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2017年3月 3日 (金)

シリコーン虫ゴムの空気低下測定開始

もう使う予定はないのですが、長寿命虫ゴムの検討の中で、虫ゴムにシリコーンを使っても空気圧の低下には大きな変化はないと予測しました。

予測の根拠は虫ゴムが空気を遮断している範囲と、チューブの面積比が大きく違うからです。

まだ、長寿命虫ゴムの検討はやめたわけではないので、一番空気透過性の高いシリコーンゴムでチェックしておけば、大丈夫だろうと考えています。

このために、二股バルブアダプター は作成しました。

二股バルブアダプターの空気漏れのチェックが終わったので、今日から測定開始です。

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タイヤの空気圧」カテゴリの記事

コメント

力太郎さん コメントありがとうございます。

力太郎さんが感じておられる通りで、シリコーン虫ゴムは機械強度が虫ゴムとして一般的に使用するには足りません。

柔らかな(硬度50)EPDMチューブが次の候補に挙がっているのですが、短尺での販売がなく、次の段階に進めていません。
https://anocora.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-32ab.html
のホッチキス加工品で相対的な強度比較は調べるとつもりでいます。

裂けに強いのは、ブチルゴムより天然ゴムだとどなたかのブログで見た記憶がありますが、天然ゴムの方が劣化が早いようです。

あのこらさん、こんばんは!
以前、シリコーン虫ゴム用に多めに分けて頂いて自分の自転車に一台と部屋に置いた環境下で予備の車輪に使って経過を見ていましたが
ガス透過性の面はゴムとの数値の大幅な差よりも空気が抜けやすい印象はなかったです。

ただし、シリコーンゴムは切れやすいなと感じました。
タイヤの入換えで虫ゴムのプランジャーを抜いて切れてはいない事を念入りに確認して
まだ交換する時期には早いので組む時交換せず再利用しようと置いていたら…
僅かな時間で?
タイヤを嵌める段階で再度確認すると、圧縮して押しつぶされる部分から切れ始めてきました。
http://ameblo.jp/rikitarou1979/image-12251752171-13881477813.html
そんな訳で虫ゴムを抜かない段階で空気補充していれば寿命があると思いますが
プランジャーのトップナット?で緩めて締める行為が複数回あると切れやすいなと思いました。
黒の虫ゴムも似た傾向はありますが、まだ裂けには強いと思いガス透過性もですが自然減より影響がありそうだと思いました。

空気補充も空気が漏れにくいバルブの軽さを知っていて普通の虫ゴムよりポンピングは固く
駐輪場の備え付けや知人には入れづらいと言われて…
厚みと硬さが僅かでも天然ゴム系よりあるからでしょうね。

個人的には状況しだいですが露出したワイヤー部分のスリーブ代わりに使えて重宝していますし
まだテストで使っています。

ちょっと気になる虫ゴムの裂け耐性のテストも入れてはいかがでしょうか?

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