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シートポストの抜管のご依頼が終了したANTALESですが、追加でホイールの振れ取りと、リアのカンチブレーキのクリアランスの調整ができない不具合の修理のご依頼を頂きました。
ブリヂストン SUBNADE SPORTの修理が完了したので、今日から作業開始です。
SUBNADE SPORTはお客様から、「きれいになった」「チェーンケースの固定も良いね」「気持ちよく乗れます」と喜んでいただけました。
ANTALESのホイールの振れ取りですが、
後輪の振れの原因はこれです。
何かが引っ掛かったのか、ニップル抜けを起こしていました。
ニップルは交換し、振れ取りはしましたが、リムのサイドウォールが大分薄くなっています。
前輪の振れの原因はこれです。
曲げ戻したので、ぱっと見は分からないと思います。
前後輪とも、振れ取りは完了しました。
リヤのカンチブレーキですが、お預かりした時から気になるワイヤリングでした。
アンタレスオリジナルの利きの良い引き方だそうです。
右のブレーキアームにクリアランス調整ネジが有りますが、ちゃんと機能はしています。
左の引きが強くて片当たりしていたようです。
ワイヤーの振り分けの固定位置を変えると、予想通りですがシューとリムのクリアランスが変わります。
ここまでは確認できたので、後は、バランス良く、見栄え良く調整する修理屋の腕の見せ所なのですが、カンチブレーキは私の中では、一番調整の難しいブレーキです。
うまく、仕上げられるでしょうか?
今日は、朝一がスポーク折れの修理です。
何度か修理させていただいて、都度BBを締めこんでいるのですが、また異音がするとのことで、カートリッジBBに交換を提案しました。
スポークは4本折れていたのですが、引っ掛け式のハブなのでさほど時間を掛けずに振れ取りまで完了です。
BBも交換したので、暫くは安定して乗れるでしょう。
2件目は、パンク修理でしたが、チューブの痛みもひどかったので、次回のパンク時にはチューブ交換をしてくださいとお願いしました。
3件目は、購入したばかりのRaychell+ R+714 SunRiseです。
1mm位の振れなのですが、前輪、後輪とも、ブレーキシューに擦る音がします。
テンションもあまり掛かっていませんでした。
リムの強度が分からないので、テンションまでは調整せず、振れだけ取りましたが、昨年触ったRaychell+ R+714 SunRiseも振れがありました。
デザインの良い自転車なのでファンは多いと思いますが、もう少しちゃんと調整してもらいたいです。
4件目は、無印良品の古い自転車で、タイヤに割れがありタイヤ・チューブ交換です。
処分されるところを引き取ってこられた自転車とのことでしたが、修理後は気持ちよさそうに乗られていました。
パーツの程度も良いので、大事に乗ってくださいとお願いしてきました。
ニップル交換、スポークの組み直し、振れ取り、センター出しが終わって、前後のタイヤをローテーションしました。
フレームに対してタイヤのセンターを出しながら、後輪の固定
後輪のブレーキが効かなかったのは、これが原因のようです。
ブレーキワイヤーが錆びて、動きが渋くなっていました。
新しいワイヤーに交換しました。
端末は、はんだ処理しています。
乗車確認して、後輪のブレーキの利きを確認しましたが、しっかりと利きます。
気持ちの良い自転車ですね、平地だと平気で20km/h以上で巡行できそうです。
後輪のグリスは、抜きませんでしたが大丈夫でした。
後は、前ブレーキの端末処理、シフトケーブルの交換、ハンドル周りの組み上げで、終了となるのですが、個人的に一つだけ追加したい作業があります。
今日、リヤホイールの振れ取り中に、ニップルを一つ舐めてしまいました。
スポークテンションのばらつきが大きいことも気になっていたので、この際ですから、ニップルをすべて交換し、組み直しします。
元々がJIS組だったので、うみさき自転車商会さんの記事に倣って、ブレーキ側はブレーキング時に力のかかるスポークのニップル頭を内側で組み直します。
取り敢えず、仮組まで完了です。
この考え方は、ハブが捻じれる事と、経験則ですが、スポーク頭が内の方が折れに当たることが少ないことで成り立っています。
今日からリアホールに着手です。
フリーはすんなり外れてくれました。
やはり、グリスが固化して動きが悪くなっていただけで、グリスをとかしたら動きは軽くなったのですが、せっかくの機会なので、ばらして清掃、グリスアップしました。
ちょっとグリスが多すぎたのか、動きが粘っこいです。
乗車確認して、重さを感じたら、少しグリスを抜きます。
利きが悪くなったといわれたローラーブレーキですが、一旦グリスを全部流しました。
動作を確認しましたが、ブレーキの摩耗は有りません。
グリスを新しくしました。
ワイヤーを新しくしたら、ちゃんと効いてくれそうです。
ハブは、少しガタが有りましたし、
開けたらこんな状態だったので、玉押し交換かと思ったのですが、錆を含んだグリスがこびり付いていただけでした。
ホイールの振れ取りとセンター出しは、明日の仕事になります。
ついでに、チェーンの灯油漬けです。
シェイクしたので、瓶の口から出なくなりました。
暫く漬けて於いて、もう一度新しい灯油で洗います。
今日は、ヘッドパーツの清掃とグリスアップをしました。
ヘッドパーツの構造はちょっと変わっています。
玉押しが独立して、Cリングで脱落防止されています。
上下とも、ベアリング球、玉受け、玉押しに異常は有りません。
ばらした時に、ベアリング球が後2個ぐらい入りそうな隙間がありました。
一個追加した時にこんな感じです。
最終的には、2個追加しました。
悩んだのは、2個追加して、ヘッドワン(玉押し押し)を手で絞めこんで当たりを取ったつもりで最後のナットを絞めるとフォークの動きが重くなったことです。
普通の作業では、手で絞めこんだ後、そのまま当たりが取れるのですが、このタイプは当たりが強くなるようです。
ヘッドワンを軽く締めこんで、がたが出ない当たりで、組み上げてそれなりの当たりに仕上がりました。
フォークの重さは、グリスの固化が原因だったと思います。
宿題
宿題の続き
宿題の続き-2
初めてのオクタリンク(宿題-4)
と機材の準備だけして、延び延びになっていたクランクの交換をやっと終えました。
懸念したBBワンの固着もなく、BB、チェーンリングの交換は終了しましたが、FDの調整で手間取りました。
現状はフロントシングルでお使いだったのですが、もとは50Tぐらいのチェーンリングもついていたようです。
ついていたFDですが、46Tに合わせようとするとボトルケージ台座と干渉します。
手持ちのローノーマルを試してみましたが、
これは、タイヤと干渉しました。
何とか使えたのは、これです。
今回のチェーンリングは46Tを使用しました。
チョイノリで試して頂いただけですが、ギヤ比の範囲が拡がったので、乗り易くなりそうです。と評価いただけました。
やっと宿題解決です。
フロントホイールのハブとペダルのクランク側は、一番グリス切れを起こしやすいところですが、このフロントホイールも、がたつきはなかったのですが、グリス切れを起こしており、玉押しに虫食いが見られます。
微妙なところですが、同じタイプの玉押しが見つからないこともあり、今回はこのままで作業を進めて、どうしても回転に違和感があれば、改めて、交換を検討します。
玉受けには異常は見られません。
左右ともきれいで、ベアリング球にも異常は有りませんでした。
フォーカスは外れていますが、リムの一部にゴムのこびりつきがあり、4本錆の目立つスポークがありましたので、スポーク交換と振れ取り、センター出しを行いました。
少し、スポークのテンションが上がっていますので、乗り味に変化(硬さ)が出ているかもしれません。
年末から、ホームページの店主のブログに更新情報が表示されなくなっていましたが、ようやく復旧しました。
スポット摩耗とホームページ修正の記事以来ですから、約2週間かかっています。
出来上がってみると、内容はこんなものと思えるほどですが、いろいろ悩みながらここまで来ました。
ブログのRSSを設定してありますが、ホームページとはサーバーが異なるので、phpでサイト情報を取得。
<?php
$url = "https://anocora.cocolog-nifty.com/blog/rss.xml";
$xml = file_get_contents($url);
header("Content-type: application/xml; charset=UTF-8");
print $xml;
?>
rss.phpというファイル名で保存しました。
jQueryで
//関数実行
$(function(){
// -------------------------------------------------
// XML読み込み
// -------------------------------------------------
$.ajax({
url:'http://www.anocora.com/cyclemainte/blog/rss.php',
type:'get',
dataType:'xml',
timeout:1000,
success:parse_xml
});
});
// -------------------------------------------------
// XMLデータを取得
// -------------------------------------------------
function parse_xml(xml,status){
$(xml).find('item').each(disp);
}
// -------------------------------------------------
// HTML生成関数
// -------------------------------------------------
function disp(){
//各要素を変数に格納
var $title = $(this).find('title').text();
var $link = $(this).find('link').text();
var $target = '_blank';
//HTMLを生成
if ($('#blog').html()!="") {
$('#blog').html( $('#blog').html()+'<br>'+
'<a href="'+$link+'" target="'+$target+'">'+$title+'</a>'
);
}
else{
$('#blog').html(
'<a href="'+$link+'" target="'+$target+'">'+$title+'</a>'
);
}
}
という流れです。
info.jsとして保存しました。
ホームページでは、ブログのタイトルを表示したい場所にid="blog"を設定し、<body>要素の最後にスクリプトを置きました。
<script src="http://code.jquery.com/jquery-1.6.2.min.js"></script>
<script src="http://www.anocora.com/cyclemainte/blog/info.js"></script>
</body>
あちらこちらとサイトを覗きましたが、ベースにしたサイトはこちらです。
先日、チェーン外れの記事を書いたからでしょうか?
今日は、朝から連続3件のチェーン外れ修理です。
1件目は、外装変速のトップ側とフレームの間に噛みこんでいました。
まだ新しい自転車で、BBのがた、リヤハブのがたはなく、ディレーラーの可動域の調整不良でした。
ハブの固定ナットを緩め、チェーンを掛けなおして、ディレーラーの可動域を調整して完了です。
2台目、3台目はシングルギヤで、いずれもチェーンの伸びです。
掛けなおして、チェーンのテンション調整をし、各部点検、注油をして終了でしたが、3台目は前ブレーキのシャフト曲がりか? 左のブレーキシューが異常摩耗して、リムを削る寸前でした。
シュー交換と、シャフト曲がりを修正しました。
鍵交換が集中したり、スポーク折れが集中したり、今日はチェーン外れでしたが、何故か同じ故障が集中する日があります。
たまたまなのでしょうが、記憶に残るので、同じ修理が集中するという感覚が拭えません。
全体的に不具合を感じておられるとのことでしたが、現状で乗車確認しても、並みの自転車よりは、はるかに気持ちよく乗れます。
まず、ハンドルが重い。。
確かに、抵抗はあるのですが、同時にがたもあり、ばらしてみないと分かりませんが、一番気掛かりなところです。
ブレーキの利きが悪くなった。
スプロケットの逆回転が重い。
少し擦り音がしますので、グリスの追加で治るか?
ブレーキワイヤーも交換予定ですので、ワイヤ交換で解消するか楽しみです。
スプロケットは、粘りつくような重さなので、グリスが固まっていそうです。
ワイヤーのひび割れ
シフトワイヤーも、ブレーキワイヤーも交換します。
リヤハブの玉当たりがちょっと違和感があります。
虫食いのチェックが必要そうです。
エリア外のお客様ですが、ブログを読んで下さり、持ち込みで古い自転車のメンテナンスのご依頼を頂きました。
ブリヂストンのサブナードスポーツで、2003年の防犯登録です。
ロゴの画像です。
撮影の腕が悪いですが、大事に乗られてきことが良く分かります。
オーナー手作りのチェーンガードと、ペタルが三ケ島のESPRITに変更されています。
今は外されていますが、子供乗せも付けられて、お子さんの送り迎えもされたそうです。
懐かしいですが、JISマーク付きです。
ご依頼内容と、メンテナンス個所は明日のブログにアップします。
めったに、ご依頼を頂いた自転車の全体画像を載せることは有りませんが、きれいにお使いだったので、お客様のご了解を頂けたので、当店のブログでは珍しいですが、全体画像を載せました。
今日は、午後に自転車の組み立てのご依頼を頂いていました。
朝一でパンク修理のご依頼を頂き、修理が終わったところで、チェーン外れのご依頼が入りました。
組立のご依頼の時間には十分間に合うだろうと思ってお引き受けしたのですが、誤算でした。
チェーンがチェーンリングから外れて、フレーム側にかなりがっちり組み込んでいます。
この程度なら、チェーンリングを外せば済むはずでしたが、リアハブがガタついています。
BBもガタがあります。
チェーン外れの原因がこの二つですから、そのままにはできません。
左右のBBワンを外すと、左のリテーナーが破損していて、右ワンも左ワンも緩んでいました。
リテーナーを交換し、グリスアップしてBB、クランクの組み直しです。
リヤハブは、ローラーブレーキの外装6段です。
ローラーブレーキを外し、スプロケットを外し、玉押しの調整を済ませて組み上げます。
ちょっと時間が気になりましたが、昨日のハンドルポストの本締め忘れが頭をよぎり、時間を気にしないようにして作業を進めました。
結局、自転車組立のお客様の所には、10分遅れの到着になりました。
真っ白なクロスバイクで、汚さないよう気を付けながら、ハンドル、ホイール、サドル、ペダルを取り付けて組立完了です。
注油、ネジの増し締めをして、サドル、ブレーキレバーの位置を合わせて、変速操作と空気の入れ方をレクチャーし、お引き渡ししました。
チェーン外れは、原因がチェーンの伸びだけでは有りません。
かなりの確率で、BBの緩みがあります。
今回は更に、リアハブのがたつきが加わりました。
なかなか、お伺いするまで、修理時間は読めませんがお約束のお時間にこんな事情で遅れることがあります。
診断力向上と、修理作業時間の短縮が課題です。
昨日ご依頼いただいて、途中までで今日に回して頂いた、スポーク折れ2台は無事完了しました。
チェーン調整とBBがたつきの調整が終わり、最後の点検で、前照灯の断線がありました。
追加で2台の点検を頂き、都合4台の修理・点検になりました。
点検の2台は、ご家族の自転車で、スポーク折れの2台は経営されている駐輪場の貸し出し用自転車だそうです。
その後、リピータのお客様から前輪のパンク?タイヤ・チューブ交換?のご依頼です。
まだ暫くは使えそうだったのですが、お客様の意向を尊重しタイヤ・チューブ交換です。
タイヤ・チューブ交換のサービスで、バルブをシュワルベの英式バルブに交換させていただきました。
その後は、先のブログの通り、お預かり自転車のリーマー通しです。
先日、シートポストが27.2mmと判明したシートチューブに27.2mmのリーマーを通します。
不鮮明ですが、かろうじて27.2と読めます。
リーマー通し前のシートチューブです。
レンズに油が付いたのか、ソフトフォーカスになっています。
最後まで通しましたが、ちょっと意外なほど切粉が出ました。
以前に27→27.2のリーマー加工を経験していないと、本当に27.2と疑ったかもしれません。
シートポストはすっと入りますが、このシートポストの状態では、がたがある感じです。
残りは、ヘッドパーツのグリスアップのみです。
お客様から、シートポスト径を27.0mmとお伺いしていたので、シートチューブリーマーの27.0mmを手配して、入荷待ちだったのですが、
シートポストをチェックすると、かすかですが27.2mmの表記がありました。
慌ててシートチューブの内径を計ると、当然ですが27.2mmでした。
ダメ押しで、ネットでANTALES MTBを検索すると、ヤフオク出品の中古のスペックにシートチューブ径27.2mmの記載を見つけました。
27.2mmなら、手持ちのシートチューブリーマーがありますので、時間の余裕を見て、リーマー掛けを、進めることができます。
リーマー掛けと、ヘッドパーツのグリスアップが終わったら、またブログをアップします。
今日は、昨日頂いた、Vブレーキの片当たり調整が入っていましたが、
その前に錠交換のご依頼です。
交換の前に、こちらもということでスポーク折れのご依頼が追加です。
錠の交換が終わって、点検中にスポーク折れを3本見つけました。
スポーク折れの修理中に3件のご依頼です。
2件は、間に合わないとのことでキャンセルになりました。
スポークの張り直しが終わって、振れ取りを完了する前に次のお客様とのお約束のタイムリミットです。
続きと、もう一台は、お急ぎではなかったので、明日、再訪問とさせて戴きました。
Vブレーキの片当たり調整を終えて、
後輪の振れ取りのご依頼にお伺いしましたが、こちらも2本のスポーク折れです。
スポーク交換をして、振れも取り、ちょっと余裕が取れそうだったので、明日に延ばしていただいた振れ取りだけでもと再訪問に向かう途中、鍵の交換のご依頼です。
鍵は開くんですがとのことでしたが、本来の鍵では無いようで、素直に開きません。
結局、鍵交換となりました。
先週までは、日曜日は割と暇だったのですが、暖かくなって、自転車に乗られる方が増えたのでしょうか、今日は珍しくご依頼をこなせない程、ご依頼が集中しました。
表記のタイトルで、@docomo.ne.jpのアドレスから
「ハリヤ2016モデルを購入したのですが、チェーンリング、クランク、ボトムブラケットを交換したいと思っております。
純正のボトムブラケットは外すために特別な工具は必要ですか?
Cリングのある部分がBBツールでは外せませんでした。
そして、BBも何か特別な長さじゃないと難しいのでしょうか?
もしご存知でしたら教えていただけませんか?」
と問い合わせを頂きました。
「サイクルメンテあのこら 南です。
お問い合わせ有難うございます。
申し訳ありませんが、ボトムブラケット部分については、分解したことがありません。
というか、怖くて手が出せなかったの部分です。
電動ユニットととしてモジュール化されていたと思いますので、モジュールの外装にベアリングが打ち込まれている構造ではないかと推測しています。
やるなら電動ユニットのカバーを外すしかないのではないでしょうか?
BB軸(クランクシャフト)にトルクセンサーが付いていると思いますので、内部構造の資料があるか、壊れても良い覚悟が必要だと思います。
もし不具合での対応なら、販売店に持ち込んで電動ユニットの保証内交換がお勧めです。
ハリヤの電動ユニットは3年保証です。
」
と頂いたアドレス宛にご返事は差し上げましたが、頂いたメールアドレスが、スマホのアドレスのようです。
PCのアドレスで返信したので、届いているかどうか不安です。
念のためですが、ブログにもアップしておきます。
スマホからメールを送られる場合、お手数ですが、cyclemainte@anocora.comからのメールを受信可能にして戴けますよう、お願いいたします。
孫の自転車ですが、しばらく前から右のクランクがチェーンステーに当たるトラブルが発生していました。
BBにSUGINO75、クランクとチェーンリングはサンツアーシュパーブプロというこの部分だけ奢ったパーツを使っていたのですが、クランクの固定ネジを絞めこんでも解消せず、BBをばらすことにしました。
左のクランクはチェーンステーに干渉しないため、左右のQファクターが違っているのもちょっと気掛かりで、Qファクターを揃えるため、
1mmのスペーサーを右ワンとBBシェルの間に入れることにしました。
トラブルの原因は、BBの玉当たりがちょっと弱かったのか、わずかにBB軸が振れていました。
右ワンの固定も問題なさそうですが、初めての対処なので、暫く注意して様子を見ます。
BBの玉当たりを調整して、右クランクのチェーンステーとの当たりは解消です。
今日は、先の異物のパンクと、折り目パンクの2件のご依頼でした。
異物パンクのお客様は、チューブが用意してあり、チューブ交換のご要望でした。
後輪を外して、チェーン調整もしたのですが、メタルリンクブレーキの擦り音が消えませんでした。
ブレーキを掛けた時には音はしないのですが、念のためローラーブレーキグリスを足しておきました。
折り目パンクのお客様は空気入れをおもちでないとのことで、普段は職場で空気を入れておられるそうです。
パンクの原因が空気圧不足ということはお伝えし、空気入れを買った方が安上がりですよとお勧めしておきました。
寒い一日で、仕事のご依頼もありませんでしたが、ブログのタイトル表示が思ったように参考にできるサイトが見つけられず進みません。
Google Feed API代替で検索するといろんなサイトが見つかるのですが、基本的な知識が足りないのか、上手く動かせません。
基本に戻って、「サイト xml値取得」で検索し、
というサイトを見つけました。
まだ、動かせてはいませんが、記載内容が、少しは理解でき、サンプルサイトもあるので、丸ごとサンプルサイトを使わせてもらって、少しづつでも、自分用に変えていこうかと作業を始めました。
諦めないで、少しづつでも自分のものにできれば、いつかはやりたいことができるでしょう。
今日の異物には記載しましたが、電動アシスト自転車の画鋲によるパンクでした。
BS製でフロントブレーキがスマートコントロールブレーキだったので、パンタ部には注油しておきました。
スタンドにも注油して、軽く動くようになりました。
川越エリア限定の情報ですが、SHIMOさんで購入された自転車でしたので、SHIMOさんでも自転車の引き取り修理をされていることはお伝えしました。
続いての修理も、画鋲でのパンクでした。
こちらは、気づいて抜かれたので画像は有りません。
併せて、片足→両足スタンド下の交換と、前後ハブの玉当たり調整です。
20インチの子供車ですが、子供車は、ハブの玉当たりが強く回転が重い車体が多い印象です。
そのほかに、音鳴りするバンドブレーキでお困りでしたので音消し修理をさせて戴きました。
ここ暫く、本を読むより、パソコンに張り付いていましたが、ワイヤー錠の取り外しを依頼された帰り道、小腹を満たそうと入ったコンビニの隣がBOOKOFFで、覗いてみてみたら、入り口のすぐ脇に、池井戸潤の陸王が置いてありました。
足袋屋さんのランニングシューズ開発物語で、銀行と大企業が敵役、困難に打ち勝ちながら開発を進め、関わった人たちが成長していく、物語です。
ストーリー展開は読めながらも、物語に嵌まってしまい、一気に読了してしまいました。
久しぶりに、パソコンも忘れ、ブログの更新も後回しにしてしまいました。
ホームページ上のブログタイトルの表示は全く進んでいません。
今日はもう一件、クランクのBB軸からの脱落ですが、先日同じ修理をしたばかりのお客様です。
クランクとBB軸の嵌め合いも一応は確認しましたが異常はないようで、再度締めこんで様子見です。
再発するようなら、クランクを交換してみます。
1年ほど前に購入されたそうですが、サイクルベースあさひのプレシジョンスポーツに装着されていました。
今のプレシジョンスポーツGはカタログスペックでは700X28C表記ですが、このタイヤは28インチ表記でした。
ETRTO表記を確認しておくべきだったと今思ったのですが、後の祭りです。
パンク修理でお伺いして、タイヤは苦労せず外せたのですが、嵌めるのに苦労しました。
リムには簡単にはまるくせにビードが一部上がりません。
ビードワックスを塗って、空気圧を4.5まで上げたら、ビードが上がらず、チューブがはみ出しました。
アルミのタイヤレバーを使って、2気圧程度まで空気を入れた後、こじってようやく全周のリムラインが出ました。
前輪のリムラインも確認しましたが、ちゃんと出ていました。
タイヤを外す前は、リムラインが出ていたようで、タイヤに目立つビード上がり不良の痕跡は有りませんでした。
次に出会ったときには、ちゃんと心構えをしてから、修理に掛かります。
最近は、日曜日が暇です。
今日は、鍵を無くして、タイヤを引きずられ、スポット摩耗からパンクしたタイヤ・チューブ交換が1件でした。
タイヤ・チューブ交換時には、ハブの玉当たりのチェックも行っています。
当店で修理させていただく自転車は、長く使われていた自転車も多いので、グリスの有無も確認していますが、今日は外装変速の自転車だったので、ボスフリーも外してグリス追加です。
ブレーキや、ホイールの振れ、変速操作に不具合はなく、清掃・注油してのお返しです。
余った時間を利用して、ホームページにブログの記事タイトルが表示されなくなった、Google Feed API廃止に伴う代替のスクリプト構築を開始しましたが、今のところ出来ているのは、RSSを受け取るphpページだけです。
今日はもう少し頑張って作業を進めます。
今日は、タイヤ・チューブ交換一件。
チェーンが伸びていたので、張り調整です。
お引き渡しの前に、後輪の振れを見つけて、それも調整してからお引き渡し完了です。
双子ちゃんの幼児車2台のサドル高さ、ハンドル高さ、前後ブレーキの利き調整。
ハンドルの高さは、お父さんが挑戦されたそうですが、引き上げ臼の構造をご存じなくて断念されたそうです。
幼児車は、お子さんの成長に合わせて、サドルやハンドルの高さを調整してあげることは大事だと思います。
お父さんには、なんでもお教えしますとお伝えしました。
これからも頑張ってほしいです。
最後の修理はMTBの後輪シャフト折れです。
QRのシャフトでしたが、手持ちがあったので一度取りに戻りましたが、修理完了しました。
今日は、一軒で3台のパンク修理のご依頼です。
一台は、後輪のパンクで、折り目パンクでした。
しばらく乗られていなかったようですが、前輪には、わずかですが空気が残っていたので空気補充のみ。
チェーンが錆びて、屈曲がスムーズではなかったので、注油して、硬いところは曲げたり戻したりでスムーズに屈曲するようにしました。
2台目も後輪のパンクで折り目パンクです。
前輪も空気がなかったので、チェックしましたが、パンク箇所は有りませんでした。
こちらもチェーンの屈曲不良です。
スムーズに動くようにして、実車確認中にローギヤからチェーンが落ちました。
スプロケットを外して、チェーンを掛けなおし、RDの可動域調整です。
3台目は、前後輪ともパンク無しで、パンクチェックのみでしたが、前輪に3年経過のスライム(パンク防止・修理剤)が入っていました。
バルブコアにも腐食があり、チューブを洗って、スライムを除去しました。
坂戸市の排水溝です。
坂戸市の上下水道のご担当の方が御覧でしたら、ご安心ください。
SDSは入手できていませんが、スライム(パンク防止・修理剤)は無害だそうです。
【2017.03.06追記】
修理業として、スライム(パンク防止・修理剤)を雨水排水溝に流すのは、産業廃棄物の不法投棄に当たる違反でした。
今後は、このような不法投棄は致しません。
【2022.02.14追記】
サイクルベースあさひさんのお客様相談室より、
「パンク防止剤の主な成分は、グリセロール、セルロース、天然ゴムラテックスとなっております。
環境負荷物質も含まれておりませんので通常の可燃ごみで処分いただけます。」
2022/02/14回答
と回答頂きました。
公開禁止の文言も有りませんでしたので、一部抜粋ですが、原文のままお伝えします。
切粉の掃除と、潤滑剤の吹き込みのため、カートリッジBBを取り外しましたが、その時、ネジが異常に硬かったため、BBシェルのタッピングが必要だと思っていましたが、タッピングは不要でした。
ネジが重かった原因は別なところでした。
汚れていた、カートリッジBBを掃除し始めました。
本当は、この時点で気づくべきだったのですが、
左ワンが錆で固着して、本来抜けるべきではない右ワンが抜けていました。
掃除が終わったつもりで、ネジの嵌めあいをチェックしようとして、ようやく気付きました。
改めて左ワンを外して、錆を落とし、右ワンは圧入しました。
これが本来の形です。
BBシェルに、手でするりと入ります。
外すときに重かったのは、カートリッジBBの左ワンが固着していた所為でした。
回転は滑らかなので、錆止めのグリスを入れてこのまま組み上げます。
スマホ用のホームページの作成に伴って修正していた出張費の検索ページがようやく完成しました。
昨日からスマホ用のホームページの改訂版とともに公開しています。
さくらインターネットのレンタルサーバーライト環境でsqliteデータベースへのアクセスはphpを使って構築しています。
今のところは、不具合の発生に備えてGETで入力データをサーバーに送っていますが、暫くしたら、POSTで送って送信データは不可視にする予定です。
ジャバスクリプトでクライアントサイドでのデータ操作もしていますが、こちらはソースを見て戴くと内容は分かります。
初期画面です。
郵便番号での検索結果です。
356-0824で入力されても、この形式に変換します。
町名での検索結果です。
町名が重複していると、市・町の選択肢が表示されます。
これは、遊びですが、一文字を入力した検索画面です。
こういった画面の変化は、入力の判定や、データベースの選択結果から、phpで行っています。
phpのソースは恥ずかしいので公開しません。
一番悩んだのは、変数の空文字の判定です。
興味のある方は、http://www.anocora.com/cyclemainte/syuttyo.phpを見て下さい。
久しぶりの異物ですが、途中に何件か異物パンクパンクは有りました。
取り出して、撮影のために皿に乗せるまでに地面に落として見つけられなかったりして、記事にできませんでしたが、今日の異物は、ニッパーの先にくっ付いてくれましたので、撮影まで終わりました。
鉄の切粉のようで、ニッパーの先に磁力でついていました。
お客様にも見て戴けたので、安心して頂けたと思います。
パンク修理後の注油と点検で、リヤホイールが全く回らず、「重くないですか?」とお伺いしたら、すかさず「重いです。」とお答えいただきました。
ブレーキは当たっておらず、ホイールを外してのハブの玉当たり調整になりましたが、スムーズに回るようになりました。
修理完了後、かわいい女の子と、ハイタッチです。
昨日、シートポストを抜いたので、今日は、シフターの修理です。
ブレーキ一体のShimanoSTX Special Editionです。
アウターに入りません。
アウターに引ききれないので、ディレーラーの可動域かと思ったのですが、ワイヤーを引くとまだ動きます。
シフターを外すために、ワイヤーを抜きます。
キャップをインナーケーブルプライヤーで外します。
10mmのレンチでシフターの機構部を外します。
傷つけたくないので、キッチンペーパーを噛ましてプライヤーで捻ります。
廻ってくれました。
BBを外しているので、再タップしてから、チェーンリングを付けて、再調整します。
最近のコメント