連日のバルブ根元パンク。
記事が修理を呼ぶのでしょうか、
朝一の修理がバルブ根元パンクでした。
トップナットの緩みが有り、虫ゴム交換して空気を入れて終了にしようかと思ったのですが、ちょっと距離のあるお客様で、再訪の敷居が高ったため、水調べを行ってバルブ根元の剥がれを見つけました。
ちょっと手順を変えて、バフ掛け後に、剥がれ部に接着剤を注入し、リキッドバッファーで余分な接着剤を取り除いてからパッチ貼りです。
水調べも、空気を入れての石鹸水チェックもクリヤーしました。
二件目は、リヤカーの修理で、タイヤ劣化のバーストです。
ハブ軸のガタ付きと、二本のスポーク折れもありました。
三件目もバルブ根元のパンクですが、バルブ接着部の剥がれではなくゴム座が切れていました。
ゴム同士なので加硫接着に期待して、瞬間接着剤ではなくバルカーンで接着です。
パッチを貼った後、水調べはクリヤーしたのですが、空気を入れると、石鹸水チェック前にエアー漏れの音がします。
バルブ根元の、ゴム座の立ち上がりが低く、インシュロックが掛かっていませんでした。
インシュロックを幅広に変えて再チェックです。石鹸水チェッククリアーしました。
バルブ根元パンクの修理は、だいぶ自信が持てるようになりましたが、基本的にはまだ試行中の修理です。
三年は経過を見て不具合の発生がなければ、試行ではなく、確立した修理法にしたいと思っています。
インシュロックではなく、もう少しきれいに穴開きパッチのバルブ周りの抑え込みを出来る方法が有れば嬉しいのですが・・
今日のパンクカウントは
後輪のバルブ根元パンクが二件
リヤカーのタイヤ劣化が一件
です。
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