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2017年5月13日 (土)

シリコーン虫ゴム

前回の同カテゴリーの記事で、3月3日からシリコーン虫ゴムの空気圧低下の測定を始めると書きましたが、実際には、二股アダプターのバルブコア部分からのエアー漏れが有り、4月8日から測定を開始しました。

いつもは30日経過で減少を測定するのですが、今回は、開始日の記憶違いで、34日経過での測定になりました。

シリコーン虫ゴム

開始日 開始時空気圧 34日経過 バルブ チューブ タイヤ ホイール
2017.04.08 3.00 2.14 シリコーン虫ゴム シンコーノーマルチューブ シンコーSR078DemingL/L AL
2.98 2.28 ブチル虫ゴム シンコーノーマルチューブ シンコーSR078DemingL/L ST

結果を差が大きいと見るかどうかは、評価次第だと思います。

シリコーンゴムは、ゴムの中でも最もガス透過性が高い部類に属します。

過去に自転車に取り付けてテストしたことが有りますが、特に空気の抜けるのが早いとは感じていませんでしたので、この結果を見ると納得です。

今回の、測定の目的は、虫ゴムとして使用するには、ゴムの特性として、ガス透過性は考慮しなくてもいいかどうかを調べるためでした。

この結果であれば、ガス透過性は、素材選択の特性からは外しても大丈夫だと判断します。

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