2016.08.01の修理
パンクが続いているとのことで、お伺いしました。
子供乗せの後輪パンクで、異物による再発を疑ったので、後の子供乗せを外し、ドレスガードも外して、後輪単体にしてチェックしましたが、結果は擦れパンクの再発でした。
「空気量が少ないと、タイヤが動いてチューブと擦れて穴が開きます」とご説明し、月一回の空気入れをお願いし、標準空気圧でのタイヤの硬さを触って覚えて頂きました。
不思議なのは、ご説明には納得して頂けたのですが、「今まで、そんな詳しい説明を聞いたことがない。」とおっしゃられたことです。
修理は、現象を解決するだけではなく、原因を取り除くことが大事だと思い、異物パンクでは異物の除去、リム打ちや擦れパンクでは、月一回の空気入れをお願いしてきました。
折角自転車のことを判って貰うチャンスなのに、原因と対処法をお客様にお伝えしない自転車屋さんの気持ちが理解できません。
擦れパンクなので、タルク粉を入れ、空気をしっかり入れて頂かないと再発の可能性が有りますとお伝えし、後輪を組みつけようとして、スポーク折れを発見しました。
「後輪がフラフラしていたんです。」とのことで、スポーク4本の張替えです。
BBの緩みもありましたが、こちらは締め込みのみで解消です。
途中で雨に降られましたが、この季節の雨は濡れても気持ちがいいですね。
作業は滞りなく終わりましたが、工具の錆がちょっと心配です。
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