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今日は、比較的新しそうな雨樋を見つけました。
移動しながらの撮影では、これが限度です。軒の出が大きいのですが、曲線と直線の組み合わせで間延びした感じがなく見事に纏まっています。
このほかに、川越市駅の近くでも、古い雨樋を見つけましたが、個人のお宅だったので、撮影は遠慮しました。
げんちゃん コメントでの解析報告ありがとうございます。
電子顕微鏡ですか、良い知人をお持ちですね。
空気入れから、金属バリを吹き込んだ可能性もありそうですね。
げんちゃんにお送りして良かったです。
投稿: あのこら | 2017年6月12日 (月) 22時42分
あのこらさん、こんばんは。
雨樋とは関係なくて申し訳ないのですがバルブコアの報告です。
今日、知人の会社に行き電子顕微鏡で虫ゴムの穴を見てみました。 穴は約0.3mm×0.4mmの長方形に近い形でコア本体の 上の方、ほぼ本体の穴の端ギリギリの位置です。 空気送入口から光をいれるとハッキリと光を通すのできれいに 貫通していて裂傷ではないようです。 また、虫ゴムの穴の近辺に長さ0.2mm太さ0.05mm程の 金属バリが付着しておりました。 バリ自体の色はコアに近い感じですね。 他に可能性があるならばアルミだと思います。 如何せん、バリが小さすぎる為に材質の特定が出来ません。 (正確には特定出来る会社を知っていますが超高額です)
知人も面白がって数人であ~だこ~だと議論しましたが、 金属バリもしくは似た様な物がコアと虫ゴムの間挟まったのでは。 という結果に落ち着きました。 長期放置したからパンク(穴あき)ではなく、 パンク(穴あき)したから放置されたのかなと思います。
また何か進展がありましたら報告します。
投稿: げんちゃん | 2017年6月12日 (月) 22時19分
力太郎さん いつもコメントありがとうございます。
蔵造の通りを走れば、たくさんの古い雨樋が見られそうなのですが、仕事では走りたくない道なので、ストリートビューで見るのも良いですね。
雨樋はブリキ屋さんと呼ばれる職人さんの仕事だったようですが、ブリキ屋さんで検索をしても今も仕事をしている人が見つかりませんでした。
今回の画像は、http://sukegawabankin.com/case.html#02のいぶし雨どいかもしれません。
また見つけたらアップしたいと思います。
投稿: あのこら | 2017年6月12日 (月) 22時06分
あのこらさん、こんばんは! おお~銅樋の家でも新しいですね。 素人目で見ても施工が良い職人さんの技ですね! 普通だともっと少ない軒樋金具の多さも銅の軒樋の止め方が間隔短く長く使えるように対処していますね? 仰るように軒の出のまとめ方は良いですね。
アンコウも良いですが、さすが川越こういう家づくりを依頼する施主さんが居て施工できる職人さんが居る街なんですよね!
銅樋の街並みをGoogleストリートビューで探していたら… http://www.google.co.jp/maps/@35.9232559,139.482868,3a,70.8y,255.03h,101.89t/data=!3m6!1e1!3m4!1soGybtxk0-1KfNKOAhVqYmw!2e0!7i13312!8i6656?hl=ja
黒漆喰の蔵造りの商店…二階に人が 黒漆喰の修復をしていたので居たのかな?と http://www.google.co.jp/maps/@35.9232621,139.4829049,3a,75y,250.73h,103.79t/data=!3m7!1e1!3m5!1s65BDuS02_trsm4HUw95Dfg!2e0!5s20140301T000000!7i13312!8i6656?hl=ja
前を通る度、朽ちるがままでいずれは壊されると思った江戸屋の文庫蔵 http://www.google.co.jp/maps/@35.8851178,139.5229125,3a,75y,118.29h,97.42t/data=!3m7!1e1!3m5!1sFgpHBuTN5Re3AFrO6N5U6Q!2e0!5s20140301T000000!7i13312!8i6656?hl=ja 地元の河岸場跡の回漕問屋をしていた古い建物もベテランや若い職人さん達が治してて技が伝承されているなと思いました。 http://koedo.info/161031edoyabunkokura/ 未公開なんですが 福田屋より江戸屋の主屋の方が使う材木など凄い!と市の担当者と話した時に聞きました。※十分福田屋でも立派なんですがw この前、BS朝日の百年名家で紹介されてましたが 今、福岡河岸記念館は離れの三階の建物も修復に入っているのでそこだけは見学できませんが 完成後が楽しみです。
投稿: 力太郎 | 2017年6月12日 (月) 20時10分
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げんちゃん コメントでの解析報告ありがとうございます。
電子顕微鏡ですか、良い知人をお持ちですね。
空気入れから、金属バリを吹き込んだ可能性もありそうですね。
げんちゃんにお送りして良かったです。
投稿: あのこら | 2017年6月12日 (月) 22時42分
あのこらさん、こんばんは。
雨樋とは関係なくて申し訳ないのですがバルブコアの報告です。
今日、知人の会社に行き電子顕微鏡で虫ゴムの穴を見てみました。
穴は約0.3mm×0.4mmの長方形に近い形でコア本体の
上の方、ほぼ本体の穴の端ギリギリの位置です。
空気送入口から光をいれるとハッキリと光を通すのできれいに
貫通していて裂傷ではないようです。
また、虫ゴムの穴の近辺に長さ0.2mm太さ0.05mm程の
金属バリが付着しておりました。
バリ自体の色はコアに近い感じですね。
他に可能性があるならばアルミだと思います。
如何せん、バリが小さすぎる為に材質の特定が出来ません。
(正確には特定出来る会社を知っていますが超高額です)
知人も面白がって数人であ~だこ~だと議論しましたが、
金属バリもしくは似た様な物がコアと虫ゴムの間挟まったのでは。
という結果に落ち着きました。
長期放置したからパンク(穴あき)ではなく、
パンク(穴あき)したから放置されたのかなと思います。
また何か進展がありましたら報告します。
投稿: げんちゃん | 2017年6月12日 (月) 22時19分
力太郎さん いつもコメントありがとうございます。
蔵造の通りを走れば、たくさんの古い雨樋が見られそうなのですが、仕事では走りたくない道なので、ストリートビューで見るのも良いですね。
雨樋はブリキ屋さんと呼ばれる職人さんの仕事だったようですが、ブリキ屋さんで検索をしても今も仕事をしている人が見つかりませんでした。
今回の画像は、http://sukegawabankin.com/case.html#02のいぶし雨どいかもしれません。
また見つけたらアップしたいと思います。
投稿: あのこら | 2017年6月12日 (月) 22時06分
あのこらさん、こんばんは!
おお~銅樋の家でも新しいですね。
素人目で見ても施工が良い職人さんの技ですね!
普通だともっと少ない軒樋金具の多さも銅の軒樋の止め方が間隔短く長く使えるように対処していますね?
仰るように軒の出のまとめ方は良いですね。
アンコウも良いですが、さすが川越こういう家づくりを依頼する施主さんが居て施工できる職人さんが居る街なんですよね!
銅樋の街並みをGoogleストリートビューで探していたら…
http://www.google.co.jp/maps/@35.9232559,139.482868,3a,70.8y,255.03h,101.89t/data=!3m6!1e1!3m4!1soGybtxk0-1KfNKOAhVqYmw!2e0!7i13312!8i6656?hl=ja
黒漆喰の蔵造りの商店…二階に人が
黒漆喰の修復をしていたので居たのかな?と
http://www.google.co.jp/maps/@35.9232621,139.4829049,3a,75y,250.73h,103.79t/data=!3m7!1e1!3m5!1s65BDuS02_trsm4HUw95Dfg!2e0!5s20140301T000000!7i13312!8i6656?hl=ja
前を通る度、朽ちるがままでいずれは壊されると思った江戸屋の文庫蔵
http://www.google.co.jp/maps/@35.8851178,139.5229125,3a,75y,118.29h,97.42t/data=!3m7!1e1!3m5!1sFgpHBuTN5Re3AFrO6N5U6Q!2e0!5s20140301T000000!7i13312!8i6656?hl=ja
地元の河岸場跡の回漕問屋をしていた古い建物もベテランや若い職人さん達が治してて技が伝承されているなと思いました。
http://koedo.info/161031edoyabunkokura/
未公開なんですが
福田屋より江戸屋の主屋の方が使う材木など凄い!と市の担当者と話した時に聞きました。※十分福田屋でも立派なんですがw
この前、BS朝日の百年名家で紹介されてましたが
今、福岡河岸記念館は離れの三階の建物も修復に入っているのでそこだけは見学できませんが
完成後が楽しみです。
投稿: 力太郎 | 2017年6月12日 (月) 20時10分