ラチェット爪固着の季節到来
今日の朝一は、スプロケットが抜けるとの修理依頼です。
スタンドを立ててクランクを回すと、何回かに一度、スプロケットが空回りします。
長年乗られているそうで、チェーンの注油もしっかりとされ、空気もしっかり入っていました。
蝶穴フランジでしたので、蝶穴の隙間から、スプレーオイルをラチェット部に吹き込んでグリスを溶かしました。
二件目は、チェーンの歯飛びのお客様
チェーン引きがいっぱいまで引かれ、まだチェーンがたるんでいます。
もとは子供載せの自転車ですが、お子さんが乗られなくなっても、愛着があってとのこと。
こども乗せが前かごに変わっていました。
チェーンを2駒カットして、チェーン調整です。
三件目は、チェン調整が終わったところで、お向かいのお客様から声を掛けられました。
虫ゴムを交換したけれど空気が入らないとのこと。
手持ちのポンプではしっかり入ります。
空気入れのホース切れです。
亀裂部をカットして、タイラップで固定し、修理完了です。
四件目は先日パンク修理でお伺いしたばかりのお客様の再パンクです。
チューブの継ぎ目から小さな穴ですが、エアー漏れ。
チューブ交換をした方が安心できるのですが、タイヤの寿命が近いので、チューブ交換はせずパッチ修理です。
タイヤ交換まで持たせたいとの当店の我儘に付き合って頂きました。
お客様には、当店の自分勝手ですとご説明しましたが、我儘に付き合って下さるそうです。
五件目は、パンク修理のご依頼。
通学用の自転車です。
空気が減ってきたので、空気を入れたら、すぐ抜けてしまったとのことで、虫ゴム切れは有りました。
外から触ると、チューブが団子になっている感じで、念のためパンクチェックしましたが、パンク穴は有りませんでした。
揉まれ跡もあり、月一回の空気入れをしっかりとお願いしました。
通学時間が、短縮できますとの一言は忘れずにお伝えしています。
今日のパンクカウントは
前輪のウェルドラインパンクが一件
後輪の虫ゴム切れが一件
です。
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