パンクチェック→漕ぎが重い
記事にしてはいませんが、空気の抜けが早い気がするとのことで、パンクチェックをさせて頂いて、今日で4回目のご訪問です。
今日もパンクしているとのことだったのですが、空気を入れられたとのことでした。
しっかり空気は残っているので、パンクではない気がして、お聞きしたところ、自転車の漕ぎが重いとのお話を頂きました。
念のため、3輪ともパンクチェックはしましたが、やはりパンクなしです。
3輪ともホイールを外し、チューブ単体で、通常の倍の太さまで膨らませてのチェックです。
ホイールを外したのは、確実なチェックをしたかったのもありますが、ホイールの回転チェックをすることも目的でした。
後輪は、軽く回っていましたが、前は両輪とも回転が重いです。
片側はグリス切れ、片側はグリスが残っていましたが、グリスが粘っています。
残ったグリスは洗い流し、両輪とも玉当たりの調整です。
BBのクランクシャフトにもガタがあり、左ワンで玉当たりの調整をしました。
チェーンも軽く清掃です。
結果は、かなり軽快に走るようになりました。
お客様には、結果をお伝えし、空気ももう少しタイヤが固く感じるまで入れて頂くよう標準空気圧のタイヤの硬さを確認していただきました。
これで、やっと気持ちよく乗って頂ける三輪自転車になったと思います。
3回目のパンクチェック時にもう少しお話をしっかり伺えば、前回で解決できたかなとちょっと悔やんでいます。
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