スライムの販売方法は優良誤認?
一昨日のTV朝日のニュースで車のキズ補修材の優良誤認に当たるとした是正勧告のニュースを見ました。
スライム(パンク防止・修理剤)についても、優良誤認の可能性があるのではないかと思っているので、気になってほかのニュースサイトも見てみました。
キーワードとして気づいたのが、
苦情の申立先が他のニュースですが消費生活センターだという事。
100件を超える苦情件数。
メーカーが消費者庁に合理的な根拠を示せなかった
の3点です。
同サイトにスマートペンというキズ補修材の説明動画が有りましたが、ニュースで見たキズ補修材「レニュマックス」と同様の効能を謳い、消せるのはクリアー層の傷だけですとの注意書きが有ります。
こちらには、優良誤認の是正勧告は出ていないようで、サイトからレニュマックスは削除されていますが、スマートペンは残っています。
違いとして思いつくのは、苦情申し立ての件数です。
スライム(パンク防止・修理剤)は苦情の申し立てがないのでしょうか?
それとも、消費者庁に合理的な根拠を示せたのでしょうか?
国民生活センターのサイトでサイト内を検索しても、パンク防止剤に関する記事は見つかりませんでした。
パンク防止剤を入れたけれど、パンクしたという方は、消費生活センターに相談して見て下さい。
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力太郎さん コメントありがとうございます。
傷補修材の商品説明には、「クリヤー層の傷を消します」と明記されています。
塗装の事が分かっていれば、クリヤー層の下の塗料層まで傷が入っていれば、傷は補修できないと分かる説明ですが、それでも、それを読まずにどんな傷でも消えると誤認させるような勘違いを多くの消費者に与えたのが、今回の是正勧告になったと思っています。
つまり、通報された件数が、消費者庁を動かしたといえるのではないかと。
ニュースの「レニュマックス」は苦情が多かったから是正勧告になったが、同様の商品であるはスマートペンは、大々的にPRされていないため、苦情も少なく是正勧告の対象にならなかったと思えるのです。
スライムの場合も、苦情件数が有る一定値を超えれば、
サイトに詳細な説明が有っても、注意書きがあったとしても、ユーザーの不当な扱いであったとしても、苦情に繋がることに、説明の落ち度や、誤解される表現があったのではと
消費者庁は苦情件数を盾に説明を求めるのではないかと思っています。
投稿: あのこら | 2017年12月22日 (金) 23時40分
あのこらさん、こんばんは!
サイクルベースあさひが日本国内の販売代理店であるスライムの商品ではなくて販売方法に対して
優良誤認では?ですか。
http://www.caa.go.jp/representation/keihyo/yuryo.html
景品表示法による優良誤認↓【PDF】
http://www.caa.go.jp/representation/pdf/shiryo_4_1.pdf
景品表示法の主な違反事例↓【PDF】
http://www.cao.go.jp/consumer/history/03/kabusoshiki/kachoukin/doc/140318_shiryou3.pdf
▶スライム(パンク防止・修理剤)は苦情の申し立てがないのでしょうか?
それとも、消費者庁に合理的な根拠を示せたのでしょうか?
↑自転車のパンクを全て防ぐことは出来ないのを何を根拠か?2.8mmの穴まで塞ぐような説明ですが入れる時の商品として万能ではない事を
http://www.cb-asahi.co.jp/item/97/20/item100000042097.html
※久しぶりに見ると商品の特徴で右側の特徴の項目が…当初よりやけに増えてますねw
ある程度スライムの効能など説明されているのであれば…
優良誤認では、なかなか難しいのでしょうね?
スライムの使用期限を過ぎれば後は使用者の自己管理の上での責任だと言われそうだし
パンクを防ぎきれなかったケースで済まされそうです。
自転車使用者がスライムが起因でパンクなのか?は空気圧不足で乗っていたせいか?
タイヤが元々粗悪ですぐ摩耗したから等など…
スライムの商品だけで優良誤認を消費者庁に一消費者が事例を訴えるのは難しい
(ほかの原因の方が大きいような)
のかな?と感じましたが、有償でも入れる人の認識はパンクを防げる保険のようなつもりで入れた事によって起こる将来のトラブルが一度でもスライムで嫌な目に遭わないと気付かないで注文するでしょうね。
商品の特徴で↓
http://www.cb-asahi.co.jp/item/97/20/item100000042097.html
非毒性で無害なため、環境にも悪影響を与えません(浄化設備のある所で洗い流して下さい)。
↑の部分でスライムを抜いた液が産廃扱いなのか否か?で一時議論されましたが
あのこらさんがスライムを扱うサイクルベースあさひに優良誤認で消費者庁に事例を言えそうな気もしますね。
ただ単にスライム自体に効果がある場合もあるので
自分なら売る時の商品説明で↓こう書いてあれば完璧で販売側を信頼できます。
①スライムには製品保証があるので二年ごとに入れ替える
②空気圧は定期的に点検補充
③スライムが金属部分に悪さしてバルブプランジャーも溶けて腐食するので定期交換が必要
④虫ゴムも定期交換しましょう
⑤二年を過ぎるとチューブ内でスライムが固まってしまうので注意
⑥スライムが入ったチューブでパンクした時に
ほかの自転車屋ではチューブ交換、または追加費用が請求される場合もあります
が販売時に渡される紙に記載し、
http://ameblo.jp/rikitarou1979/image-12151306057-13840810570.html
ちゃんと書いてあれば何ら落ち度のない販売手法と思いますが
良い効果だけを謳っての販売例が多いでしょうね。
真実を知ればスライム入れないで乗る方が良いと感じます。
優良誤認にあてはまるケースか?検索しても?ですね。
投稿: 力太郎 | 2017年12月22日 (金) 22時56分