11月24日にリム交換をしたお客様から、「一週間ほどは順調に乗れたけれど、ホイールが振れ始めた」とのご連絡を昨日頂きました。
昨日は二階の外回りの大掃除を始めてしまっていたので、ホイールだけ、お預かりし、今日組み直しです。
MAVICの古いチューブレスホイールです。
ニップル受けの部品破損でリム交換したので、ニップル受けの締め付けトルクを加減しすぎたようでニップル受けが緩んでいました。
トルクを掛けずに、緩みを防止するため、ねじロックを使いました。

これでも緩むようなら、もう少しニップル受けの締め付けトルクを上げます。
とお伝えし、再度試して頂くことにしました。
今日はその他三軒4台のご依頼をいただきました。
一件は前輪のバルブコア抜かれです。
前回の訪問から3か月ほどしか経過していないので、取り付けて、空気を入れて完了です。
二件目はパンク修理のご依頼でしたが、タイヤのカーカス切れです。
26x1.75タイヤで、積んでいなかったため、明日再訪問となりました。
三件目は、後輪が動かなくなった電動アシスト自転車と、お子さんと自転車で一緒にお出かけのため、しばらく乗っていなかったビアンキのクロスを復活させたいとのご依頼。
電動アシスト自転車の後輪は、元から付いていたのか、どこかで拾ってしまったのか、サドル錠が、ブレーキ側とギヤ側両方に巻き込まれていました。
後輪をばらすことなく、カットするだけで取り外すことができ、自転車復活です。
クロスバイクは、チェーンが固まって、前後とも空気が抜けていましたが、最初に空気を入れて於いての作業終了時のチェックでもエアー圧の極端な低下は見られず、様子見です。
チェーンは、注油して乗車してやることで、動きが復活です。
手が掛かったのが、FDの調整です。
チェックすると、インナーに入らず、トップとミドルしか使えません。
インナー位置で、ボトルホルダーと干渉して動きが規制されていました。
ボトルホルダーとFDの位置を調整し、インナーにも入るようになりました。
今日のパンクカウントは
前輪の器物損壊(バルブコア抜き取り)パンクが一件
後輪のタイヤ劣化が一件
です。
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