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昨日は、朝一で、いたずらで前後輪のバルブを抜かれた自転車のバルブ取り付けです。
近くの大学に通われているそうですが、今朝気づいたらパンク(バルブ抜かれ)していたそうです。
時期的に、いたずらが増える時期なのでしょうか?
念入りに、前後とも外すというのがなんともいやらしいです。
自転車をなるべく人目につくところに保管するなど、ご注意ください。
もう一件は、初めてのエアーバギーの修理です。
「パンクしたのでチューブを交換してください。チューブは手配して手元にあります。」とのことでお伺いしました。お伺いしてタイヤの空気をチェックするとまだ多少残っています。
空気を入れても2~3日で減っているんですとのことでした。
空気圧が不足したまま、ご使用だったのか、内部でチューブが畳まれていました。
チューブを交換した後。パンクしているといわれたチューブを水調べしてみましたが、エアー漏れは確認できませんでした。
少し膨らませた状態で、お客様にお渡しし、2~3日様子をみて、萎まないようなら予備のチューブとして冷暗所に保管しておいてくださいとお伝えしました。
修理屋を初めて、初のエアバギー、8インチチューブの交換でした。
既定の空気圧まで空気を入れると、軽く押せますと御悦びでした。
自転車技師、自転車安全整備士の受験案内がUPされています。
http://jvia.or.jp/pdf/g/g-02-01.pdf
http://www.tmt.or.jp/safety/index5.html
受け付けはインターネットで平成28年5月24日(火)午前10時~6月6日(月)午後5時まで
との事。
埼玉(関東)は
8月4日(木)のさいたまスーパーアリーナ
8月18日(木)千葉県 松山下公園総合体育館
8月25日(木)茨城県 つくば国際会議場
東京都 東京流通センター
の4カ所だそうです。
私は、去年の雪辱で、実技試験のみ、再チャレンジします。
8月4日のさいたまスーパーアリーナでオレンジの繋ぎを着た髭面の年寄りがいたら私です。
取り敢えず、去年の実技試験とチェック箇所や手順に変更がないか調べます。
今日は、リム打ちが2件と3箇所でした。
1台はシティ車ですが2件目はクロスバイクです。
700x25Cのタイヤでしたが、多分3月ぐらいに購入されたのだと思いますが、今日まで一度も空気を入れられていなかったそうです。
前輪後輪とも、バルブの近くでちょっとパッチの貼りにくいパンクでした。
チューブに空気を入れてから、しっかりローラーで押さえました。
空気入れを最低でも2週間に一度してくださいとお願いしたのですが、空気入れをお持ちではありませんでした。
空気入れは必需品ですと購入をお願いしました。
自転車のメンテナンスにあまりお金を掛けたくないご様子でしたので、ご自分でチューブを交換された方がパンク修理を頼むより安上がりですよとお話し、後輪のホイールの外し方だけ、レクチャーさせて頂きました。
今日は、こちらからお勧めしてのアット@ランプの取り付けだったのですが、保留して帰ってきました。
保留した理由はアット@ランプの厚みです。
今まで使っていたものからMG-2に型番が変更になり、ハブナットとフォークエンドの間の取り付け厚みが2~3mm厚くなりました。
このまま取り付けると、ホイールのセンターがずれます。
ずれを防ぐために、反対側への取り付け用薄ナットが準備されていますが、これではオーバーロックナット寸法がかなり変わります。
玉押し固定のナットを薄くすることにして、取付は保留して帰ってきました。
今日、パンク修理でお伺いしたお客様ですが、パンクはしておらず、パンクチェックのみで終わりました。
今までは、百均で買った空気入れを使われていたそうですが、空気が既定の空気圧まで入らないとのことで、新しいタンク付きの空気入れを買われて、2~3日前に空気を入れられたそうですが、今日乗ろうとしたら、空気が足りなかったそうです。
ちょっと懸念もあって空気入れをお借りして空気を入れようとしたら、口金から空気漏れしています。
空気を入れる部分のゴムパッキンが固いのか、上手くバルブのプランジャーに当らないのかは定かでなかったのですが、バルブのプランジャーに当たる部分に、ゴムシートを追加して空気漏れは無くなりました。
先日も、新しい空気入れで、口金の空気出口の筒が曲がっているものに当たったばかりでした。
英式バルブ用の口金は、昔から使われているので、製造技術はもう確立されてるのかと思ったのですが、案外製造にノウハウがある部品なのだと再認識しました。
空気を入れる時に、「シューシュー」音がするのは、口金が合っていなくて、空気が漏れています。
ちゃんと合った口金なら、ハンドルを押し下げた時に、「プシュッ」とだけ音がします。
口金だけの部品販売もありますので、「シューシュー」音がするときは、口金を交換してみてください。
話は変わって、自宅に備えてある、だれでも使える空気入れですが、風で飛ばされて車に踏まれたのか、無残な姿になりました。
風で飛ばされないように、簡単に使えるように、こんな固定にしました。
ホームセンターで買った、セキスイのさおどめです。
ちゃんと立って、取り出しが出来ます。
修理にお伺いしても、空気入れは、立てかけてあったり、転がされています。
家庭用の空気入れホルダーって、需要はないでしょうか?
今日は、雨の出だしで修理のご依頼が少ないだろうと思っていたのですが、ちょっと忙しい一日でした。
まず、子供乗せの背クッションの交換です。
2件目のお客様は、予備も含めて2台のパンクです。
1台は、カーカスが切れていたので、タイヤ・チューブ交換になりました。
暫く乗られていなかったようで、変速ワイヤが不動となってワイヤ交換が追加になりました。
もう1台は、擦れパンクです。
空気入れはお持ちだったのですが、ぎりぎりまで空気は入れないで乗られていたようです。
1回/月の空気入れをお願いしました。
3件目のお客様は、後輪バンドブレーキの音消しです。
当店では、出来ますよとちょっと得意げにやらせて頂きました。
併せて、外装変速の変速調整です。
4件目のお客様は、カギ壊しでした。
4軒5台の修理でしたが夕方に2件重なり、しかもバイクの電池切れでちょっとばたばたでした。
背クッションは、ご依頼を頂いての取り寄せです。
取り寄せには、1週間から10日ほど掛かることもありますが、お時間の余裕を頂ければ、対応いたします。
今日は、パンク修理→タイヤ・チューブ交換のお客様と空気入れの使い方が分からないお客様、それと一本足スタンドで自転車が立たなくなったお客様でした。
空気入れの使い方が分からないといわれたお客様は、本当に空気入れを使われたことがないようで空気入れについている、4種類のアダプター(英式用口金、ボール用針、浮袋用、ボート用)のどれを使えばいいかも、ご存じなく、英式用口金でバルブのトップナット下を使って挟むこともご存じありませんでした。
前輪でレクチャーし、後輪は自分で操作して頂いて終了です。
空気入れの使い方は、こちらのサイトでご紹介しています。
先日来、風の強い日が続きますが、風で自転車が倒れて他の自転車と重なったりすると一本足スタンドでは、スタンドの取り付け部が変形して、自転車が立たなくなることがあります。
かろうじて立っているように見えますが前輪側で倒れないように支えています。
(ディレーラガイドが曲がっているのは、見なかったことにしてください。)
今日もそんなトラブルの自転車です。
修復は簡単で、変形を元に戻してやるだけです。
あのこら流では、
取付金具をモンキーレンチで挟み、後輪のホイールを足で固定して、モンキーレンチを引き上げて、変形を戻します。
自己責任でやられるなら、スタンドの足を持って引き上げるのもありかもしれませんが、時として足を取り付けている軸が折れることがあるので、足は跳ね上げて、金具部分にのみ力が掛かるようモンキーレンチを使います。
こんな感じで、修復完了です。
スタンドの足が、タイヤから離れたところで接地して、タイヤがスタンド側に倒れてちゃんと自立します。
スタンドの取付金具部分を挟めるものがあれば、ご自分でもできますので、挑戦してみてください。
最近の傾向ですが、どうも週末に修理が重なるようです。
今日は、3軒、4台のご依頼を頂きました。
1件目はタイヤ摩耗で、チューブ露出によるパンクです。
タイヤ・チューブ交換で作業させて頂きましたが、他に、後輪のブレーキ調整、BBのガタ、左ペダルのベアリング欠落が有りました。
すべて、調整、交換をさせていただきました。
2件目は、チューブ側面のパンクです。
擦れパンクではなくちょっと原因が分かりません。
3件目は、チューン交換のご依頼でしたが、つなぎ金具の欠落で、半駒追加しつなぎ金具なしのチェーンとしました。
BB、ヘッドにガタツキが有り、後輪の組み立てで部品配置が正しくありませんでした。
自転車の漕ぎが重いんですとのことでしたが、空気圧不足だったようで、最後の乗車点検をして頂いた結果は、軽くなったとのことで、一安心です。
4件目は、3年放置でエアー抜けした折り畳み自転車ですが、虫ゴムが前後とも傷んでおり、虫ゴム交換で様子見をして頂くことにし、点検のみです。
日によって、依頼件数の変動が大きく、身体がペースを掴めません。
今日は、パンク修理のご依頼でお伺いして、パンクチェックで虫ゴム交換となりました。
天気の所為なのか、時期的なものなのか、最近ちょっと修理のご依頼が少なく修理は暇です。
ガチャリンコの鍵紛失、鍵番号も判らないお客様の為の鍵交換用として、CHINAMARTで平面圆形弹子锁で検索し、この出品の18X20mmを注文しました。
中を開けてみるまでは、使えるかどうか分かりませんが、80%位の確率で大丈夫そうな気がします。
サドルの張替えの方は、いろんな方からアドバイスも頂いたのですが、まだ途中までの状態です。
何となく判ってきたのは、接着剤を使わないと駄目らしいということ。
(引っ張ってタッカーで止めていくと、ビニールレザーが破れます。)
闇雲に引っ張ってもダメで、サドルの表面に押し付けるように貼り付ける感じで伸ばしていく必要がありそうだということです。
サドルの張替えに壁紙用ローラーを使われているサイトが有りましたが、何となく納得です。
出張エリア外のお客様からですが、ガチャリンコの鍵を失くしてしまったとのご依頼でした。
「シートポストだけ送れます」とのことでスタンドと繋がっているワイヤーの切断までは終わっていました。
昨日到着し作業に掛かったのですが、サドルの張替えと重なってしまい、今日に作業の終了がずれこみました。
八万ロックは、以前に入手したカギなしガチャリンコで使っていたものを取り外し、流用です。
2件目の錠交換も無事に終わったので、メニュー化を検討し始めました。
前回の八万ロックは、U字ロックからの取り外しでしたが、メニューに加えるには価格と共に入手性も重要です。
八万ロックも小型化、薄型化が進んでいるようで、なかなか適当なサイズのものが見つかりません。
出張でお伺いできない遠方からのお問い合わせが、これで2件目です。
今回の作業を記録して、ガチャリンコ分解法のサイトを作成しましたが、このサイトは一般公開はしません。
自転車屋さんにだけ、公開します。
もし、困っているお客様の為に、分解法を知りたいという自転車屋さんが居られましたら、メールで屋号と住所・電話番号をご連絡ください。
IDとパスワードをご連絡します。
日曜日の二個一でのサドル再生に味をしめ、ちょっと前の力太郎さんのサドル再生にも触発され、破れサドルの再生に挑戦です。
ビニールレザーの表皮を剥ぐところまでは順調に進みました。
丁度椅子の張替えに使ったメリヤス裏地のビニールレザーも見つかっていたので、貼りかけましたが、ここから先に進めません。
どうやっても、皺を残さず貼る手順が分かりません。
生地そのものは、元のサドルの表皮と同じように伸びている気がするのですが、メリヤスの裏地の網目は元の表皮の方がかなり細かいです。
まだ、接着剤は使っていないので、接着剤を使えばもう少し皺なく貼れるのか?
ビニールレザーでもっと伸びのよい生地があるのか?
もうちょっと試行してみようと思っています。
シティ車のサドルの色は黒かグレーか、ブラウンぐらいしか選択肢がないので、上手く張替えられれば、サドルの張替えをメニューに入れようかと思ったのですが、ちょっと甘く考えていたようです。
今日19日は、自転車の空気チェックと空気入れの日です。
「毎月19日は、自転車の空気入れをしましょう。」
今日も自転車に、10分だけ、愛情を注いで下さい。
自転車の、パンクの8割は「リム打ちパンク」と「チューブ擦れパンク」で占められています。
どちらも、空気をしっかり入れる事で、かなり防げます。
異物を踏んで起きる、パンクも、空気がしっかり入っていると、路面との接地面積が少なくなるのと、タイヤが異物を弾いてくれる事で、いくらか防げます。
親指でタイヤの側面を押しても、ほんの少ししかへこまない程度まで、空気を入れてください。
自転車に乗った状態で、タイヤと路面の接する長さが10cm程度が体重で補正した最適の空気圧です。
(軽快車の場合です。スポーツタイプでは、タイヤの適正空気圧が異なります)
不調な空気入れも、パッキンの交換や、油切れを補充してやることで治る場合が有ります。
毎月の空気入れが一番基本のメンテナンスですが、空気を入れた後、タイヤを回してまっすぐ回っているか?抵抗なく回り続けているか?左右のガタつきがないか?などチェックして頂くだけで、車輪の不具合が見つかることがあります。
たまにはチェックしてみてください。
出来ればですが、ついでにライトの点灯もチェックしてください。
修理にお伺いしてライトの点かない自転車を時々お見掛けします。
2週間前に、今日のご訪問をお約束していた、宿題解決の為にお伺いしました。
いつもは、家の前に出てお迎えくださるのに、お姿がなく、インターホンで「自転車の修理屋です。」と声を掛けさせて頂きました。
帰って来たご返事が「自転車は調子がいいから、用事は有りませんよ。」と奥様のご返事です。
「先日ご主人と、今日のご訪問をお約束させて頂いたのですが?」に対して「主人は亡くなりました。」とのご返事です。
返すお言葉が見つからず、お悔やみも申し上げないまま、「分かりました。」とお答えして帰ってきました。
宿題は解決できないままに終わりました。
今日はその他に、点検が一台、スポーク交換が一台、前輪のタイヤ交換が一台です。
ちょっとお金を掛けたくない修理があり、サドルの破損品を二個一で再生しました。
最近の安いシティ車のサドルは、すぐにサドルベース(サドルの裏のプラスチック部品)が壊れます。
長年使われてサドルベースはしっかりしているのですが、サドルレールの折れたブリヂストン(カシマ)のサドルが有り、
こちらはレールはしっかりしているのですが、サドルベースのレール先端部破損です。
レールの取り外し、取付はかなり四苦八苦しましたが、交換できました。
レールの形状が違うので、元のレール止めが使えませんでしたので、キャップボルトをレールの抜け止めにしました。
早速取り付けて乗ってみましたが、違和感なく使えました。
サドルのレールの先端部って、製造時にはどうやって取り付けるのでしょうか?
力任せではどうしても入れられず、レールの先端部を熱して、プラスチックを溶かしながら差し込みました。
二度と、やりたくない作業です。
3月22日のCYCLE DOCK まめ屋さんのFaceBookで拝見していた偽NAKANOのリヤハブですが、ついに当たりました。
「チェーンが外れたみたいなんです。」とのご依頼だったのですが、拝見すると外れていませんでした。
まだ新車ですCYCLE DOCKさんの記事が引っ掛かりながら、暖かい季節なのに、グリスかなと思いながら、グリスを洗ってみましたが、改善しません。
クランクの逆回しで、ラチェットの音が高くなったので、CYCLE DOCKさんの記事の偽ハブだと確信しました。
フレームには、国内アッセンブリと誇らしげに貼ってありました。
でも、リヤホイールは、こんなにセンターがずれています。
チェーンは張りすぎでパンパンです。
前輪も振れが有り、ブレーキシューが当ります。
NAKANOと書かれていますが、中野鉄工さんのロゴでは有りません。
3月22日に川越のドンキホーテさんで購入された自転車との事。
お客様と話して、状態は私からドンキに伝え、後の対処は当事者間で行って頂くことになりました。
こんな自転車を製造するとは信じられないのですが、Shikishimaのメーカー名のラベルが貼ってありました。
ちょっと困った事態を作ってしまいました。
チェーンの交換をご依頼頂いたお客様に、駆動系の登坂、速度対応範囲を広げるために、フロントのダブル化、トリプル化を予算5,000円まででご提案していました。
最近のクランク・チェーンリングの動向に疎く、165mmクランク長で適当な中古の出物が見つけられず、ギヤ交換を断念して、Shimanoの一番安いクランクセットを注文したのですが、それも納期に間に合わないことが判明しました。
オークションで中古を探す余裕もなくなり、お試し用に、CLALIS FC-2450クランクセットとオクタリンクBB ES300を購入しました。
私自身、初めてのオクタリンククランクセットです。
価格もそれなりですが、二昔前のロードしか知らない自転車屋には、これで最低ランクのグレードですから、ロードの部品の要求性能の水準が随分上がったと感じられるパーツです。
今使われているチェーンリングが39Tですので、交換用のチェーンリングと、このお試し用チェーンリングを持ってお伺いし、予算アップに見合う性能か試して頂きます。
あるいは、もっと時間を頂いて、中古の部品を探します。
昨日の花の画像を見せたら、家内が見たいというので、もう一度出かけてきました。
朝からの雨も上がった昼過ぎからのお出かけです。
のんびりと川土手をポタリングしながら向かいました。
雨上がりで気持ちよく走れました。
しばらく眺めていたら、近くのお寺のご住職が、「これは桃の花だよ。」と教えたくださいました。
「うちのお寺は檀家が少なくて、維持が大変なんだ。」「喜多院の隠居寺だという話もあるけれど、400年ぐらい前に建立されたらしい。」
などとお話をお伺いし、お寺の庭も拝見させて頂いて、またのんびりと川土手を帰ってきました。
往きは右岸を走り、帰りは左岸を走ったのですが、帰り道で山鳥のつがいを2ペア見ました。
のんびり走るにはいい季節ですね。
今日は、パンク修理のご依頼が2件だけでした。
火曜日は割と暇な日ですので、休みを取るかもしれない日にしていますが、予定がなければ通常通り営業しています。
予定を入れて休業する場合は、掲示板に告知しています。
余裕のありそうな日だったので、メンテナンスサイトにブレーキメンテナンス項目を追加しました。
記載内容は、自転車を買った時に自転車屋さんから教えてもらえるはずの説明だと思っています。
自転車のメンテナンスの第一歩、になればいいなと思いながら作っています。
ちょっと前に作った、空気入れのサイトの記事はこちらです。
修理にお伺いした際、どのような修理であってもこちらのサイトに記載の点検を実施しています。
多分、どちらの自転車店でも、同様の点検作業は行われていると思い、料金の設定はしていませんでした。
修理にお伺いして、ついでにこちらの自転車もと、お願いされることがありますが、料金を設定していない為料金を戴くのをためらっていました。
修理をした自転車については、当然今まで通りサービスで実施させて頂きますが、今後は修理を伴わない点検については、規定の料金を戴きます。
もう一つの追加ですが、外装ハブダイナモの取り付けを料金メニューに加えました。
過去にテスト的に取り付けた外装ハブダイナモが3年経過しても正常に稼働していること、取り付けたお客様の評価が良いことから、メニューに加えたものです。
当店のメニューにはブロックダイナモの取り付けは有りません。
点検・調整を料金メニューに加えたことで、他の料金との整合性が取れなくなっている部分が有ります。
料金の一部を改訂させていただくかもしれません。
今日は、初めて目にするパンクです。
折り曲げで、チューブの円周方向に裂けたのは何度か見ましたが、円周方向と直角は初めて見ました。
タイヤ内でチューブが畳まれていましたから、チューブが引っ張られて、接合部の弱い処が裂けたものだと思います。
空気圧不足で起きるパンクの代表例として、リム打ちと擦れパンクが有りましたが、今後は裂けパンクも加わるのでしょうか?
チューブには銘は有りませんでした。
タイヤは、これです。
昨年も、同じタイヤを履かれていました。
ようやく3年目に入ったタイヤチューブです。
空気圧管理をしっかりしないと、タイヤの寿命までチューブが持ちませんとご説明すべきなのか、チューブの品質が落ちていますとご説明すべきなのか悩みます。
鍵を失くされたとのことで、お伺いしました。
丈夫な丸棒の閂でしたが、無事交換は終了です。
事前のチェックで気になっていた、チェーンの調整をしようとして、BBの緩みに気づきました。BBの当たりをとって、チェーンの調整とホイールのセンター出しをしました。
ホイールの回転チェックで、振れが有り、スポーク折れに気付きました。
スポークを交換し、振れ取りも終了です。
虫ゴムの交換もして、前後タイヤの空気を入れました。
前輪の回転チェックは異常なしでしたが、前照灯チェックで、ブロックダイナモの倒れに気付き、ダイナモの倒れを修正しました。
乗車チェックをしようとして、ヘッドのガタと、後ブレーキのレバーに握りの余裕がないことに気付きました。
ヘッドのガタを取り、後ブレーキのワイヤー調整をして、各部注油し、乗車チェック後お引き渡しです。
お客様が気付かれにくい故障の一杯あった古い自転車でしたが、気持ちよく乗れる自転車でした。
昨日のニップルスタンドは、切り落として、角を落とし、オイル仕上げにしました。
一回しか使わないので、仕上げにこだわることもなかったのですが、ニップルの取り出しがスムーズになりました。
最近は、時間があるとき、本業のサイクルメンテあのこらのサイトで少しづつメンテナンス記事を纏めています。
自転車(シティ車)のメンテナンスでは、さんのサイトが有名ですが、少しでも役に立つサイトがお客様との関わりの中で修理屋の視点で得られた情報で作れればと思っています。
自分なりに大事だと思う順に記事を追加していこうと思っています。
取り敢えず、「空気を入れる」ことをテーマにしたサイトは作成しました。
次のテーマはブレーキです。(2016.04.12に追加しました)
今日は、雨模様で修理のご依頼は有りません。
夏の、自転車技師・安全整備士の実技試験に向けて、受験対策治具の作成です。
まだ完成品では有りませんが、後は適当な大きさにカットするだけなので、ほぼ完成です。
余っていたファルカタ材を使ってニップルスタンドを作りました。
間隔は、10mmと15mmです。
4.5mmの鉄鋼ドリルで手もみでおおよそ45度の角度をつけて開けました。
ニップル回しビットを当てて、指先で押さえて取り出します。
ホイール組の時に、ニップルを拾って、ビットに当てて、リム穴に差し込む作業時間の短縮用です。
ニップルは予備品を使ってもいいことになっていたので、予備ニップルをスタンドにセットして持ち込み予定です。
HOZANのサイトにもニップルスタンドの作り方が有りますが、ラチェットドライバーと、ニップル用ビットを使ってホイール組をするにはちょっと使いにくかったので、自分なりの工夫です。
今日は、パンク修理のご依頼を一件頂いたのですが、諸事情で空振りに終わりました。
修理ネタが有りませんので、困った時の?調理ネタというわけでもないのですが、タイトル通り、あんかけ焼き餃子を作りました。
昨日、水餃子にしたのですが、残った餃子をちょっと目先を変えて食べた記事です。
我が家の水餃子は、餃子そのものは焼き餃子と同じレシピで作ります。
水餃子のスープは、鶏がらの出しで採ったガラスープですので、こんな使いまわしをしました。
ぎょざは普通に焼き餃子にします。
残った水餃子のスープに、野菜を足して、
塩、XO醤、オイスターソースを加え、とろみをつけて、餃子に掛ければ出来上がり。
ちょっと小ぶりの餃子の方が食べやすいかなと思いますが、残りももの調理なので贅沢は言えません。
案外、つるんと喉を通りますし、野菜も取れます。
餃子の替わりに揚げワンタンでも合いそうでしたから、最初からこれを目指すなら、ちょっと野菜を控えた具を餃子の皮で包んでも良さそうです。
定番になりそうなら、餃子の具のレシピも専用で考えようかなと思います。
今日は、多分ご紹介だと思うのですが、一昨日お伺いしたお客様のお隣のお客様からパンク修理のご依頼です。
パンクそのものは、リム打ちパンクで1枚のパッチで処置できました。
内装3段の切り替えが、3速から2速への変速でちょっともたつきましたので調整し、ヘッドセットの若干ですが緩みが有りましたので調整しました。
ヘッドセットにガタツキがあると、前ブレーキを掛けた時、ガクガクすることがあります。
気付きにくいですが、ペダルを漕いだ時、自転車のふらつきを感じることがあります。
衝撃や偏摩耗で、ヘッドセットを破損する可能性が高くなりますから、緩んでいると調整しています。
お客様が気付かれていない自転車の不調で一番多いかもしれません。
ヘッドセットとはこの部分を言います。自転車文学研究室「このヘッドセットは?」から借用しました。
上側の、大きな円盤状の部品が、内部のベアリングを押し付けています。
押しつけが緩む(内部が摩耗しても)と、ガタツキが出ます。
強く押し付けすぎると、ハンドルがスムーズに回転しなくなります。
今日に限らずですが、天気が悪いと修理のご依頼が少ないようです。
今日はパンク修理のご依頼が1件だけでした。
結果としては、パンクはなく、虫ゴム切れによるバルブからのエアー漏れでした。
後輪パンクとのことでしたが、前輪も虫ゴムが弱っていましたので、交換し、注油で終了です。
虫ゴムは、ホームセンターや自転車屋さんで購入できます。
虫ゴムを濡らしてから装着すれば左程難しい作業では有りません。
空気のヘリが早い、2~3日で空気がなくなる、空気を入れてもバルブから空気が漏れるといった症状なら、虫ゴムを交換してみてください。
虫ゴムは、年に一回の交換が必要な部品です。
修理にお伺いすると、最低でも1.000円の費用が発生します。
もったいないので、上記の症状に心当たりがあれば、虫ゴムを交換してみてください。
虫ゴムの交換法は、山田自転車様の手順が分かりやすいです。
パンクの修理にお伺いして、実はもう1台あるんですがと、出してこられた自転車です。
バルブコアも、ナットもなくいたずらされたかなと思いつつ修理開始です。
暫く乗られていなかったそうですが、HEの太めのタイヤが付いていて、タイヤがリムから外れていました。
タイヤ内に、枯れ葉も入っていて異物が入り込んでいても不思議ではない状況だったので、
タイヤが外れてから刺さったものかなと、大きさから判断したのですが、異物の周りに複数のパンク穴が有り、異物でパンクしたのだとようやく理解しました。
左がチューブに刺さっていたもの、右はタイヤ内に残っていた異物です。
プラスチックにしては、粘らず折れていますし、折れ口が鋭利です。
象牙質の破片のように感じました。
接地側からリム側まで貫通したようで、都合6個のパンク穴を確認しましたが大判一枚とTypeSのパッチの2枚で処置できました。
一品だけ、オークションに出品されていた、PCD104mm、クランク長165mmのチェーンリングセットは、予算額の1500円を超えました。
取り敢えず、165mmのクランク長を試して頂きたいので、チェーンリングの交換は出来ませんが、シマノのサイトで一番安価だった
シマノ クランクセット FC-TX801-S
歯数構成 42×32×22T
クランク長 165
を問屋さんに注文しました。
今日は、曇り空で花冷えの一日でした。
修理のご依頼もなく、一日、昨日いただいた宿題を解いていました。
昨日見つけて入札したクランクセットはトリプルの4アーム PCD104で28-38-48の構成です。
今お使いのフランクがシングルの39Tですから、狙いどころとしてはミドル36T、アウター44T当たりだったのですが、クランク長を165mmに限定するとオークションでは選択肢が少ないです。
今回は、まだ宿題の回答を探すための試行ですから、お金を掛けたくないので予算3500円と決めていました。
チェーンは新しくしますし、シフターも必要になるので、クランクに掛けられる費用は1500円ほどです。
出来れば、4アームのPCD104のチェーンリングも何枚か準備したかったのですが、手ごろな出品は数少ないです。
昨日は、チェーン交換のご依頼を頂いたのですが、チェーンの交換はせず、宿題を頂いて帰ってきました。
チェーンは確かに伸びていて、交換時期なのですが、チェーンリングにも摩耗が見られ、チェーンリングの同時交換が必要な状況でした。
そんなお話をしているうちに、「仲間と走りに行っても、登りでも、平地でも置いて行かれるんだ。」と言われました。
フロントシングルの39T、リヤ8速(12?~28?)でPCDは130mmです。
平たん路でも、トップギヤは踏めないそうなので、体力の問題なのか、ポジションの取り方にも、走行抵抗にも、問題ありかもしれません。
リヤのスプロケットに減りは見られないので、取り敢えずリヤは温存し、フロントのダブル、トリプル化をご提案しました。
39Tから、減らすにはPCDも110mm以下が必要になります。
ご自分に合ったギヤ比を見つけていただくために、まず中古で試しましょうと申し上げたので、昨日は使えそうなパーツをオークションで漁っていました。
漁っている途中で、うたた寝してしまい、昨日は記事が書けませんでしたが、何とかパーツのめぼしは付きました。
小柄なお客様なので、クランク長も165mmを選びました。
落札できればいいのですが。
話は変わりますが、最近、アット@らんぷの取り付け作業が増えてきました。
昨日も2件あり、1台近日中に取り付け予定です。
自信を持ってお勧めできているからでしょうか?
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