方や、ずっと3速で走る方も多く、最大速度(巡航速度)までタイヤには高負荷がかかり続けます。
(一般車では最大速度まで全力で加速し続ける人は稀ですよね)


一般的に電動対応と謳われているタイヤは
①サイドウォール強化・・・加速時などのタイヤ変形防止、リム打ち対策
②接地面強化・肉厚化・・・加速時、巡航時などのタイヤ変形防止、耐パンク性、耐摩耗性向上、グリップ力向上
③ワイド化・・・エアボリュームの増加によって(空気圧を減圧させ)乗り心地向上、グリップ力向上、リム打ち対策

などの特性を持たせていることが多いですが


剛性の低い一般用タイヤを電動に使用すると、サイドウォールの損傷に繋がりますし、より強く押し付けられるので接地面の摩耗も当然早くなります。

もちろん車重や速度の違いからリム打ちもしやすくなります。
(最大速度や巡航速度が速いのではなく、電動アシストは減速しても速度回復が早く、結果として平均速度が速いです)


なら一般用の高剛性タイヤを空気圧を上げて・・・となるかもしれませんが、それなら電動対応として開発されているタイヤを選択するのと変わりませんし、規定空気圧を守らない前提の選択はどうかと・・・。

長文失礼しました

名前なしさん コメントでの電動アシスト自転車用タイヤの解説有難うございます。

電動アシスト自転車の性能をフルに発揮させた場合の、専用設計の必要性はさらに理解できました。
漕ぎ出し時の、タイヤへの負荷はその通りですね。
読まれた方が誤解されないように、本文に追記します。

有難うございました。

もしご存じでしたら、サイドウォールの強化はどのように行っているのかお教えください。

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