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2018年9月 2日 (日)

面白い故障3台のうち2台

今日は、面白いというか、変な修理が3台続きました。

一台は別記事にしますので、2台紹介します。

一台目はこれです。
Kimg2033
ばるぶのトップナットが掛かっているところから折れてなくなっていました。
左のスポークに曲がりがあり、バルブ固定ナットも曲がっています。
何かが当たって折れたようですが、バルブの根元で折れずに、トップナットのかかる部分で折れるのは、よほど肉が薄くて強度がないのでしょうか。

2台目は、開けてみるまで分かりませんでした。
チューブ交換のお客様で、ほかに不具合はないですかとお聞きした際、「後ろのブレーキが利かないんです。」とのことで、ワイヤーの張りの調整で治るだろうとたかをくくっていたのですが、いつも通りハブのグリスアップをしようとブレーキの本体を外したら、こうなっていました。
Kimg2039
サーボブレーキなのですが、片側のシューが全く在りません。
石片のように見えるのがシューの残骸のようです。

ブレーキ本体を交換することになりました。

3台目は、スライムパンク防止剤がらみなので、別記事にします。

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コメント

力太郎さん コメントありがとうございます。

個人的には、2度目の遭遇です。
一度目は、他に目立つ外傷がなく、折れたバルブコアがあったことから、人為的な破損だと思ったのですが、今回は、他にも外傷が有り、事故だと判断しました。
(参考https://anocora.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-f486.html)
確かに、バルブコアの一番太い部分が収まりますし、溝も切ってあるので強度はない部分ですが、破損例は少ないです。
先日、リングジャパンさんの記事にもありました。
https://ameblo.jp/ring5199/entry-12400530695.html

サーボブレーキのシューですが、摩耗ではなく、接着剥がれによる、破損のような気がします。
濡れた感じではなく、小雨の中での修理でしたので、雨に濡れています。
明らかな、ハブ周りの修理依頼は案外少ないので、タイヤやチューブ交換でホイールを外した時、ハブ周りをチェックする自転車出張修理屋さんは多いですよ。

あのこらさん、こんばんは!
面白い故障…物珍しい修理内容ですがw
一台目のようなのは?チューブの製造不具合ですかね?
二台目は状況が深刻でしたね。
お客さんの依頼内容と問診で不具合がないか?
聞くのは凄く重要だなと思いました。
~いつも通りハブのグリスアップをしようと~
↑普通ここまで作業しようと思わないと
ブレーキ内部まで開けないから事の深刻さに気付かないですね。
自分はダイネックスサーボブレーキしか開けた事無いですが
摩耗限度まで使うのは相当年数や距離がかかると思いましたが
妙に濡れた感じで汚れた?破損したブレーキ内部が気になりました。
ブレーキがおかしい?効かないと思ったら乗らずに修理・点検依頼が大事ですね。

次のスライムパンク防止剤絡みの記事も楽しみにしています。

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