サドルの高さ合わせ
自転車に乗る時の靴を履いて、スタンドを上げた状態で、
大腿骨の一番上側と自転車のサドルの上面を合わせて戴くと、概ね乗り易い高さになります。
サドルに座って、地面に両足のつま先立ちになる状態です。
ペダルを漕ぐ時に、膝が一番伸びた時、軽く曲がる程度になります。
(つま先が地面に当たる程度の高さの方が漕ぐのは楽ですが、乗り降りや、停車時の安全を考えて、ちょっと低めをお勧めしています。)
この位置を基準に、サドルを上下して、一番乗り易い高さを探してください。
漕ぐ時に、膝が伸び切るようなら、サドルは上げすぎです。
サドルの高さは、幼児車では、工具が必要なこともありますが、普通は、
矢印のレバーを反時計方向に緩めてやるだけで、上下します。
注意して頂きたいのは、シートポストには、これ以上上げないでくださいという限界があります。
このマークが見えない状態で調整してください。
どうしても高さが足りないときは、長いシートポストもあります。
サドルの傾きによっても、乗り易さが変わります。
こちらの記事も、参考にしてください。
サドルの傾き調整
« 2017.03.12の異物 | トップページ | スライム(パンク防止・修理剤)回収 »
「シティ車のメンテナンス」カテゴリの記事
- チューブの取り出し方(2018.03.12)
- スタンドバネ折れ(2018.01.04)
- 虫ゴム交換方法(2017.05.27)
- ブレーキレバーの握り代(2017.03.22)
- ブレーキレバーの位置(2017.03.19)
コメント