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2018年3月12日 (月)

チューブの取り出し方

自転車がパンクしてしまった時、
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修理するためには、タイヤの中からチューブを取り出すことが必要です。

以下、細かく説明するので、長くなりますが、タイヤからチューブを取り出す手順を纏めておきます。

まず、チューブ内に残った空気を抜くことと、バルブを抜くためにバルブを分解します。
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ゴムのキャップは手で反時計方向に廻すと外せます。
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トップナットも手で外せるはずですが、硬く締まっている時は、プライや等で、挟んで回してください。
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トップナットが外れたら、バルブコアを手で引き抜きます。
まれに、虫ゴムが溶けていたリ、切れたりしていると手で抜けないことが有ります。
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バルブ固定ネジを10mmのスパナで緩めます、一旦緩めば、後は手で外せます。
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(個人的には、バルブ固定ネジは、不要な部品と思っています。)

作業し易いように、スタンドに載せていますが、スタンドは無くても作業できます。Kimg1705

バルブ位置に合わせて、タイヤにマーキングします。
Kimg1707 Kimg1708
異物でパンクした時に、チューブの穴位置とタイヤの位置を合わせると、異物が探しやすくなります。

タイヤをリムから外します。
Kimg1709
使うのはタイヤレバーで、レバーの爪をビードにしっかり掛けます。

3本のレバーを、手前にスポークがある位置に3ヶ所まとめて差し込みます。
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順番に、スポークに引っ掛けます。
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タイヤが一部リムから外れれば、後は手でも外すことが出来ますが、全部タイヤレバーで外す方が怪我の危険がないのでお勧めです。
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タイヤが全周リムから外れたら、チューブを取り出します。
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タイヤと張り付いていることも有りますが、少々強引に外しても、大丈夫です。

前輪の場合、ブレーキシューと干渉することも有りますが、チューブを出来るだけ拡げて平らにし、シューの部分を潜り抜けさせます。
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最後にバルブの部分が残りますが、
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バルブを押し込んでやるとタイヤの中に落ち込みます。

チューブの入れ方は、後日改めて記事にします。

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