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2017年8月31日 (木)

もう二押し

朝一のパンク修理のご依頼でした。

一回目の水調べでは、パンク箇所は見つからず、念のため、もう二押し、空気を入れたら細かな気泡が上がってきました。

無事修理は終えたのですが、今までにももう一押し、二押ししていれば見つかったパンク穴があるのではと疑念が沸き上がってきました。

タイヤ内でチューブが引っ張られ、折りたたまれたチューブでは伸びた部分だけが膨らんでしまい、全体にしっかり空気を入れてチューブが膨らまない状態でチェックしなければいけないことが有ります。

リム側にファスナーの付いたちょうどタイヤのサイズの布袋が有れば、規定圧まで空気を入れた状態でパンクチェックが出来そうなのですが、どこかで作っているところや、作ってくれるところはないでしょうか。

ホイールを外してチューブを取り出さないといけないので、普段の修理には向かないと思いますが、スローパンクや見逃しやすい揉まれで薄くなったチューブのパンク修理には重宝しそうなのですが。

と書いたところで、作業費を考えればチューブ交換の方が安上りかもと気づきました。

誰も使わないですね。

売り物にはなりそうもないので、自分で作って試してみます。

 

意匠登録については、試作品は出来て、必須にしていた3つの機能は確認できました。あと2点ほど確認したいことが有ります。
残りの2点は、可否確認のみですが、一応確認出来たら、申請をしようと思います。

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自転車出張修理」カテゴリの記事

コメント

トンサンさん コメントありがとうございます。
米式バルブなんですね。
一度だけですが、米式バルブのバルブコアの緩みのスローパンクの経験が有ります。
https://www.facebook.com/cycling.ss.net/posts/748509628593950
の記事のやり方で一分に一個ぐらいの気泡を見つけました。

バルブ部からの漏れは圧力を掛けないと、分からないことが有ります。

「中には蛇が卵を飲み込んだように一部だけが膨らむチューブが有ります。」
確かにそういうチューブもありますねぇ。

メリダの場合は2倍の長さになるくらいまでチューブを膨らませて、もわかりませんでした。
http://blog.goo.ne.jp/tonsan2/e/a414fcb3d20d8932103f16bc53251e1c

スローパンク発見は難しい課題ですね。

力太郎さん コメントありがとうございます。

思いついた理由は2つあります。
パンクチェック時に、どれだけ空気を入れればいいか?の基準として水調べをする際のチューブ径を3cmから3,5cmにしていたのですが、それでも見つからないパンク穴が有ったので、使用状態の3気圧の空気圧でチェックできないかと思ったこと。
弱った部分だけ膨らむ事が有るので、膨らみを規制して全体のふくらみを均一にして他の部分もちゃんと膨らませたいと思ったことの2点です。

ブログの記事に書いた布袋が有れば、布袋にチューブを収めて、3気圧まで空気を入れてから、袋ごと水調べが出来るかなとの発想でした。

ブログにも書いたように、作業性や、発生費用を考えると通常の修理としては出来ないので、今後の修理時には膨らませたチューブ径を4cm以上にすること、弱ったチューブ部分には包帯を巻くことで膨らみを規制して全体を同じ膨らみに出来ないかなと考えています。

あのこらさん、おはようございます!
チューブを膨らませて…パンク箇所点検
水調べでも難しいですね。
表面張力で泡が付いて見えてるのか?判断つかなかったり…
ホントに漏れている時は凄く微細な空気漏れでチューブに多めに空気を入れてなかったら気付かないままで素人のパンク修理でw見逃してパンク修理治ってなく一日掛かってタイヤがぺったんこもあるのでハッキリ穴が分かるのなら良いですがチューブが擦れて肉薄化していると難しいですね。

的外れなコメントになりますが
最初あのこらさんの

~リム側にファスナーの付いたちょうどタイヤのサイズの布袋が有れば、規定圧まで空気を入れた状態でパンクチェックが出来そうなのですが、どこかで作っているところや、作ってくれるところはないでしょうか。~

タイヤ内に無いチューブは膨らませても膨らむ一方で規定空気圧状態の空気漏れパンク確認の再現性が出来ず分からないから?の要望でしょうか?

チューブを治める袋状の物が必要なのか考えてましたが
26インチのチューブだと軽く膨らませて断面の直径が30mm程でした。

SP管やコルゲートチューブで内径30mmに近い内径で
http://www.amazon.co.jp/uxcell-%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96-%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%83%E3%82%AF%E6%9D%90%E8%B3%AA-%E5%85%A8%E9%95%B73-6m-%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%BC/dp/B07429X4DX/ref=sr_1_1?s=diy&ie=UTF8&qid=1504303987&sr=1-1&keywords=%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E3%80%8030%EF%BD%8D%EF%BD%8D

チューブを入れるには割れてないので二分割に切る必要がありますがチューブを収めて
バルブ周辺は切り込みを入れて端と端の辺りに上手く合わせて?
分割部分はリリースタイプの結束バンドや養生テープで何カ所か巻き締め付けすれば?
測定できそうですが
肝心の中身が見えないですね…w

ホームセンターにあるPVCの透明ホースが検索すると30mm径がありますね。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/youzyou/153121-30-36t.html

コルゲートより良さそうですが
端と端を繋ぐのに再考が必要ですね…

げんちゃん コメントありがとうございます。
今日は、揉まれの範囲が広かったので、チューブから40cm位のパッチを切り出して貼り付けました。
パンク穴があった方は、大判パッチの切り出しを3枚です。
流石に傷が深かったので、お客様にはチューブ交換も選択肢としてご提示しましたが、新しいチューブにしても、空気圧を保っていただかないと、遅かれ早かれ再発しますとお話したら、パッチ修理になりました。

伸びて弱っているのは確かなのですが、タイヤが膨らみを規制してくれると考えているので、交換はしないでそのまま使うケースが多いです。

メーカーの傾向は明確には掴んでいませんが、折りたたまれたチューブでも、タイヤに収まりやすいのはKENDA製の印象は持っています。

チューブの取り出しをしないで、チューブサイズを気にしなくていい方法として、包帯を巻くことを思いつきましたが、後始末や再利用を考えるとこれも今一ですね。


あのこらさん、こんばんは。

>少しでも実態に近い条件
この発想は僕にはありませんでした。勉強になります。
基本的に大きく膨らました際の追加の孔あきは無償でやってました。
修理後、近日中に再度パンクした場合にですが
お客様に別件だと御理解頂けない事がある為です。
その為、深い揉まれ等は予防の為に無償でパッチを施しています。

>破裂が怖くて、チューブを膨らませるのを躊躇ってしまいます。
これは、、、とても良く分かります。
僕はお客様に膨らました状態を見て頂いてます。
現状を説明したうえで交換か修理を選択して頂いてます。
(判断を委ねるのは無責任だと承知しています、御理解下さい)

>蛇が卵を飲み込んだよう
若輩ながらですが、。
ある程度、決まったメーカー・決まったグレードに多発していると感じています。
僕がタイヤチューブセットのミドルエンドが固定しない理由です。

トンサンさん コメントありがとうございます。

確かに、流量は経路の断面積と圧力に比例しますから、膨らませて穴径を拡げることでパンク穴は見つけられると考えていました。
そのために、水調べする際にチューブを大きく膨らませていたのですが、中には蛇が卵を飲み込んだように一部だけが膨らむチューブが有ります。

そうなると、破裂が怖くて、チューブを膨らませるのを躊躇ってしまいます。

今回の布袋は、チューブ内に使用状態と同じ3気圧まで空気をしっかり入れてパンクチェックだ出来ないかとの思いつきです。

少しでも実態に近い条件でチェックできればと思ったのですが、実用性は乏しいです。

う~ん、水調べのとき「もう二押し、空気を入れたら・・・」というのは、チューブが膨れて穴が広がったから泡が出てきたのでは・・・
だから「タイヤのサイズの布袋」に入れたら、膨らまないからだめだと思いますが・・・

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