« 今日は、作業ミスが一件 | トップページ | バルブ根元剥がれ修理の耐久性 »

2020年1月 6日 (月)

珍しく前輪のバルブ根元パンク

ここ暫く、一日一件の修理が続いています。
今日は、ちょっと冷え込んだので指先を温めるためカイロを持って修理に向かいました。

空気が抜ける状況としては、空気を入れてもすぐ抜けるとのことで、虫ゴムの脱落をまず確認したのですが、虫ゴムはまだ弱っていませんでした。
リム打ちかなと思いながらチューブを取り出すと、前輪としては珍しいバルブ根元のパンクです。

いつもの手順で修理し、水調べも石鹸水チェックもクリアーです。

お客様に、別な不具合はないですかと確認した際、クランク部のガタつきを言われていましたので、BBを開けると右リテーナーが破損し、ベアリング球も、欠落して4個しか残っていません。
リテーナーを交換して組み上げましたが、点検で外装変速の変速の不調を見つけました。
シフトダウンがもたつくのですが、ロー側でスポークプロテクターにチェーンが当たります。
トップもワイヤー調整では入ってくれず、ディレーラーガードが当たっていたのも曲げ戻しましたが、それでも入らず、トップ側の可動域も調整です。
目視では分かりませんでしたが、ディレーラーも変形もあったのかもしれません。
ワイヤー調整で、全段復調しました。

ちょっと時間はかかりましたが、調子よく走ってくれる自転車になりました。

お客様からも、もう処分しようかと悩んでいたのですが調子いいですとおっしゃって頂き、うれしい修理でした。

« 今日は、作業ミスが一件 | トップページ | バルブ根元剥がれ修理の耐久性 »

自転車出張修理」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 今日は、作業ミスが一件 | トップページ | バルブ根元剥がれ修理の耐久性 »

川越市周辺の自転車屋MAP

埼玉県内出張修理店情報

自転車出張修理のブログ

自転車修理法の疑問はこちらへ

カテゴリー

無料ブログはココログ

もみTan(もみたん)