バルブからの空気漏れ?
タイヤが固くなるまで、しっかり空気を入れても、1~2週間経つと、タイヤから空気が抜けた状態になるそうです。
別な自転車屋さんで見てもらったら、自転車の買い替えを勧められたそうです。
ちょっと気合を入れて、チューブに揉まれ跡はなかったので、しっかりチューブを膨らませ、2回水調べをしましたが、チューブからのエアー漏れは見つかりません。
タイヤにチューブをセットして、4気圧まで空気を入れ、バルブからの漏れをチェックすると、一つ気泡は上がりましたが、続いては上がってきません。
バルブ周りと、両サイドのニップル部に石鹸水を塗りましたが、気泡は見られません。
水調べで、チューブに穴がないことは確認できていますので、疑うところは、バルブしかありません。
チューブの銘柄を見て、以前、新品チューブでバルブのプランジャー受けに傷があり、空気漏れを起こしていてことを思い出しました。
目視ですがプランジャー受けを確認すると、表面が荒れているように見えます。
プランジャー受けの研磨用のリーマーなどはありませんので、2番の+ドライバーと4mmのボールポイントを突っ込んで少しですが研磨面を出してみました。
吉と出るかどうかはわかりませんが、プランジャーをシュワルベに変えてお客様に作業内容をご説明しました。
明確な不具合が見つかっていませんので、1~2週間様子を見ていただき、変わっていないようなら、チューブ交換をさせていただくことにしました。
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力太郎さん コメントありがとうございます。
チューブのバルブベースと、パッチ跡以外は空気を入れることで穴が大きくなり、穴が開いていれば水調べで分かると思っています。
バルブベースやパッチ跡の穴が有っても、圧を掛けないと漏れの判らないことが有ります。
ホイールを組み上げて、ホイール事水調べが出来れば、分かる穴もあるとは思うのですが、一カ月でも抜けきれない漏れだとチェックにかかる時間を考えるとチューブ交換の方が安上りかなと思います。
今回の修理はあてずっぽうですから、再修理でチューブ交換を覚悟しています。
チューブに揉まれ痕が殆どありませんでしたので、空気圧が少ないのではとの疑いは捨てました。
空気入れの口金は、パナレーサーのワンタッチ口金が漏れが少なくお勧めです。
パナレーサーのポンプでなくてもCOIDOのポンプなら使えるものが有ります。
ワンタッチポンプ 補修用 ホースも一緒に準備すれば、ほとんどの空気入れでも使えます。
投稿: あのこら | 2018年9月16日 (日) 23時44分
あのこらさん、こんばんは!
タイヤの空気抜けで、自転車買い替えを進められるとは……
とはいえ、スローパンクの症状は見た目で分からない状況だと時間と手間が掛かる割に原因が掴めず
判断難しいですね。
見つけられない異物があってチューブに極微細な穴からの漏れもあるし過去のチューブのパンク補修からの漏れもあるのでしょうし、リム内部の僅かなバリが当たってのスローパンクも経験しましたが
水調べを徹底的にしてもパンク箇所が見当たらない場合は
複合的ですがバルブ不良が原因なのでしょうね?
100均の空気が漏れにくいバルブを付けて翌日に空気抜けをしていた時は
バルブを上から下にしてに小さな透明な容器などで水に浸すと気泡が出て部品不良だと気付きましたが
不思議な現象ですが必ず原因がある事を思うと
チューブが原因か判断する前にバルブプランジャ交換で様子見しかないですね!
抜けていると判断する期間からも?※スローパンクとするにはちょっと長いかな?
自分の経験だと意外と空気入れの不良で入れたつもりが抜けてしまう事も考えられます。
自分の自転車と近所の自動空気入れのトンボ口は相性悪くて入れたつもりが抜けてしまうので注意しています。
投稿: 力太郎 | 2018年9月16日 (日) 23時04分