バルブ根元剥がれのパンク修理
今日は、2件のパンク修理のみです。
これだけ暑い日が続くと自転車に乗られる方が減るのでしょうか?
でも、休んで体力が温存できるのもちょっとありがたかったりします。
一件目のパンクは、折り目からのパンクでしたが、折り目は出来ておらず、古い折り目で弱った部分からのエアー漏れでした。
一応、折り目パンクで分類します。
二件目のパンクは、久しぶりのバルブ根元の剥がれパンクです。
かなり自信が持てるようになったので、手順を書いてみます。
まず、バルブの剥がれ部分をリキッドバッファーエコで洗浄します。
しっかり乾かして、
バルカーンを剥がれ部に塗り込みます。
しっかり乾燥させるために、
ホットブローで加熱します。
その後、バルブ固定ナットをタイラップの滑り止め用に最下部にねじ込み
バルブ根元のチューブをタイラップで締め上げます。
タイラップのヘッド部は、剥がれの反対側、剥がれていない方にセットして、ケーブルプライヤーでタイラップが切れるまで締め上げます。
今使っているのは、幅3.5mmのタイラップです。
お客様には、修理法をご説明し、しっかり空気を入れて頂くようにお願いしているからか、再発率は5%を切っていると思います。
タイラップのヘッドが残ることや、切り口のエッジが気掛かりだったのですが、バルブベースのゴムの厚さに助けられているのか、タイラップによるパンクは未経験です。
余計な作業も含まれていそうなのですが、まだ確信をもって省ける手順は有りません。
今日のパンクカウントは、
前輪の折り目パンクが一件
前輪のバルブ根元パンクが一件です。
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