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2016年3月の33件の記事

2016年3月31日 (木)

ガチャリンコ錠交換のご依頼

遠方の方からですが、お気に入りのガチャリンコ付自転車の鍵を失くされたそうで、錠の交換のご依頼を頂きました。

まだ先の話ですが、スタンドと繋がっているワイヤーは、外れているそうで、サドルごと送って頂き、錠を交換して送り返します。

以前にも、四国の自転車屋さんから、電話で壊し方の問い合わせを頂いたことがあります。

もしかして、ガチャリンコの鍵紛失でお困りのお客様が他にもいらっしゃるのかもしれません。

鍵の番号が分かれば、自転車屋さん経由でパナソニックで鍵を作って貰えるはずなのですが、今回のご依頼のお客様は鍵の番号も判らないそうです。

公開するつもりは有りませんが、どうしてもお困りのお客様の為に、ガチャリンコ錠の取り外し手順をまとめておこうと思います。

防犯上の観点から個人の方にはお教えできませんが、自転車屋さんからのお問い合わせには手順書をお渡ししようかなと検討中です。

2016年3月30日 (水)

新品タイヤでバーストパンク

一昨日のことですが、ネットで購入されたクロスバイクの点検のご依頼を頂きました。

いろいろあったのですが、点検は終了し、そのまま乗って出かけられた途中でパンクしたそうで、いったん帰宅されました。
フレンチバルブの空気を入れようとして、何か部品が見つからないとご連絡を頂きました。

点検が行き届いていなくて、申し訳なかったという思いで、お伺いして、見つからなかった部品は、仏式→英式アダプター内に隠れている丸ナットだったという笑い話だったのですが、

パンクが、タイヤのカーカス切れによるバーストでした。
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   外です。                     内側のカーカスは広い範囲で切れています。

お客様の替わりに、購入店に電話を入れ、タイヤとチューブの代品を送って頂き、修理は交換で完了しました。

こんなブランドのタイヤです。
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購入店のカスタマーサポートに、交換終了の連絡を入れ、破損品が必要ですかと聞いたところ、不要なので処分してくださいとのことでした。

製造は中国ですが、ブランドも販売も日本の会社です。
安くなければ、売れないのでしょうか?、購買者の意識の問題なのでしょうか?
自転車としての最低限の品質を保持しようとする意識は、どこに行ってしまったのでしょう。

2016年3月29日 (火)

運送業者探し

お墓を作って貰う石材屋さんは、お寺を教えて頂いたご縁だと思いますので、ほぼ決定です。

お墓を運んでもらう、運送業者さん探しですが、ネットで検索すると、専門の業者さんがいます。
サイトを見ると、どうもしっくりこないので、修理でお伺いすることの多いお客様のお宅の近くにある運送会社さんのサイトで、個人的な配送とお断りを入れて、
神戸から川越までの墓石の運送の可否、
概算の見積もり
をお願いしてみました。

問い合わせ時に、会社名の入力が必須だったので、個人からの依頼は受けておられないのかもしれなかったのですが、一応事業主ですので、サイクルメンテあのこらを入れました。

結果としては、まだ詳細の煮詰めが必要ですが、配送は可能ですとの回答を頂きました。

運送会社さんは、川越市豊田町に東京営業所のある、丸玉運送さんです。

配送は、混載ではなくチャーター便になるとのことで、それなりの金額ですが、混載で荷物の持ち込みや、営業所からの引き取りを考えると、手間が掛かりませんので、お願いをするつもりでいます。

墓石は一つずつが100Kを超えるようです。
梱包や、荷姿、積み込み方法など、まだ詰めなければいけないことは多いですが、これで概略の目途は付きました。

2016年3月28日 (月)

ネット購入自転車の組み立て時の注意

ネットで購入され、ご主人が組み立てられたそうです。

九部組みで、前輪とペダルを取り付けるだけだったそうですが、ちょっと組み立てのミスが有りました。

ペダルがクランクに根元まで締め込まれていません。
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締め込めなかったというのが、正しいのでしょうか。

ペダルには、左右が有ります。
それぞれ、右ネジと左ネジになっていて、左右を間違えるとこうなります。

一番覚えておいて欲しいのは、よほど特殊な使い方をしない限り、ネジは手である程度締め込めるということです。

自転車のへダルも左右を間違えなければ、普通は隙間が無くなるところまで、手で締め込めます。

出来れば、締め込む前にネジ部にグリスを塗ってやってください。

一番確実な判別法は、
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この画像では見ずらいですが、ペダルの軸にLの刻印のあるペダルが左用です。

今回は、鉄クランクでしたので、へダルタップを掛けずに、クランク裏からへダル軸を通してネジ山を復活させました。

無事に、左右のペダルを正しく取り付けできました。

あと2点追加です。
ネットで購入された自転車は、タイヤに既定の空気圧まで空気が入っていません。
乗る前にしっかり空気を入れて下さい。

スポーツ車(クロスやロード)を購入される時は、バルブの形式に注意が必要です。
仏式(フレンチ)バルブで、空気が入らないと、ご相談を受けることがあります。
仏式(フレンチ)バルブでの空気入れはこちらで記事にしました。

ネットで自転車を購入されることを否定はできませんが、組み立てや使用にはこんな知識も必要です。

ネットで気に入った自転車を見つけたら、近くの自転車屋さんで組み立てて貰えるか聞いてみてください。
親切な自転車屋さんなら、送り先も自転車屋さんで良くて、廃材の処分まで引き受けてくれるかもしれません。

自転車屋さんで断られたら、お住まいの地域で自転車出張修理を探してみてください。
出張修理屋さんは、自転車の販売はしていないところが多いので、大抵の出張修理屋さんで組み立ては引き受けてもらえると思います。

個人的には、仕入れリスクが減る分、自転車屋さんにもメリットがあると思っているのですが、・・・

仏式(フレンチ)バルブ 空気入れ

スポーツ車に使われることの多い仏式(フレンチ)バルブです。
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一般車用の空気入れでは、そのまま空気を入れる事が出来ず、専用の空気入れまたは、アダプターが必要になります。

Pump
仏式と記載されているポンプを選んでください。

このような、仏式→英式変換アダプターもあります。
Active3196_111492
バルブとアダプターの隙間から空気が漏れるので、シールテープなどで漏れの防止をしないと、高圧の空気は入りません。

アダプター付きで販売されている自転車もありますが、仏式(フレンチ)バルブは、高圧の空気が入るタイヤに使われているので、バルブ内部で弁が貼りついていることが多いです。

その為、アダプターを外して、最初の画像の状態にし、丸ナットを緩めて押し込んで弁の貼りつきを剥がしてやらなければいけません。
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バルブを分解して、中の空洞をオレンジで描いてみました。
これで、丸ナットを緩めないといけない理由が分かって貰えるでしょうか?

【2016.04.04追記】
空気入れの口金の使い方を追記して、サイトを作りました。

2016年3月27日 (日)

2013.03.27の異物

「パンクが続いているんです。」と最近別件で修理させて頂いたお客様から、ご依頼を頂きました。

パッチの周りに3カ所の穴が有りました。
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大きなマーキングは、穴が2個です。パッチ脇から漏れていたので、気になってパッチを剥がしてみましたが、パッチ不良ではなく、しっかり穴が開いていました。

都合4カ所のパンク穴だったので、大判パッチを切り出して、一枚で4個塞ぎました。

パンク原因の異物はこれです。
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一番、目にする細いピアノ線(ワイヤーの切れ端)です。

パンクが続いた原因は、パンク修理時に、異物を残されていたような気がしますが、断定はできません。

2016年3月26日 (土)

痛めてしまった工具 続報

新しい工具が仲間入り(2016.03.18)
工具を痛めてしまいました。
左ワン 外れました。

でお伝えした、OCS(セレクター)BB外しの代替え工具ですが、私の使途には、ちょっと工具の強さが足りませんでした。

工具に使われている、鋼の種類も判りませんしやろうとしていることが、実現できる保証もなかったので、予備も含めて、新たに2個購入しました。

やりたかったのは、浸炭焼き入れです。

以前にも、自作工具実施しましたが、この自作工具は実はあえなく破損しています。
浸炭できていなかったのか、焼き入れがうまくいかなかったのか工具に必要な硬さになっていませんでした。

今回は、もう少し念を入れて、浸炭に必要な温度と時間を調べました、
浸炭のための温度は、「表面硬化熱処理を使いこなす - 川重テクノロジー」によると850~950℃です。
前回同様、安定した熱源を考えて、七輪に木炭で行いましたが、木炭の燃焼温度は、炭火道:木炭の燃焼温度によると楢(なら)切炭・黒炭で870℃だそうですから浸炭温度としてはクリアーできています。

時間については、前回参考にさせていただいたミニ旋盤の作り方のサイト には40分と書かれているぐらいしか見当たりませんでした。

前回は、4時間ぐらい、火の中で放置しましたが、今回は、炭がオレンジがかった赤色を保つのを確認しながら炭に点火後、1時間ほどで切り上げました。
取り出すと、缶の中では、炭が黒さを保っていましたが、工具は赤く光っていました。

その後、工具を炭の中に置き、ガストーチで加熱して、赤く灼けた状態で、てんぷら油の中に放り込みました。

工具に、カッターの刃で傷を入れてみましたが、
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購入した後、傷んだ部分をやすり掛け          黒皮を剥がした、浸炭焼き入れ後

傷は付かず、表面の硬度は上がっていることが確認できます。

実際には、固く締まったワンを外してみないと効果があったかどうか分かりませんが、多少の改善は出来たようです。

2016年3月25日 (金)

不良ハブの記事

最近、時々訪問させて頂いている、CYCLE DOCK まめ屋さんのFaceBookページにハブの製造不良の記事が有りました。

コメントで、ハブのメーカーをお聞きしたところ、N社との事。

お世話にもなりましたし、信頼していたメーカーさんでしたので信じきれず、メーカーに問い合わせたところ、

「中国のハブ製造会社が勝手に当社の名前を刻印して販売しております。
何度も中止を求めているのですがいまだに続けています。

こちらもあちこちよりクレームが来て困っております。
中国が自社の名前を付けて販売してくれればいいのですが。」

と回答を頂きました。

私としては、一安心なのですが、
自転車の製造元は当然知っていてやっているのだろうと思いますが、輸入元は、承知しているのだろうか?、販売店は、判っていて売っているのだろうかとちょっと気になります。

N社さんにクレームが来ているということは、販売店は知らずに売っているのでしょうが、輸入元の対応はどうなのでしょう・・・

ハブの品質だけが気になって、自転車についての情報はお聞きしませんでしたが、こんな自転車を買わされた方も、知らずに売った販売店もたまったものでは有りませんね。

記事のコメントには別な方が、販売店の販売姿勢も問題ではと書かれていましたが、安いだけで飛びつくと、却って高い買い物になります。

2016年3月24日 (木)

ぬか喜び

携帯電話の着信が鳴ると、お客様からのご依頼かなとちょっと嬉しくなります。

場所をお伺いすると、
「溜池のトンネル出口です。」
「中央区です。」
「大手町の・・」
と都内でお困りのお客様でぬか喜びで終わることがあります。

当店の最寄り駅が霞が関駅(埼玉県)ということもあるのでしょうが、距離制の出張費にしているために、町域で概算の出張費が分かるように出張エリア内の町域情報をホームページに掲載していることも一因かなと、都内の地名と被さっていそうな地名をピックアップして見ました。

霞ヶ関を手始めに
(川越市)
古谷本郷大手町、石田本郷、谷中、霞ケ関東、霞ケ関北、豊田町、上野田町田町、田町、田町新宿町、新宿、下赤坂大塚新田、南大塚大塚新町

(鶴ヶ島市)
太田ヶ谷、町屋

(坂戸市)
大塚

(川島町)
沼、谷中、東大塚

(日高市)
原宿

(狭山市)
根岸

(ふじみ野市)
上野台、池上、築地、大井、大井武蔵野、大井中央

(毛呂山町)
西大久保目白台、毛呂本郷

などが、都内の地名で検索すると引っ掛かりそうです。

当店の電話を固定電話にして、049の局番が入っていれば、電話をする前に気付いて頂けそうなのですが、固定電話を置くための費用が捻出できません。

無駄な電話を掛けることになってしまった、都内のお客様には申し訳ありませんが、ご容赦ください。

今日は、パンク修理のご依頼で、バルブ根元のパンクでチューブ交換です。
更に、同じお客様の奥様のクロスバイクですがフレンチバルブの頭のネジ折れで、こちらもチューブ交換となりました。

ご主人の自転車は、リヤハブの玉当たりが強く、せっかくの機会なので、玉当たりの調整とグリスアップも行いました。
チェーンの張りも強かったのですが、こちらはチューブ交換の作業内です。

奥様の自転車は、チェーンのオイル切れと、FDがアウター・トップでチェーン擦れが有り、可動域とシフトワイヤーの張りを調整・注油して復活です。

自分でも触れるようになりたいと、ご主人が一生懸命傍で見学されました。
FDの調整は、自分の中でも考えながらの調整だったので、ご主人に、調整の仕方をお伝えできませんでした。すみません。

乗車点検で、楽しそうに乗られていたのが、嬉しかったです。

2016年3月23日 (水)

鍵が落ちていました。

今日は、前照灯の交換と錠交換でした。

前照灯は、足で蹴られたのか、ローラーがホイールから外れるところまで取付がずれていました。

これで2回目のずれです。
お母さんと相談し、アット@ランプに交換し、オートライト化です。
26インチホイールでしたので、10分ほどで交換終了です。

続いては、錠交換のご依頼です。
交換と、点検注油はすんなり終わったのですが、修理完了しての帰り道、駐車場に落ちている鍵を見つけました。
取り外した錠にぴったり合いました。

流石にショックだと思いましたのでお客様にはお伝えしていません。
(もしお読みでしたら、申し訳ありません)

ご本人が落とされたものなのか、いたずらで抜かれたのか定かではありませんが、自転車の鍵を失くされたときは、自転車の周りも探してみてください。

2016年3月22日 (火)

左ワン 外れました。

今日は、2件のパンク修理です。

1件は擦れパンクで、大判パッチで対処。
チェーンの伸びと、スポーク折れも併せて修理です。

2件目は異物パンクでしたが、異物は脱落していました。
断言できる理由は、スライム入りで、タイヤの穴にもスライムが浸透していたからです。
こちらもチェーンの伸びと、BBのガタが在ったので、合わせて修理です。

実はあと2件ご依頼の電話は頂いたのですが、お急ぎで有ったため、お伺いできませんでした。
タイミングの良い時は、修理が終わる頃にご依頼の電話を頂けるのですが、一人で回っていますのと、パンクでお伺いしても不具合を見つけた場合修理をさせていただいています。
不具合がなくても、全体の点検と注油、空気入れは行っていますので、一件の修理に30~40分掛かっています。
出来れば、至急ではなく、当日中ぐらいの余裕を持ってご依頼を頂けると嬉しいです。

話は変わって、昨日工具を痛めて外れなかったOCS(セレクター)BBの左ワンですが、何とか、ワンに損傷を与えることなく外すことが出来ました。

昨日できた傷がリングのストッパーになりました。
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先端側の傷は、今日付いたものです。
モンキーで痛めた、ナットの角はやすりで削りました。

ワンの取り付け時にグリスアップされていなかったようで、錆が出始めていました。
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潤滑剤も回りきっていなかったようです。

長いメガネレンチを探したのですが、ナットの面幅が23mmで、適合するメガネレンチは見つけられず、23mmのソケットと40cmのスピナーハンドルで思いっきり体重を掛けましたが回りません。

1mの単管パイプで延長し体重を掛けたところで、「コキッ」と手ごたえが有りました。
工具が壊れたかなと思ったのですが、左ワンが回っていました。
こんな組み合わせです。
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フレームだけにして暫く保管しますが、ラグ接合のフレームで、結構固いです。

自転車の漕ぎの軽さに玉当たりの強さや、スポークテンション、前後ホイールの面精度、ハブ軸の固定トルクなど、どの程度の影響を与えるのか、実証用の自転車にしようと思っています。

2016年3月21日 (月)

工具を痛めてしまいました。

先日、入手した工具を使って、早速OCS(セレクター)BBの左ワン外しに挑戦しました。

構造上、ワンがかなり固くしまっているだろうと想像はしていたのですが、モンキーレンチを使って、1mの延長パイプを掛けましたが外れませんでした。

無理に回したせいで、工具を痛めてしまいました。

キーの部分が潰れました。
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ワンの工具に掛かる厚みがこれだけしかないので、無理に外そうとすると、ワンか工具かどちらかを痛めてしまいそうです。
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ワンより、工具の方が弱いことは判ったので、メガネレンチを購入して、ワンと工具の間にいれるスペーサーを変えてワンに当たるキーの位置を変えて、再度挑戦します。

2016年3月20日 (日)

お墓の引っ越し準備

2014年の11月4日に神戸に住んでいた母が他界し、お墓を継ぐように託されました。

とはいえ、今私が住んでいるのは埼玉県ですから、神戸のお墓の維持は難しく、埼玉に改葬することにしました。

1年はお参りしたいと母のそばにいた姉から頼まれ、昨年からこちらにお墓を移すための下調べを始めました。

条件は
今住んでいるところから歩いて行ける事。
亡父が生前に作ったお墓のなので、墓石をそのまま持ってこれること。
費用が予算範囲内であること。
出来ればだったのですが、我が家の3匹の猫が一緒にお墓に入れること。
です。

仕事がら、市内のあちらこちらに出かけますので、何件かお寺や霊園も見たり、受け入れてもらえるか確認したりしながら、石材屋さんに墓石を移すことはできますかと相談していました。

相談した石材屋さんでは、輸送は請け負えませんが墓石を持ってきてもらえれば、その墓石でお墓を作ることはできますとの回答を頂き、何件か墓所の紹介もしてもらえました。

神戸のお墓を作った石材屋さんにも確認しましたが、墓石を輸送することの了解は貰えました、こちらも輸送まではできませんとのご返事です。

石材屋さんで紹介いただいた中の、1件のお寺が、猫は一緒には入れませんでしたが、他の条件はクリアでき、「お墓を置くことは、檀家になって頂くということで、お寺の維持管理の諸事を負担して頂くことになります。その覚悟を持てたらもう一度おいでください。」といわれました。

元々、無神論者ですし、お寺は、死者を人質にお金を得ているとの反発も持っていましたのでなかなか気持ちが定まらなかったのですが、お墓を欲しい家内や子供たちの気持ちに沿い、母の遺言も守らなければなりませんので、檀家になる決心がようやくつきました。

いろいろ手続きをする必要がありそうなので、お盆明けには、こちらに移せるように準備を始めます。
とりあえずは、墓石を運んでくれる運送屋さん探しです。

2016年3月19日 (土)

転勤、引っ越しの季節ですね

今日は、「パンクしているようなのですが、引っ越してきたばかりで、近くの自転車屋さんも判らなくて・・」とのご依頼を頂きました。

一年以上乗られていなかったそうですが、引っ越しをされて、乗らざるを得ない状況になられたそうです。

修理そのものは、前後輪共、パンクなしで虫ゴムの交換で終了でした。

自分のサイトの宣伝になりますが、川越近辺に引っ越してこられた方で、近くの自転車屋さんの情報が欲しい方は
川越周辺の自転車屋MAP
を覗いてみてください。

修理に行った時、なるべく自転車屋さんの前を通るようにして、営業中の確認できた自転車屋さんだけ乗せてあります。

毎月19日は、自転車の空気を入れる日です

今日19日は、自転車の空気チェックと空気入れの日です。

「毎月19日は、自転車の空気入れをしましょう。」 

今日も自転車に、10分だけ、愛情を注いで下さい。

自転車の、パンクの8割は「リム打ちパンク」と「チューブ擦れパンク」で占められています。

どちらも、空気をしっかり入れる事で、かなり防げます。

異物を踏んで起きる、パンクも、空気がしっかり入っていると、路面との接地面積が少なくなるのと、タイヤが異物を弾いてくれる事で、いくらか防げます。

親指でタイヤの側面を押しても、ほんの少ししかへこまない程度まで、空気を入れてください。
自転車に乗った状態で、タイヤと路面の接する長さが10cm程度が体重で補正した最適の空気圧です。
(軽快車の場合です。スポーツタイプでは、タイヤの適正空気圧が異なります)

不調な空気入れも、パッキンの交換や、油切れを補充してやることで治る場合が有ります。

毎月の空気入れが一番基本のメンテナンスですが、空気を入れた後、タイヤを回してまっすぐ回っているか?抵抗なく回り続けているか?左右のガタつきがないか?などチェックして頂くだけで、車輪の不具合が見つかることがあります。たまにはチェックしてみてください。

2016年3月18日 (金)

新しい工具が仲間入り(2016.03.18)

シマノのボスフリー抜きで適合する形状だと思っていたのですが、合わせてみたら使えませんでした。

OCS(セレクター)BBの左右カップの取り外し工具です。

調べてみたらTL-FF20というのが、専用工具のようですが、もう販売されていないようで、探しても見つかりませんでした。

同サイトで、TL-FW20でも使えることが判りましたが、こちらも入手不能でした。

オークションでTL-FW20の互換工具が出品されていたので、入手しました。

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FR04と書かれているのが、品番でしょうか?袋にはMAID IN TAIWANとプリントされていたので、案外しっかりした工具かもしれません。

ワンに合わせて見ると、スパナの掛かる部分が浅いです。
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実際に使うときは、リテーナーをスペサーにしようと思います。
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このぐらいの掛かりが有れば、十分使用できそうです。
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これで、OCS(セレクター)BBのメンテナンスは何があっても大丈夫です。

私の中では、OCS(セレクター)BBの使われた時代のラグフレームは、捨てるには惜しいので、これでフレームのみの保管が出来るようになります。

2016年3月17日 (木)

2016.03.17のパッチ割れ

暫くお目に掛かっていませんでしたが、久しぶりのパッチ割れです。
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夜の修理だったので、画像が見ずらいですが、パッチの端から端まで割れていました。

先日コメントで教えて頂いた手法で、パッチをライターで焙り、剥がしました。

きれいに剥がれたので、大判パッチで対処しました。

お客様には、状況をお伝えし、空気をしっかり管理して頂かないと、再発すること。
チューブの寿命は空気圧管理次第ですともお伝えしました。

今回のパッチ割れは、私のパッチ修理の結果では有りません。

2016年3月16日 (水)

今日の失敗(2016.03.16)

今日は、ご予約を頂いていた、電動自転車のパンク修理にお伺いしました。

暫く乗られていなかったとのことで、前後輪とも虫ゴムの不良でパンクはしていませんでした。

何を失敗したかというと、お伺いする時間を間違えました。

予約帳には、訪問時間が13:00としっかり書いてあったのですが、朝の10:00にお伺いしてしまいました。

出直しますと申し上げたところ、「良いですよ」と作業をさせていただきましたが、きっと何かご都合のある時間帯だったのだろうと思います。

お詫びの意味も込めてしっかり清掃をさせていただきましたが、屋内(駐車場)保管で、しっかりカバーも掛けられていたので、驚くほど痛みのないフレームでした。

後の時間は、青色申告作成中に見つけた、管理システムの不具合修正に時間を使いました。

面白いと思った発見は、
帳票フォームのレコード件数を取得するのに、Recordset.RecordCountを使うとフォーム内に表示されているレコード数しか取得できないのが分かったこと

フォームを開く時に、DoCmd.OpenForm "M_***", , , , , , @ と最後に変数を付けて、
今回は
If IsNull(Me.OpenArgs) Then
  Me!SB_***.Form.FilterOn = True
Else
  Me!SB_***.Form.Filter = "M_**.部位 ='" & Me.OpenArgs ;
  Me!SB_***.Form.FilterOn = True
End If

とフィルターの条件を渡しましたがあまり制約は無さそうなので、フォーム間の変数渡しには、使えることを知りました。
@がOpenArgsに入っています。

今までは、パブリック変数を設定して、変数渡しをしていたので、これで変数の数をぐっと減らせるかもしれません。

2016年3月15日 (火)

昨日は出動できず、お役に立てませんでした。

昨日は、久しぶりにブログもお休みしました。

ご依頼を頂いたお客様には申し訳なかったのですが、修理にもお伺いできませんでした。

おかげさまで、最終日の今日、確定申告を済ませる事が出来ました。

実を言うと、去年、青色申告が完了せず、確定申告が出来ていませんでした。

「無申告や期限後申告など、2事業年度連続で期限内(2月16日~3月15日)に申告書を提出しなかった場合、青色申告の承認が取り消されます。」
という、規定が有り、今年も期限内に提出しないと青色申告の承認が取り消されることになり、それは避けたかったので、今年は必至で作成しました。

お客様にご迷惑をお掛けしない為に、今年からは、毎日帳簿を付けることを肝に銘じました。

本当に、申し訳ありませんでした。

今日は、ご依頼は有りませんでしたが、明日からまた頑張ってお伺いさせて頂きます。

2016年3月13日 (日)

切羽詰まっています。

確定申告の提出締め切りまで、後2日、不測の事態に備えて明日には提出しようとしていますが、まだ伝票の入力中です。

明日の午前中には青色申告の印刷と内容のチェックをする予定なのですが、いよいよ切羽詰まっています。

本当に間に合うのかな?

2016年3月12日 (土)

不点灯の原因究明

昨日の導通チェックで不点灯は本体側の不具合まで確認しました。

今日は、本体を分解して不具合の原因を探します。

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作業しやすくするために、ライト部分を外します。個体によっては、このネジが嫌というほど締まっています。

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無事外れたので、点灯レバー部のカバーを外します。
ニッパーで引っ掛けて手前に起こすと外れてくれます。

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ばねの掛かっているピンをニッパーで引き上げてやると、点灯レバー部が外れます。

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一番厄介な、底蓋です。分解ではなく、破壊になりますが、バイスグリップで掴んで、引き上げてやると、何とか外れます。

底蓋は、再使用できるか微妙です。
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不点灯の原因は、これです。
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コイルの巻き線が端子に巻いてあるだけですが、錆びています。

はんだ付けしていないのには何か理由があるのでしょうが、防水、防湿構造ではないので、経年で不点灯になるのは避けられないのかもしれません。

発電部は、上部のローラーを外して押し下げると出てきます。
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巻き線の先端の錆具合は、こちらのほうがはっきりしているでしょうか?

点灯レバー部に通っていた軸は、ネジで止められています。
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以上で、ブロックダイナモの分解(破壊?)は終了です。

本体内の巻き線の端末と、巻かれているネジ部を磨いてやれば点灯させられることは判りましたが、変形した底蓋は使用不能?なので、修理は不可能との結論になりました。

2016年3月11日 (金)

ブロックダイナモの導通チェック

昨日、不点灯で持ち帰ったブロックダイナモです。
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改めて、導通チェックをします。

まず、電球切れのチェックです。
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ネジ止めのタイプもありますが、これは、黒い爪を画像の位置では持ち上げるとレンズ部が外せます。

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電球の白いソケットは。引き抜けます。

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電球はネジ込みです。

取り出して、導通をチェックします。
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電球は切れていません。

ランプ部を組み戻して、ダイナモのリード線を外します。
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リード線が通っているプラスチックの部品を押し込むと外れます。
タイプによっては、接点側を押し込むものもあります。

リード線と取り付け金具の間の導通を確認します。
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リード線を外しておかないと、ダイナモの内部でコイルが繋がっていますから、断線は調べられません。

ここまでは、正常だったので、まだ不点灯であれば、ダイナモ内部の問題になります。

通常は、ダイナモの交換が必要になります。

ばらすのが難しい部品ですが、昨日、別な不良品をばらしているので、それを踏まえてばらしてみますが、その記事はいずれまたの日に書きます。

2016年3月10日 (木)

ブロックダイナモの不点灯トラブル

ちょっと目にする機会が多くなったトラブルが有ります。

自転車の前照灯に使用されるブロックダイナモという製品です。

ブロックダイナモの故障というと、電球のフィラメント切れか発電機のお尻から出ているリード線の断線という印象を持っていたのですが、ここ最近(3~4カ月)、電球が切れていなくて、リード線の断線もしていないのに、点灯しないトライブルに時折遭遇します。

ランプを開いて、電球のお尻の接点に接している接点ばねを持ち上げてやることで、解消することもありますが、本体(発電機)の不具合に遭遇することが多くなった気がします。

電球の導通チェック用にテスターは積んでいますが、発電機のチェック用にワニ口クリップが欲しいと感じるようになりました。

2016.03.09の異物

一日分のブログ記事が貯まっているので、一日遅れのブログです。

昨日は、異物パンクの当たり日だったのか、当店では珍しく2件の異物パンクです。

1件目はこれです。
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INNOVAのタイヤ・チューブで、リムからタイヤが外れていたので、チューブの状態が心配だったのですが、隣り合った2個のパンク穴のみで一枚のパッチで処理できました。

タイヤとチューブの位置がずれているだろうと、異物を見つけるのに苦労するかなと思ったのですが、タイヤ内にしっかり出ていました。

大きなホッチキスの針のようで、二つに割れて刺さっていましたが、貫通したのは片側でした。

2件目はこれです。
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ゴム頭の画鋲のようで、タイヤにいぼが出来たように見えました。
リピータのお客様ですが、タイヤも十分使ってやったので交換したいとのことで、タイヤチューブ交換となりました。

タイヤやチューブ交換時には、ハブのチェックもさせていただいていますが、回転に不具合は有りませんでした。
ほんのわずかですが、引きずり気味だったサーボブレーキの固定を再調整して、少し軽く回るようにしました。



2016年3月 9日 (水)

2016.03.08の修理ゴミ

昨日の修理で出たごみです。

折れたスポーク12本、折れていなかった同じ方向のスポーク6本とそれぞれのニップル、現地でカットしたスポークの切れ端が18本です。
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前輪駆動ホイールインモータのスポーク頭が外に出ていたスポークを全て交換しました。

スポーク線の方向は、駆動モーターで押される方向です。

交換したスポークはスターブライトの#13、カットして、ねじ切りしたので、ニップルも#13です。

先日のリングジャパンさんの記事では有りませんが、再発したら、スポークの組み直しを考えるようです。

2016年3月 8日 (火)

スポークプロテクターやディレーラガード不要論者だったのですが

タイトルの通り、スポークプロテクターやディレーラーガードは不要論者でした。

スポークプロテクターについては、ちゃんとディレーラーの可動域を調整しておけば、スプロケットからチェーンが外れることは有りません。

ちなみに、スポークプロテクターとは、下の画像(借り物です)の半透明の白い円盤です。
スプロケットからチェーンが脱落した際に、チェーンがスプロケットとスポークの間に挟まって後輪が動かなくなるのを防止します。

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ハンガーノックでどこまでも。 ブログのスポークプロテクターから借用の画像

万一の事故に備える考え方からは、有った方が安全なのですが、最初に言ったように、ちゃんと調整してあれば、スプロケットからチェーンが外れることは有りません。
(外れないように調整します。)

外装変速の自転車では、ちゃんと調整されてお客様の手に渡るもので、某国の安全基準上やむなく装備されているものだと思っていました。

ですが、外装変速の自転車の修理にお伺いして点検すると、案外ディレーラの可動域がちゃんと調整されていません。

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BUN's MESSAEGE装備増強終了か?!からの借用画像

ディレーラーガードについても、自転車は倒さないように保管する物だし、倒してしまった時は、動作を確認して不調を感じたら修理調整するものだと思っていたのですが、

前提の倒さないが怪しくなっています。
シティ車でも外装変速機付き自転車が多くなり外の駐輪場に止めていると風で倒れたり、自転車の取り出し時に引っ掛かって倒れたりの事故は多いようです。

確かに、自転車が倒れた時など、ディレーラーやエンドを保護してくれますが、代わりにディレーラーガイドが曲がることがあります。

極端に曲がると、ガイドとディレーラーが当たってしまいトップ側に変速できないことも起きます。
昨日はそんなお客様からの修理依頼を頂きました。
ガードを工具で咥えて、元の位置に曲げ戻して修理完了です。

自転車が倒れたあと、トップ側に変速できなくなったら、ディレーラガードの曲がりを疑ってください。

ひどい倒し方をすると、ディレーラガードがあっても、ディレーラの取り付け部から曲がってしまい、ディレーラで規制されているチェーンの位置が変わることがあります。
ということで、自分の自転車には、スポークプロテクターも、ディレーラガードも付けませんが、必要性は理解しました。

2016年3月 7日 (月)

ブリヂストンスマートコントロールブレーキ その後

摺動部ガイドのはずれを部品交換で対処した、スマートコントロールブレーキですが、ブリヂストンに交換部品の提供をお願いしていました。

お客様相談の窓口からのお願いだったので、詳細は書けませんが1月22日に回答があり、部品を提供して頂けるとのことです。

流石にブリヂストンの対応です。

と思っていましたが、なかなか次の連絡が来ません。
3月、4月の繁忙期に向けて忙しいのか、部品が届かないのかと思いながら、連絡をもらえるのはいつ頃になりますかと、再度ご連絡したのが、2月の7日です。

翌日には、「再度関連部門に連絡しました。今しばらくお待ちください。」のご連絡を頂きましたが、3月7日現在でまだ連絡を頂けていません。

ちょっと諦め気味ですが、繁忙期の真っただ中だと思いますので、5月の連休明けまで次の連絡は控えようと思っています。

スマートコントロールブレーキ顛末

2016年3月 6日 (日)

今後の修理やブログの方向性

今日は、何もない一日でした。

やったことといえば、伝票の入力の仕上げと、気になっていたサイト【自転車メモなど(作成中)】の閲覧ぐらいです。

自転車メモなど(作成中)を見ていて、少し自転車の修理について考えたことがあります。

サイトでは、良いシティ車とは何かとの観点で安いシティ車があふれている現状をどう変えようかと書かれているように感じました。

修理を仕事としていると、元に戻すことを考える為、どうしても現状追認になります。
サイトに書かれているように、英式バルブから米式バルブへの交換やタイヤのグレードアップなどもお客様のお困りのことがあればお勧めできるのですが、現状へのご不満がないとなかなかお勧めできないのが偽らざるところです。

そんな中でも、自転車に携わるものとして、最低限の品質は維持したいと安価ではあっても少しでも使いやすい部品を選定し、修理に使いたいとは考えてきました。

でも、お客様に、もっと自転車への意識を高めて貰うためには、多少値は張っても長く気持ちよく自転車に乗って貰える部品があることをお伝えするのも自転車に携わっているものの務めかなとちょっと思い始めています。

まだ、うまくお勧めするためのトークが確立していませんが、自分に合った自転車を見つけられたお客様には、長く乗り続けられるお手伝いをして行こうと思います。

ブログも今までは、自分のやったことを記録するだけでしたが、あまり自転車に関心がない方でも読んでみようかなと思って下さるような記事が書ければ、ついでに自転車の記事にも目を通して貰えるかな、などと考えています。
この先、自転車以外の記事が増えたら、そんなことを考えていたと思い出してください。

2016年3月 5日 (土)

ついでの交換

パンク修理でご予約を頂いていたお客様のところへお伺いしてきました。

パンクそのものは、チューブサイドの穴ですぐ見つかったのですが、原因が良く判りません。

「気付いたら空気が抜けていた」とのお言葉通り、タイヤとチューブの位置にずれた形跡はなく、穴の周囲にも擦れパンク時のチューブ削れは有りません。

一瞬いたずらかなとも思って、タイヤを外側から確認したのですが、それらしい穴の形跡もありません。

リム打ちにしては、穴の位置(高さ)が真ん中で、リムとの位置関係が合致しないようです。

チューブが持っていた欠陥が、折り曲げの繰り返しで露呈したのではとも考えましたが、確たる証拠は有りません。

タイヤ、チューブともミリオン銘柄です。

パッチ修理で、他の漏れががないのを確認してパンク修理は完了です。

いつものことですが、虫ゴムを交換して、トップナットを締めようとしたところ、スムーズに締まりません。
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ネジの仕上がりが悪かったので、手持ちの中古と交換しました。

自転車は購入されて1年ぐらいのようでしたが、その頃のミリオンのチューブはこんなものですか?


2016年3月 4日 (金)

○○自転車修理 と自転車メモなど(作成中)

確定申告作業の息抜きにバルブ根元パンク修理の関連で、加硫接着剤の検索をしていてバルカーンを最強のゴムのりと評価されているawdabzのブログを拝見しました。

他にも、面白そうな記事が有ったので、修理屋さんのブログだろうかと、ホームページを探したところ○○自転車修理と書かれていました。
連絡先の電話番号や住所の記載はなく、集客のためのホームページには見えません。

記事の内容に共感できる部分も多く、どんな自転車屋さんなのか気になり、「○○自転車修理」で検索しても、検索には引っ掛かりません。

何か手掛かりが欲しくて、ホームページのURLで検索したところ、自転車メモなど(作成中)というサイトに行き当たりました。
○○自転車修理さんの手掛かりは見つけられなかったのですが、サイトの記載の中で私のブログ記事を多数参照してくださっていました。
まだパンク修理関連の一部しか読んでいませんが、幅広く「日常生活向けの自転車」関連の記載をされているので時間がある時に少しづつ読み進めたいと思います。

記事内容についてのご批判?異論?も書いてくださっていて、役立ててくださっている方がいると嬉しくなってしまいましたので、紹介させて頂きます。

自転車メモなど(作成中)のサイトに興味が移ってしまい、○○自転車修理さんの情報を調べるのは一時中断です。

 

2016年3月 3日 (木)

2016.03.03の出来事

昨日、お届けした中古自転車は気に入って戴けたようで、今朝、駐輪場の管理の方から

「カギは旧車から外して取り付けしておいたよ。お金も預かっているよ。」

とご連絡を頂きました。

修理はパンクのご依頼だったのですが、バルブ根元のパンクで修理不能でした。
チューブ交換で対処させて頂きましたが、「原因は空気不足です。月一回空気を入れて下さい。」とお伝えしました。

チューブはIRCのチューブが使われていたのですが、タイヤがチェンシンでタイヤとチューブがしっかり張り付いていました。

前輪も同様に張り付いていたので、前後輪ともタルク粉を入れておきました。

修理は1件だけでしたが、確定申告の作業中です。
ようやく未整理の伝票の下にあるいろんなゴミが見えてくるところまで整理できました。

まだまだ、忙しい一日です。

2016年3月 2日 (水)

中古車整備完了

昨日から手掛けていた中古自転車の整備が完了して、お届けしてきました。

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夕日の中での撮影なので、実物とちょっと印象が違います。

新品に交換した部品は
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ブレーキシューとサドルのクランプのみです。

磨いて、防錆処理をして、使える部品はすべて使いました。

錠が有りません。
サドルの見た目が悪いです。
グリップが汚れています。

今お乗りの自転車を中古に変えられるとのことなので、今ご使用中の自転車からも使える部品は移植します。

手を抜いた分、価格も安くしましたので、気に入って乗り続けてもらえるなら、部品交換費用に充てて貰いたいです。

仕上がりは、まっとうな自転車です。
手放しでまっすぐ走ります。
漕ぐのを止めても、50m以上惰性で走ります。
無音で走ります。

バンドブレーキですが、音鳴き対策してあります。
ヘッド、BB、ハブの回転部はグリスアップし玉当たりの調整をました。
前後輪とも、フレームに対してセンターを出して有ります。
錆び落とししたパーツは防錆処置してあります。

明日、駐輪場の方がお客様に見せてくださるそうです。
気に入って戴けるといいのですが・・・

2016年3月 1日 (火)

中古自転車整備中

いつもお世話になっている駐輪場の方から、中古自転車のご紹介を頂きました。

素材は有ったのでお引き受けしましたが、いまだ整備途上です。

ヘッド、BB、前後ハブのグリスアップは終わったのですが、前後泥除け、ブレーキ、前かご、サドル、スタンドと錆取り、防錆の作業が残っています。

二個一で組み合わせ中なので、明日のお約束に間に合うかちょっと心配です。

本当はもう少し進めたかったのですが、今日は風が強くて寒かったので思ったように捗りませんでした。

明日は暖かくなってくれると嬉しいのですが、期待できませんね。

明日も、修理のご依頼はお受けするのが難しいかもしれません。

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