今日の修理
今日一件目は、シフトワイヤーをご自分で交換されたお客様のフロントディレーラー調整のお手伝いです。
音が出てしまって、手詰まりになられたそうです。
FDの取り付けがチェーンリングと平行になっていなかった事。
シフトワイヤーが、少し長めで固定されていたこと。
を見つけて、お手伝いしながらご自分で調整をして頂きました。
カートリッジBBだったのですが、クランクにガタツキが出ていました。
左ワンの緩みだったのですが、カートリッジBBでもクランクにガタが出ることが有るのは、新しい発見でした。
今日の2件目は11本のスポーク折れで、引っ掛け式のハブだったのでホイールがばらばらになった自転車のスポーク張替えです。
現場作業だったのですが、ちゃんと縦ブレ、横ブレも取って組みあがり、まっすぐ走ってくれる自転車に戻りました。
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カートリッジBBの構造的にガタが出るイコールベアリングの摩耗、変形ではないですか? 左ワンを締めたら解消されたということは左右の平行が出ていなくて斜めのまま無理やり固定されているだけのような…。ちょっと心配です。
投稿: takeos | 2018年4月 2日 (月) 10時46分
takeosさん コメントありがとうございます。
ご無沙汰しています。
緩んだ状態で取り付けたことがないので、緩んでいたらガタが出るのが、正常な状態かどうかは分からないのですが、
今回の修理では、単純にネジが緩んでいた状態があって、すんなり手でねじ込めました、仕上げは工具でしっかり締まましたが、ネジの掛かりに異常は有りませんでした。
確かに、摩耗が在って、ガタが出ていたカートリッジBBのベアリングに締めこむことで与圧を掛けてガタが無くなったのかもしれません。
又お伺いする機会が在ったら、もう少し詳細にチェックして見ます。
投稿: あのこら | 2018年4月 2日 (月) 17時11分
なるほど、左ベアリングが軸から抜けかかっていたのを左キャップで押し込んだということかもしれませんね。BBでそういう状況は見たことがないですが、カートリッジベアリングを使ったフロントホイールでそのような経験があったのを思い出しました(ハブ軸を反対側から叩いてやったらガタがとれた)。しかしそういう状況で使われていたとすると右ベアリングにダメージがあるかもしれませんね…とか言い出すとまぁ丸ごと交換しとくべぇみたいな話になるわけでして。つまらんですが合理的ではあります、カートリッジBB。
投稿: takeos | 2018年4月 2日 (月) 23時52分
takeosさん 再度のコメントありがとうございます。
ベアリングという部品が、どのように働いているのか、良く分からなくなってきています。
回転性能が良いのは深溝玉軸受 というのが定説のようですが、アキシアル荷重が掛かる部分では、アンギュラ軸受けの方が回転性能が良いのではと考え始めているところでして、まだうまく説明できないのですが、そのうち、記事にしてみたいと思っていたりします。
投稿: あのこら | 2018年4月 3日 (火) 00時25分