事故車リム交換
一昨日、仮修理にお伺いしたお客様の自転車の前輪リムを現場で交換しました。
暖かな陽気で風もなく、陽だまりでの作業をさせていただいたので、気持ちのいい作業でした。
前輪が当たったとのことでフォークの曲がりを気にしてみたのですが、フォークの曲がりは目視でも、実車点検でも感じられませんでした。
スポークを緩めた、リム交換前の画像です。
ご覧の通り、振れ取りでは修復が難しい変形です。
仮修理時は、何とか振れ幅1.5mmぐらいに調整しておいたのですが、スポークのテンションがバラバラになりました。
仮組までは30分ぐらいで終わったのですが、最終の振れ取りまでは1時間半位掛かりました。
そのかわり、振れ幅は0.5mm以内に収めていますが、自転車技師実技試験のホイール組の目標時間ははるかにオーバーです。
実作業の時間を少しでも短縮して、リム交換、スポーク交換の作業費を圧縮したいのですが、まだまだ経験不足です。
余分な作業を随分していると感じるのは、実技試験対策でなるべく手順を省くことを考えた成果かもしれません。
« 毎月19日は、自転車の空気を入れる日です | トップページ | 2016.02.20の異物 »
「自転車出張修理」カテゴリの記事
- 一日雨です。(2023.06.02)
- 今日はタイヤ破れ二件です。(2023.06.01)
- 三件続けて前輪のバルブコア不良(2023.06.01)
- 雨天休業ですが、あまり降りそうもありません(2023.05.31)
- 今日から、暫く雨天休業?(2023.05.29)
コメント