ブレーキレバーの位置
先日のハンドルの高さ調整の記事で、
自転車と乗る人が接するのは、サドル、ペダル、ハンドルの3点です。
自転車の乗る姿勢はこの3点の位置で決まります。
と書きましたが、自転車に乗っていて操作をするのは、もう一つ有ります。
ブレーキレバーです。
自転車が倒れたり、倒れ掛かられたりして、取り付け位置がずれたブレーキレバーをよく見かけます。
ブレーキレバーが、ハンドルの内側に入ると、手首を曲げないとブレーキレバーを握れなくなります。
力が入りにくくなり、ブレーキの利きが悪いと感じることが多いです。
ブレーキレバーによって、必要な工具が変わりますが、8mmのボックスやプラスドライバー、六角レンチ(5mm)でブレーキレバーの固定を緩めると、簡単に位置を変えることが出来ます。
ブレーキレバーを握った時に、肘から手首が真っすぐになっているのが正しい位置です。
ママチャリのブレーキレバー交換の記事からお借りしました。
記事にも書かれていますが、気持ち外側に来ます。
購入したばかりの自転車でも、少し内側に入っているブレーキレバーが多いようです。
輸送の問題なのか、自転車店さんの意向なのかは分かりませんが、購入時にも握りやすい位置に調整して貰うことをお勧めします。
ブレーキレバーについては、握り代の設定もありますが、それは後日に
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