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2017年2月21日 (火)

ヘッドパーツ清掃グリスアップ完了

今日は、ヘッドパーツの清掃とグリスアップをしました。

ヘッドパーツの構造はちょっと変わっています。
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玉押しが独立して、Cリングで脱落防止されています。

上下とも、ベアリング球、玉受け、玉押しに異常は有りません。

ばらした時に、ベアリング球が後2個ぐらい入りそうな隙間がありました。
一個追加した時にこんな感じです。
170221_175540
最終的には、2個追加しました。

悩んだのは、2個追加して、ヘッドワン(玉押し押し)を手で絞めこんで当たりを取ったつもりで最後のナットを絞めるとフォークの動きが重くなったことです。

普通の作業では、手で絞めこんだ後、そのまま当たりが取れるのですが、このタイプは当たりが強くなるようです。

ヘッドワンを軽く締めこんで、がたが出ない当たりで、組み上げてそれなりの当たりに仕上がりました。

フォークの重さは、グリスの固化が原因だったと思います。

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コメント

力太郎さん コメントありがとうございます。

古いシティ車の再生は、力太郎さんのライフワークの域に来たみたいですね。

ブリヂストンには、リテーナーを使わず、バラ玉で組むという伝統があったようですが、最近の自転車ではあまり見なくなりました。
でも、フレームの精度や、走りの軽さに流石に日本のメーカー品と唸りたくなる、古い自転車はまだまだあります。

これからも、生き返らせてやってください。

あのこらさん、こんばんは!
このブログ記事に以前もコメントしていますが
最近、ひょんなことから2002年製BSのダイキャストフレームのシティサイクルをジャンク扱いで
個人の出品者さんから入手しましたが
乗って帰って来ましたがナカノっぽい後輪ハブで変速なしなのに走りが良くて、そのまま再整備したくなり色々作業しましたが
ヘッドパーツがまさしくこれでした。
球押しの外れ防止のCリングは細いマイナスでも隙間から入らなかったので
カッターの刃だと上手く入ってCリングが取れましたが
ベアリングが上下ともバラ玉なんですね…
一応危険を察して受け皿をして作業しましたが
グリスアップ後組む時にもう2個入りそうな感じで悩み
一個追加で収めましたが
ヘッドパーツの分解がフォークスレッドのネジ部の錆で上玉押しの手で微調整する部分が固着で…
ヘッドスパナをあてがう箇所も無く緩めるのが大変でしたが
この時代のメーカー車で自転車店で組んだであろう車体は触っていて楽しいですね。
BBは(・o・)左こんなピンスパナを使うタイプでしたがグリスの硬化はあれどたっぷり入っていてガタ無く今まで回転部分の重要部分を支えていたと思うと組んだ人の整備調整技術の確かさを感じました。
新車で買って間もない自転車を分解した時はグリスが僅かだったり塗布してなかったりで
良い自転車は良い組み方をしたから?と思うようになりました。

力太郎さん コメントありがとうございます。
今のインテグラルヘッドに似た、玉押しの配置です。
玉押しの外れ防止のCリングを外すのに、ちょっと戸惑いました。
00番のドライバーを2本使って外しましたが、時計ドライバーがあれば、その方が楽だろうと思います。

余裕があれば、今日から後輪のばらしに入ります。
合うスプロケット工具があるか?
ちょっと心配です。

あのこらさん、こんばんは!

BBやフロントハブ、ヘッド周りのOHが済みましたね!
11年前のスターロードを分解した時も画像のようなヘッドパーツで
http://ameblo.jp/rikitarou1979/image-12225489289-13813338139.html
分解できると思わなかったので…
ベアリングが隠れているとはw
グリスを黒い樹脂っぽい部分の外に塗って組んだような…
機会があれば再分解した方が良さそうですね。
通りで良くなった気があまりしなかった訳ですね。

ちゃんと維持管理されて綺麗に乗られていた自転車が経年経っていても?
どれだけ自転車本来の性能が回復するか楽しみな作業で見ていても仕上がりを想像すると飽きないです。
あとは後ハブやボスフリーの違和感?ブレーキの効きの件でしょうが…
カスタム作業も良いですが普通に一般のシティサイクルをOHする作業も
どうなるのか楽しみです。

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