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2017年8月の32件の記事

2017年8月31日 (木)

もう二押し

朝一のパンク修理のご依頼でした。

一回目の水調べでは、パンク箇所は見つからず、念のため、もう二押し、空気を入れたら細かな気泡が上がってきました。

無事修理は終えたのですが、今までにももう一押し、二押ししていれば見つかったパンク穴があるのではと疑念が沸き上がってきました。

タイヤ内でチューブが引っ張られ、折りたたまれたチューブでは伸びた部分だけが膨らんでしまい、全体にしっかり空気を入れてチューブが膨らまない状態でチェックしなければいけないことが有ります。

リム側にファスナーの付いたちょうどタイヤのサイズの布袋が有れば、規定圧まで空気を入れた状態でパンクチェックが出来そうなのですが、どこかで作っているところや、作ってくれるところはないでしょうか。

ホイールを外してチューブを取り出さないといけないので、普段の修理には向かないと思いますが、スローパンクや見逃しやすい揉まれで薄くなったチューブのパンク修理には重宝しそうなのですが。

と書いたところで、作業費を考えればチューブ交換の方が安上りかもと気づきました。

誰も使わないですね。

売り物にはなりそうもないので、自分で作って試してみます。

 

意匠登録については、試作品は出来て、必須にしていた3つの機能は確認できました。あと2点ほど確認したいことが有ります。
残りの2点は、可否確認のみですが、一応確認出来たら、申請をしようと思います。

パンク?3件

記事作成の余裕がなく0時を過ぎてしまいました。

昨日のことになってしまいますが、パンク修理のご依頼が4件でした。

一件は、ご本人不在で施設の管理の方からのご依頼です。
お伺いしてタイヤを拝見しても空気は抜けきっていません。
「ご依頼の前後に空気を入れましたか?」とお伺いしても、「いやそんなことはしていなかった」とのご返事です。
念の為、前後のチューブを水調べしましたが、異常はなく、取り次がれた管理の方と首を捻ってしまいました。

2件目は、パンクだったのですが、パンク箇所のチューブ内面に明らかなチューブの成型不良と思われる内面側の溝が有りました。

3件目のお客様はバルブコアを抜こうとしてトップナットの緩みに気づきました。
念の為、水調べしましたが、エアー漏れなしです。
前日に空気を入れられたとのことでしたので、空気入れ後のトップナットの緩みの確認をお願いしました。

4件目のお客様は、しばらく乗られていなかったとのことですが、バルブコアを抜くと虫ゴムが掛かっていません、
正確には、首の上だけ虫ゴムが残っていました。
水調べの結果もエアー漏れはなく前後タイヤの虫ゴムを交換して終了です。

パンクの一件も珍しいパンクで、ちょっといつもと様子の違う一日でした。

 

意匠登録については、試作でのテストを行いながら、形状の微修正中です。
頭で考えるのと、実際に形を作って作業するのとでは、見えてくるものが違います。
それでも、図面にしてみないと分からないことも有り、物を作るのは面白いです。

2017年8月29日 (火)

2017.08.29の異物

今日はあまり見ない異物です。

タイヤの外からも確認できました。
Kimg1120

植物の刺か、木片のように見えます。
Kimg1123

過去にも、2~3度しか見たことがないような気がします。

意匠登録は、何とか試作品と図面が出来上がりました。

少しテストをして、機能が確認出来たら、申請をしようと思います。

2017年8月28日 (月)

携帯の電源が落ちていました。

申し訳ありません、本日、携帯の電源が電池切れで落ちていました。

お電話を頂いた方が、いらっしゃったかと思いますが、電話を取ることが出来ませんでした。

重ねてお詫び申し上げます。

2017年8月27日 (日)

振出しに戻りました。

作図に基づいて試作を作ったのですが、基本部分の採寸にミスがあったことが分かりました。

かなり致命的なミスで振出しに戻って再検討です。

かなり凹んでいます。

2017年8月26日 (土)

試作品完成間近

試作品の完成まであと一歩です。

作り始めると、図面の変更が発生しました。

明日は、珍しく予約が4件です。

一件、電動アシストの子供乗せの前後リムテープ交換と、後輪のチューブ交換が有り、これについては、作業時間2時間でスケジュールしました。

3人乗りは、重心が高いので、ホイールを外すときは、いつも自転車を倒さないかと冷や冷やです。

2017年8月25日 (金)

試作品作成に着手

図面は概ね完成と書きましたが、実際に機能するかまだ確認が出来ていません。

機能評価用の試作品を作ってみようとしていますが、まだ未完成です。
ちゃんと修理の合間に作業していますので、なかなかまとまった時間が取れません。
今日は、先日パンク修理をしたお客様から2日後にまた空気がまた空気が抜けたとのご依頼です。
修理ミスと覚悟しながらお伺いしたのですが、チューブを大きく膨らませてもエアー漏れは見つかりません。
時間を掛けて、2度水調べをした結果なので、お客様には、もう一度チャンスをくださいとお願いし、明日まで様子を見て戴くことにしました。
空気圧が高くないと起きないエアー漏れはあり得るのでしょうか?
ちょっと悩んでいます。

2017年8月24日 (木)

申請準備作業

申請書は9割がた完成しました。

提出図面も9割がた完成しましたが、まだ細部で少し悩んでいます。

用途を考えると、超ニッチな商品で、売り上げはあまり見込めません。

特許は取得費用が馬鹿にならないので、実用新案で考えて調べていたら、実用新案の取得より意匠登録を進めるサイトが多かったです。

意匠登録なら、個人でも出来ると書かれていたリ、権利期間も20年と長いのですが、これで意匠登録が受け付けられるのかちょっと自信がありませんでした。

過去の意匠登録のの実績がないか調べてみたら、先願の意匠は有りませんでしたが、同様の用途の意匠登録はされていたので、意匠登録での申請にしようと思いました。

家族の同意も得られたので、申請の意思は固まりました。

特許庁の申請の手引きを読みながら、細部を詰めています。

2017年8月23日 (水)

別件が忙しいです

ちょっと思いついた事が有って、意匠登録の申請書を作成中です。

そちらに時間を取られて、ブログを更新する時間が取れません。

まだ申請するかどうか迷っています。
申請しても受理されなければ、申請費用が無駄になります。
申請したとしても、メリットを享受できるのか判断が付きません。

もし申請したら、ちゃんと記事にします。

2017年8月22日 (火)

毎月19日は、自転車の空気入れる日でした。

先日19日は、自転車の空気チェックと空気入れの日でした。

「今日は、自転車の空気入れをしましょう。」 

今日も自転車に、5分だけ、愛情を注いで下さい。

自転車の、パンクの8割は「リム打ちパンク」と「チューブ擦れパンク」で占められています。

どちらも、空気をしっかり入れる事で、ほとんど防げます。

異物を踏んで起きるパンクも、空気がしっかり入っていると、路面との接地面積が少なくなるのと、タイヤが異物を弾いてくれる事で、いくらか防げます。

親指でタイヤの側面を押しても、ほんの少ししかへこまない程度まで、空気を入れてください。
自転車に乗った状態で、タイヤと路面の接する長さが10cm程度が体重で補正した最適の空気圧です。
(軽快車の場合です。スポーツタイプでは、タイヤの適正空気圧が異なります)

不調な空気入れも、パッキンの交換や、油切れを補充してやることで治る場合が有ります。
ポンプのホース切れも時折目にしますが、ホース交換もできます。
 

一ヵ月で減る空気の量が、約0.5気圧でした。
この位の減り方なら、普通の空気入れなら4~5回のポンピングで、3気圧に戻ります。

空気入れを屋外の自転車のそばに置く事は、ごみなどが入る危険を考えるとお勧めできないのですが、月に一回使う前提で、置き場所を考えてやってください。

今のところ当店一押しのバルブはシュワルベ英式バルブです。
Englishvalvecore_1_2
長寿命で、ゴミも溜まりにくく、軽い力で空気が入ります。
あまり、一般には販売されていませんが、当店では在庫しています。

2017年8月21日 (月)

ご依頼と異なる対応をさせて戴きました。

「前輪のタイヤが減っているので交換をお願いします。」とのリピータのお客様からのご依頼です。

お伺いしてみると確かに山は殆んどないのですが、チェンシンのタイヤでひび割れ等は全くなく、内部のカーカスにも異常は見られません。
スポット摩耗もなく、安全運転で乗られていることも想像できました。

使用状況をお伺いすると、毎日約一キロを往復されるとのこと。

雨天でスリップしやすいこと、タイヤが薄くなっているので、異物によるパンクの危険は増えていることはお伝えしましたが、内部の布(カーカス)には異状なく、空気を保持する性能には問題がないことを御理解頂き、パンクチェックのみで終了とさせて頂きました。

乗車して確認しましたが、急ブレーキを掛けても、自転車の挙動に不安はなく、充分乗り続けられると確認しました。

2016年9月24日にシリコーン虫ゴムのテストに協力いただいたお客様です。

一年には満たないのですが、取り外した虫ゴムの状態です。
Kimg1110
ゴムの劣化は全く見られず、強度不足による断裂の危険が無ければ、まだまだ使い続けたい状態でしたが、シュワルベの英式バルブに交換をさせて戴きました。

2017年8月20日 (日)

リピータのお客様

今日は6件7台の修理です。

ロードバイクのメンテナンスのご依頼でしたが、走るのに支障がないかチェックして欲しいとのことで、スタンドとペダルの接触を治した以外は清掃で終了です。
走るのに支障はなかったのですが、シフターケーブルの取り回しが気になり、余分なアウターケーブルをカットして、すっきりした取り回しに代えさせて頂きました。

空気を入れたら、シューと抜けるとのことで、虫ゴム切れを交換です。

パンク修理でチューブ交換のご希望でしたが、カーカス切れでチューブが露出、タイヤ・チューブ交換となりました。

異音がするとのご依頼は、チェーンケースとチェーンの接触でした。
もう一台、時々チェーンは空回りする?とのご依頼は、再現せず、フリーには問題なく、チェーンの緩みを取って様子見です。

スタンドが自動でロックされないとのご依頼は、ブレーキワイヤーがスタンドに挟み込まれていました。余分なワイヤーをカットして注油して解決です。

実はここまで5件6台の修理は、すべてリピータのお客様からご依頼です。
今日はすべてリピータのお客様で終わるかと思っていたのですが、終業間際に新規のお客様から錠交換のご依頼があり、すべてがリピータのお客様とはいきませんでした。

リピータのお客様からのご依頼は、やはり嬉しいです。

2017年8月19日 (土)

小さな修理 8台

今日は、小さな修理8台のご依頼です。

シフター SL-3S43J 専用カバーの交換
前輪泥除け交換
前照灯交換
前照灯ケーブル断線
前照灯コネクタ破損3台
スタンド交換

交換については、お客様所有の部品取り車から外させて頂きました。

多かったのが、前照灯のケーブル関連です。
Kimg1103
フォークに巻き付ける形でワイヤーの処理がされていたのですが、巻が緩むとコードを引っ掛けて断線したり、コネクターの破損に繋がるようです。

巻き付け無しで、フォークの内側を弛みなく通るようにワイヤリングを変更しました。
Kimg1105
タイラップでの固定も考えたのですが、なるべく現状を変えたくないとのことで、こんな方法を取らせて頂きました。
8台全部、同様のワイヤリングに変更しました。

2017年8月18日 (金)

天候不順

相変わらずの秋雨前線ですが、今日は2件のパンクチェックと業務管理システムの修正作業です。

パンクチェックの一件は、新規のお客様、もう一件はリピータのお客様で、パンク修理を先日させて戴いた車両です。

新規のお客様は、一週間ほどで空気が抜けるとのことで、かなりチューブを膨らませて時間を掛けてチェックしましたが、パンク穴は有りませんでした。

虫ゴムを交換させて頂き、様子見をお願いしました。

もう一件は、明らかなトップナットの緩みが有りました。
現象としては、理解できるのですが、ナット緩みの原因が不明です。

業務管理システムは、修理時の部品使用について、今までは修理内容に部品を紐づけていたのですが、HE規格や、ロード用のタイヤ、チューブなどタイヤ・チューブ交換の修理に部品が紐つかないものが増えたので、作業料金と、使用部品を分けて登録できるように修正中です。

2017年8月17日 (木)

しばらくぶりで、ご依頼を頂きました。

昨日の、予測通り、一件だけでしたが、後輪のバーストで、タイヤ・チューブの交換のご依頼を頂きました。

明日の予約も一件入りましたので、安心して眠れます。

業務管理システムは、大きな不具合が一件と、動作の改善が一件終ったので、ちょっと満足しています。

まだまだ、改善したいことは山ほどあるのですが、自分でも全貌が見えなくなり始めました。

2017年8月16日 (水)

今日も雨

今日も、ご依頼が有りませんでした。

業務システムの改修は、少しづつ進み始めたので、今までのパターンでは、きっと明日には仕事のご依頼があると思います。

2017年8月15日 (火)

回答公開その後

サイクルベースあさひさんへの批判と受け止められかねない記述でしたので、記事を削除し、こちらに退避します。

 

 

2017年8月14日 (月)

イージーパッチに負けました。

ロードバイクのパンク修理のご依頼でした。

サイクリングの途中で、段差に落ちて一個は自分たちで修理されたそうです。

取り出してみると、もう一カ所リム打ちでした。

ロード用の超薄パッチで対処して、水調べではOKだったのですが、タイヤに嵌めて8気圧まで空気を入れると、3分ほどでシューと抜けました。

延びの良さに期待し、自分の中では最強のVパッチシートに切り替え、同じくタイヤにセットして空気が抜けるのを繰り返し、諦めてチューブを交換させて頂きました。

Kimg1073
タルク粉が噴き出しているので、剥がれの状態が良く分かります。

Kimg1070
お客様が修理された左側のイージーパッチは健在です。

Kimg1074
悔しいので、パッチのサイズを最低限にして再修理しました。
時間を掛けてやれば、くっ付いてくれそうな気がしますが、それでは急ぎの修理には間に合いません。
1日放置してちゃんと防げたのが確認できれば、もう一個の穴も修理してパンク修理の代替チューブとして使おうと思っています。

チューブは、シュワルベのチューブだったのですが、バルブコアが外れるタイプで、バルブコアのねじ込み部から、少しエアー漏れしていました。
しっかりねじ込むことで漏れは止まりましたが、リム打ちの遠因はバルブコアからのエアー漏れだったのかもしれません。




2017年8月13日 (日)

リムフラップ交換

「暫く乗っていなかったんですが、空気がすぐ抜けるんです。」とのご依頼でした。

お伺いしてみると、MTBライクの折り畳み自転車が2台です。

空気抜けは、予想通り、虫ゴムの劣化だったのですが、別な問題が見つかりました。

ダブルウォールのリムだったのですが、リムバンドが一般車用のゴムのリムバンドの二重掛けです。
一台は劣化してボロボロだったので、本来は高圧用のリムバンドに変えたかったのですが、26インチHEのリムバンドは手持ちが有りません。

お盆で、当てにした自転車屋さんもお休みです。

タイヤの標準空気圧が5気圧なので、以前に試して結果が良かった、18mmのPカットテープの4枚重ねで代用です。

2017年8月12日 (土)

ユーザーテスト 2件目

月曜日の夕方まで、猶予を頂いたので、2件目のユーザーテストです。

タイラップ縛りとバルブ固定ナットの併用は変えていませんが、バルカーンの部分をゴム糊とバルカーンの併用に変えてみました。

剥離部分にチューブ入りのゴム糊を入れて押し付けて余分なゴム糊を拭き取り、乾かした後バルカーンを塗って乾かしてから、タイラップで縛りました。

ゴム糊に、生ゴムが含まれていて、バルカーン(加硫接着剤)で生ゴムとバルブ(真鍮)の加硫接着が起きてくれないかとの期待です。

チューブ単体での漏れテストはクリヤーできました。タイヤにセットして30分後のチェックでは顕著な漏れは有りません。

タイラップの瘤が大きいのが気になっていますので、タイラップ以外で使えるものがないか、検討していました。

Kimg1044スーパービバホームで購入
C型止め輪(10と12)で試してみました。

Kimg1047
テストに使ったバルブ根元剥がれです。
割とよく見る程度の剥がれだと思います。


結構盛大に漏れています。


C型止め輪(10)だけで、こうなります。


剥がれにゴム糊とバルカーンを塗ってC型止め輪で押さえました。
漏れは止まりました。

2017年8月11日 (金)

今日は開店休業

涼しい一日だったのですが、お盆休みに入ったためか、今日は修理のご依頼はなく開店休業です。

本当は、こんな日に、業務管理システムの見直しを進めたいのですが、暫く触っていなかったので、プログラムの中身と動きがうまく繋がりません。

もう少し、モジュール化しておかないと、今後の修正に苦労しそうだなと思ったぐらいで、修正には手が付けられませんでした。

明日も暇そうな予感がしますので、今からでも修正箇所をもう少し検討します。

2017年8月10日 (木)

廃タイヤ圧縮

庭に置いている廃タイヤがかなり場所を取り始めました。

いずれ産廃で出すにも、なるべく出しに行く回数を減らしたかったので、廃タイヤをカットして、スペースを減らしました。

Kimg1021 Kimg1031
ここまで、圧縮できました。

これが途中経過です。
Kimg1030

約80本のタイヤを全部カットするのに約2時間掛かりました。
カットするだけなら1時間ぐらいで終わったかもしれません。
途中で飽きてしまったので休み休みの作業です。
最後は家内にも手伝って貰いました。

カットに使ったのはこれです。
Kimg1024_2
株式会社盛光のパワフルカッター P-1型

Kimg1026Kimg1029
板押さえを跳ね上げて、一発でワイヤーもタイヤも切れます。

Kimg1032_1
約1000本ワイヤービードをカットした後の刃の痛みです。

株式会社盛光では替え刃も即納体制で準備されていて、
特注ですが、ダイス鋼(SKD)でも刃は作成して頂けるそうなので次の替え刃はダイス鋼で頼もうかと思っています。

2017年8月 9日 (水)

パンクかも?

「空気が入らないんです。パンクかも?」とのご依頼でした。

お伺いしてすぐ、「タイヤの種類を伝え忘れたんですが」といわれ、見せて戴いたのはルイガノのクロスバイクです。

お使いの空気入れも、自転車も新しいものでした。

察しのいい読者の方は、もうお判りでしょうが、フレンチバルブに英式の取り外し可能なトンボ口金の付いた空気入れでした。

空気を補充しようとされる前には、それなりに空気は入っていたことを確認させて頂きましたので、修理にはならず、先日仕入れた仏→英アダプターの出番となりました。

装着されていたタイヤが、KENDA KWESTだったので、5気圧まで入れて戴きましたが、しっかりメーター読みで5気圧まで漏れることなく入りました。

アダプターは装着しっぱなしにして頂くので、フレンチバルブの弁固定ネジは緩めたままです。
お客様には、2週間に一回の空気圧確認をお願いしました。

どちらで購入されたのかはお聞きしなかったのですが、フレンチバルブの自転車の空気の入れ方は最低限の説明事項ではないでしょうか?

修理にはならなかったのですが、アダプター代金と、空気の入れ方のレクチャー代金を頂きました。

2017年8月 8日 (火)

修理用タイヤ前後で分けます。

修理用タイヤ銘柄変更します」の記事の通り、今は、IRCのCITY POPS 超快適(80型)とCYCLEWAY LongRun(83型)を持って、タイヤ交換にお伺いしています。

CITY POPS 超快適(80型)の方が、「持ちがいいです」とご説明すると、CITY POPS 超快適(80型)を選ばれるお客様ばかりです。

CITY POPS 超快適(80型)は、当店のお客様の自転車の使用状態からすると、前輪に使うにはオーバースペックだと感じています。

ブロックダイナモの取り付け角度」記事へのコメントで、げんちゃんから前後銘柄違いの修理例を教えて戴きましたが、ありがたく拝借して、当店の標準使用タイヤを
前輪はCYCLEWAY LongRun(83型)
後輪はCITY POPS 超快適(80型)
とさせて戴きます。

2017年8月 7日 (月)

出張費改定

今日は修理のご依頼が有りませんでしたが、7年目に入って最近はコンスタントに修理のご依頼を頂けるようになりました。

開業以来の時給の目標は3,000円/時間です、修理料金も例外は有りますが自分の中で決めた目標作業時間が有り、時給換算で3,000円になるよう設定しています。

その中で、出張費については現状は時給800円で計算しています。

距離が遠くなるほど、当然移動時間もかかり3,000円の時給目標から遠ざかります。

少しづつですが是正をしていくため、遠距離の出張費を8月11日(金)より少し値上げさせて頂きます。

当店から9K以遠のお客様居ついては、現行800円から900円に100円の値上げとなります。
9K以内のお客様については、変更は有りません。

10K以遠のお客様については、出張範囲外とさせて戴いていましたが、電動バイクの航続距離範囲で、範囲外出張料金を設定させて頂きました。
出張範囲外には変わりないのですが、どうしてもというご依頼については、仕事の状況と見合わせて対応させて戴きます。

少しづつですが頼りにして下さるお客様が増えてきました。事業継続のために出張修理で生計を立てられる仕組みにしていきたいと思っています。

ご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。

2017年8月 6日 (日)

2017.08.03の異物

久しぶりの異物です。
前回の記事が6月28日ですから、一カ月以上異物を見なかったことになります。

先日のパンク再修理の記事に
薄肉のチューブだと貫通してなくてもチューブ内部の多少の傷だけでも空気圧上げてくと圧力で穴とか開いちゃう
微妙なときはパッチは突き抜けてる前提で裏面貫通予想位置まで含めて貼ってます

とコメントを頂きましたが、異物パンクの遭遇率が低く、しかも大半の異物が、今日ワイヤーの短い切れ端で、微妙な裏面貫通に思いが及んでいなかったと反省しています。

明らかに開いている穴は修理で分かりますから、当然塞ぎます。

でも、異物はいつでも貫通してリム側のチューブを傷つけている可能性があるんですね。

パンク修理は、空いている穴だけを塞げば良いものではないと教えて戴きました。

今後は、チューブ内面も意識して、修理を致します。

ということで、いつものワイヤーの切れ端です。
Kimg1007Kimg1008

2017年8月 5日 (土)

初期型?グリップシフト

今日最後のお客様です。

修理としては、完全にバルブがチューブから抜けてしまったチューブ交換だったのですが、初めて見るグリップシフト(GRIP SHIFT Click 3)が付いていました。
Kimg1014 Kimg1016

Kimg1017 Kimg1019

親指で1→2→3と変速し、人差し指で逆に戻す、ラチェット機構の無いシフターです。
2→3の変速は、かなり押し込んでやらないと、変速しません。

車体はきれいだったのですが、室内保管で購入されて8年以上は経っているそうです。

ピアノレバーや、現行グリップシフターは進化型と感じられるシフターでした。
でも、ちゃんと動作していました。

2017年8月 4日 (金)

エアーシール付き仏式バルブアダプター

仏式バルブアダプターの記事で購入方法を問い合わせた扶桑精器株式会社さんのパッキン入り仏→英アダプターのフレンチ(仏式)アダプタ/アルミ製ですが、

オンラインショップに掲載のフレンチ(仏式)アダプタ カラータイプが該当品だそうです。

ただ価格がちょっと高めで、購入は躊躇しました。

探していたら、たまたまでしたが、取引先のカスタムジャパンさんのサイトで扶桑精器の記載を見つけました。

フレンチ(仏式)アダプタ アルミ

サイトの画像や説明では、エアーシールされているか分からなかったので、問い合わせたところ、「チューブ入りでエアーシールされています」とのこと。
重さは1.5gです。

早速購入し、今日届きました。
Kimg1001
内部に透明ですが、ちゃんとエアーシールがされていました。

シールの耐久性は、未知数なので、前後輪用 2個組で、ご希望が有れば販売します。
2個組400円です。

【2017.08.09追記 パンクかも?の記事の通り、エアー漏れは有りませんでした。】

8月04日(金)は休業いたします。

めったにないことなのですが、不定休にしている金曜日に予定が入りました。

8月04日(金)は休業させて頂きます。

川越市をエリアに出張修理をされているお店はこちら

鶴ヶ島市をエリアに出張修理をされているお店はこちら

坂戸市をエリアに出張修理をされているお店はこちら

その他のエリアの出張修理店は、こちらで探せます。

よろしくお願いいたします。

2017年8月 3日 (木)

パンク再修理とスライム抜き

昨日の修理ですが、「修理をして貰った後、一日は乗れたんだけど、またパンクしたみたい。」

とのご依頼でした、修理ミス?を懸念しながらお伺いしたのですが、修理ミスの可能性大です。

水の中で分かりずらいですが、パッチのすぐ上から、小さな穴で漏れています。

パンク修理後の水調べで、空気量が足りなかったのか?見つけられないパンク予備軍だったのか。
修理後の水調べの際の空気量の記憶がないため、修理ミスとして再修理させて戴きました。

こちらは、同じ日の別件の修理です。
パンク修理でお伺いしたのですが、バルブを緩めようとして緑色の汚れに気付き、嫌な予感です。
スライムシールは貼られていなかったのですが、スライム入りでした。

2015年の防犯登録シールの自転車で、まだ性能保証期間内の可能性もあったのですがチューブ内では団子状の繊維の塊も有り、お客様に、性能保証期間とバルブ腐食の危険性をお伝えして、スライムを抜かせて頂くことにしました。

もう見飽きてしまったので、画像は残しませんでしたが、前後とも、バルブの先端で腐食が始まっていました。

なるべく、繊維の団子をバルブ付近からしごいて遠ざけ、水を注入せずに抜いた後輪のスライムです。
Kimg1004

以前にもスライムは、適量充填されていますか?の記事で書きましたが

スライム(パンク防止・修理剤)の基本の充填量は
201612131911510001
118mlですから、500mlのペットボトルでは1/4位になるはずです。

サイクルベースあさひさんには、
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埼玉県川越市にて「サイクルメンテあのこら」という屋号で自転車の出張修理を営んでおります。
以前に、品質保証対象外のスライム入りチューブにつきまして、バルブ腐食によって起こったパンク修理費用を御社に請求したいと大変失礼な問い合わせを致しまして申し訳ありませんでした。
その後は、お客様から修理費用は頂いております。
2年経過して、性能保証がなく、腐食の危険性のあるスライム(パンク防止・修理剤)をそのままチューブ内に放置する事は出来ず性能保障期間を過ぎたスライム(パンク防止・修理剤)はチューブ内から除去しております。
その作業中に、https://anocora.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/post-9c0a.htmlに記載した通り、絞り出したスライムが既定の充填量に満たないケースに連続して遭遇いたしました。
御社でのスライム充填時には 当然規定量を充填されていると思うので、絞り出した量が少ない理由が分かりません。
減少する要因をお教え頂きたくお願いいたします。

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と前の記事の後、問い合わせをしましたが、回答は頂けませんでした。

以前に購入したスライムと粘度は変わっていないように感じますし、保湿剤にも使われるグリセロール(グリセリン)が含まれていますので、水分の蒸発とは考えにくいのですが・・・

絞り出し方が悪いのでしょうか?

2017年8月 2日 (水)

スポーク折れ14本+1

昨日の事ですが、朝一でパンク修理のご依頼を頂きました。

10時には自転車で学校に出かけたいとのことでしたが、ホイールがこんな状態です。
Kimg0983

14本スポークが折れています。

後輪がふらつきませんか?とお伺いすると、フラフラしますとのご返事で、学校よりもバイト先に自転車でないといけないとのことで、学校は歩いて行っていただくことにし、修理に掛かりました。

14本中13本が外頭です。
ちらっと、組み直しも考えたのですが、振れ取り台が無く、縦ブレを取れる自信がなかったのでので、組み直しは諦め、折れたスポークの交換に留めました。

振れ取り中に一本頭が飛んだので+1本計15本のスポーク交換です。

時折雨も降りましたが、駐輪場に屋根が有り、雨に当たることなく修理が出来ました。

以前に電工ペンチでスポークをカットし、端面処理せずスポークのネジが切れますと書いたのですが、切れ味が悪くなり、今は、ワイヤーカッターでの切断に戻っています。

端面のやすり掛けが必要なので、作業性向上のため、切断工具を物色中ですが、なかなか、小さくて軽い工具は見つけられません。

2017年8月 1日 (火)

湿布方式

揉まれパンクで広くカバーしたい時や、ちょっと大穴で広く貼りたい時に使用するマルニのVパッチシートですが、裏布を剥がすのがちょっと苦手でした。

やっとたどり着いた裏布の剥がし方です。

Kimg0977

パッチの中央で裏布に切れ目を入れます。
Kimg0979

全体に切れ目を入れ、湿布方式で左右に引っ張り、裏布の剥がれを作ってから、剥がすと簡単に剝がせます。
Kimg0981

何をいまさら当たり前のことを言われそうですが、独学の悲しさです。

見つけるまでに6年掛かりました。

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