板金屋さん?
「自転車とぶつかって、カバーが曲がって、チェーンが動かないんです。」とのご依頼でした。
「チェーンカバーの交換は、購入された自転車屋さんでないと難しいです。」と申し上げたのですが、
「自転車屋さんは持ち込まないと修理してくれなくて、自転車を持っていけないんです。」
「分かりました。取り敢えず動くようにしますので、あとは自転車屋さんで交換してもらってください。」
とお引き受けしました。
と思いながら、パッチ張りのローラー台(鉄板)の上でトンカン、トンカン板金屋さんです。
何とか、ここまで修正できました。
我ながら、上手くいったと思ったのですが、
これも何とか、漕げるようにしないと、自転車屋さんまで乗っていけません。
どちらも怪我はなかったそうですが、かなり激しいぶつかり方をされたようです。
チェーンリングを自転車に付けた状態で、ペダルレンチを使ってBBを支点に曲げ戻しました。
チェーン外れもなく、チェーンリングのガタツキもなく、何とか漕げるようになったので、応急対応完了です。
作業内容をお伝えし、「チェーンリングのカシメ部にかなりストレスを掛けたので、必ず部品を交換してください。安全の保障は出来ません。」とお伝えして、了解を頂きました。
チューンリングが、こんなにも柔らかいものだとは思いませんでした。
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セレクター用の穴を、リーマーで大きくした時に、『意外と柔らかいな』という印象でした。
http://blog.goo.ne.jp/tonsan2/e/af313a3d3058d3da24943d171d9187e5
投稿: トンサン | 2017年5月24日 (水) 20時38分
トンサンさん コメントありがとうございます。
修理屋をしていても、なかなか、チェーンリングを加工する機会はなかったのですが、トンサンさん記事を読ませて頂いて、いろんな加工が出来るんだと感心させられました。
投稿: あのこら | 2017年5月24日 (水) 21時04分