画鋲パンクでしたが・・・
パンクのご依頼でお伺いしました。
「画鋲が刺さっていて、画鋲は抜きました。」とのことでしたが、タイヤ内でチューブが畳まれていました。
嫌な予感はしたのですが、的中です。
チューブに空気を入れても膨らみません。
水につけると無数の気泡が出ます。
「最悪チューブ交換になります。」とお客様に状態を確認して頂いてから、修理に入りましたが、粘着テープで仮塞ぎして、範囲を確認するとVパッチでも長さが足りません。
20㎝ぐらいの範囲で穴が開いています。
仕方なく、チューブを切り出してパッチにします。
チューブと、チューブパッチの両方をやすり掛けし、両方にゴムのりを塗って張り合わせです。
乾きすぎても着いてくれず、浮いたところには再度ゴムのりを塗って、乾き具合を見ながら貼り付けて、何とか漏れは止まりました。
剥がれを防ぐため、パッチのエッジ部にゴムのりを塗ってから、タイヤに納めます。
空気を入れてしばらく様子を見ましたが、大丈夫そうです。
お客様には、修理ミスの危険があることをお伝えし、2~3日様子を見てくださいとお伝えしています。
一気にやろうとしないで、少しづつ貼っていければ、もう少し確実な修理になりそうなので、次回はもう少し手順を検討します。
今日は前輪の異物パンクが一件です。
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