昨日の修理ですが、「修理をして貰った後、一日は乗れたんだけど、またパンクしたみたい。」
とのご依頼でした、修理ミス?を懸念しながらお伺いしたのですが、修理ミスの可能性大です。
水の中で分かりずらいですが、パッチのすぐ上から、小さな穴で漏れています。
パンク修理後の水調べで、空気量が足りなかったのか?見つけられないパンク予備軍だったのか。
修理後の水調べの際の空気量の記憶がないため、修理ミスとして再修理させて戴きました。
こちらは、同じ日の別件の修理です。
パンク修理でお伺いしたのですが、バルブを緩めようとして緑色の汚れに気付き、嫌な予感です。
スライムシールは貼られていなかったのですが、スライム入りでした。
2015年の防犯登録シールの自転車で、まだ性能保証期間内の可能性もあったのですがチューブ内では団子状の繊維の塊も有り、お客様に、性能保証期間とバルブ腐食の危険性をお伝えして、スライムを抜かせて頂くことにしました。
もう見飽きてしまったので、画像は残しませんでしたが、前後とも、バルブの先端で腐食が始まっていました。
なるべく、繊維の団子をバルブ付近からしごいて遠ざけ、水を注入せずに抜いた後輪のスライムです。

以前にもスライムは、適量充填されていますか?の記事で書きましたが
スライム(パンク防止・修理剤)の基本の充填量は

118mlですから、500mlのペットボトルでは1/4位になるはずです。
サイクルベースあさひさんには、
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埼玉県川越市にて「サイクルメンテあのこら」という屋号で自転車の出張修理を営んでおります。
以前に、品質保証対象外のスライム入りチューブにつきまして、バルブ腐食によって起こったパンク修理費用を御社に請求したいと大変失礼な問い合わせを致しまして申し訳ありませんでした。
その後は、お客様から修理費用は頂いております。
2年経過して、性能保証がなく、腐食の危険性のあるスライム(パンク防止・修理剤)をそのままチューブ内に放置する事は出来ず性能保障期間を過ぎたスライム(パンク防止・修理剤)はチューブ内から除去しております。
その作業中に、https://anocora.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/post-9c0a.htmlに記載した通り、絞り出したスライムが既定の充填量に満たないケースに連続して遭遇いたしました。
御社でのスライム充填時には 当然規定量を充填されていると思うので、絞り出した量が少ない理由が分かりません。
減少する要因をお教え頂きたくお願いいたします。
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と前の記事の後、問い合わせをしましたが、回答は頂けませんでした。
以前に購入したスライムと粘度は変わっていないように感じますし、保湿剤にも使われるグリセロール(グリセリン)が含まれていますので、水分の蒸発とは考えにくいのですが・・・
絞り出し方が悪いのでしょうか?
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