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2018年5月16日 (水)

なぜチューブ折れは谷折れに穴が開くのか?

今日は、バーストパンク(いずれもタイヤの寿命)が2件あり、その間に前輪のチューブ折れパンクが一件ありました。

チューブ折れパンクの場合、統計を取っている訳ではないのですが、谷折りと山折りを比べると谷折り部でのパンクが多い気がします。

空気をしっかり入れて乗って頂くことで、防げることはわかっているので、お客様への説明は空気が少ない状態で乗られると、タイヤが動いてチューブを引っ張ることで起きるパンクなので、空気をしっかり入れてくださいで済むのですが、細かなところで引っ掛かりを感じています。

どなたか、なぜ?の回答をお教えください。

今日の最後は、MTBの前後同時のサイドに穴の開いたパンクでした。
パッチでいずれも対処はしたのですが、ちょっと原因に?がありました。

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コメント

名前なしさん コメントでのご教示ありがとうございます。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/gomu1944/68/9/68_9_605/_pdf
を読みました。
他にも、これを読めというものが有りましたら、暇な時にでもお教えください。

内側は鋭角に折り曲げられる 外側は内側より角度が緩いせいかなー
谷側は結構くっきり折り目がつくけど 山側はそれほどでもないような気がするけど
ゴム分子のミクロ的な破壊が加速度的に進行するという文献はあります
谷側の内部の個所が最初に破断してそれが谷川表面まで進行するのが山側より先に
穴が開くようなせいな気がします
谷側の内側から急角度の折り曲げ疲労でマイクロなクラック発生>クラック進行>谷側の外側に到達>穴あき

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