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2016年12月 4日 (日)

素材の探索

パッキンランドのゴム特性一覧から、虫ゴムに必要な特性と要否の分からない特性を残して、今虫ゴムに使われている、ブチルゴムと天然ゴムとの比較できる一覧に作り直しました。
耐ガス透過性については、必要なしとも思ったのですが、未検証なので残しています。
Rubber_3
この特性以外に、ゴムの硬度や、チューブに成形できるかなどチェックする項目は有ります。

ゴムは、対候性や対オゾン性、耐老化性の良い順に並べました。
ブチルゴムは、シリコーンゴムやフッ素ゴムと比べると、わずかに耐オゾン性は劣るようです。

ゴムの耐オゾン性

ゴムの耐オゾン性の目安
ゴム材料の種類耐オゾン性
NR
SBR
BR
IR
NBR
耐オゾン性に乏しい。オゾンの影響を直に受け、亀裂ができてしまう
CR
IIR
耐オゾン性は良好で、オゾンの照射にもある程度は耐えることができる抵抗力を持つ。ただし、一定レベルを超えると亀裂ができる
CSM 
T
ACM
Q
FKM
U
CM
EPDM
EPM
EAM
CO
ECO
GPO
耐オゾン性が優秀な材料で、オゾン照射を受けても亀裂ができる可能性がほとんどない。高温や高伸長、動的屈曲などの使用環境によってはオゾンの影響を跳ね返せず、亀裂ができることあり

やはりシリコーンゴムの強度の弱さが目につきます。
フッ素ゴムは一般品だとゴム硬度が60でちょっと硬いようです。
エチレン・プロピレンゴム(EPM、EPDM)が、耐オゾン性も良く、柔らかく他の性能もガス透過性以外はブチルゴムに負けていません。
第一候補に急浮上です。

虫ゴムを一年に一度交換しましょうというのは、天然ゴムを使った場合のようで、今でも3年近く使われている虫ゴムがありますから、販売時には、ゴムの材質を明記して欲しいと思いました。

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